暗記するときは・・・
こんにちは、講師の伊藤です。
ついに3月も終わり、新学期が始まりましたね。
クラス替えなどでわくわくしてる方も春期講習や部活の早練習などでクタクタになってる方もいると思います。
勉強というと、特に英語や理科社会には暗記がつきもので、覚えることに色々と苦労している方は多いんじゃないでしょうか?
今日は少しでもみなさんの暗記を楽にできる手助けになればいいなと思ってお話をしたいと思います。
みなさんは「暗記をしよう!」と思った時にどんな方法を使っていますか?
ひたすら呪文のように唱える人、書きまくる人、色々な人がいると思います。
先に断っておきますが、今回紹介する暗記方法はあくまでも1つの手段であって自分にとって一番暗記しやすい手段を選んで下さいね。
今までの方法が一番覚えやすい!という方は今まで通りでかまわないと思います。
前置きが長くなってしまいましたが、そろそろ本題に入っていきましょう!
暗記をするときは「情報量」の多さがポイントになります!
みなさんが、ジャニーズのメンバーやポケモンの名前をほとんど覚えているのに徳川将軍たった15人が覚えられないのは何故でしょう?
それは「情報量」が違うからです!
「情報量」といわれてもピンとこない方、多いかもしれません。
では、例えば「手越祐也」と言われたらみなさんは何を思い浮かべますか?
もちろん顔もですし、NEWS、チャラ男、金髪など色々なものを思い浮かべると思います。
では「徳川家光」だったらどうでしょう?
殆どの人は3代目くらいしか出てこないのではないのでしょうか?
これが「情報量」の差です。
特に重要なのは顔のイメージです。
これがあるかないかで記憶に残るかの差が生まれます。
では、これを暗記に活かすにはどうすればいいのでしょう?
答えはズバリ「画像検索」です!
みなさんスマホやタブレットは持っているでしょう。
暗記しにくい単語があれば画像検索してみて下さい。
例えば「exhausted」という単語を調べてみて下さい。
クタクタになっていたりフラフラになっている人の画像がいっぱい出てきたのではないでしょうか?
今まで字面でしか知らなかったものがイメージとして頭に入ってくるので情景を思い浮かべやすい、つまり暗記をしやすくなるというわけです。
もう一つの効果的な方法としては関連付けがあります。
例えば「ピカチュウ」というポケモンがいますが、何故誰でも覚えられるのでしょうか。
まずは名前です。
チュウという言葉から連想されるねずみとピカから連想される光や電気、雷。
そして実際のピカチュウの絵はその電気のイメージとして連想される黄色を基本に描かれています。
つまり、ピカ→電気→黄色の関連付けが見事に成功しているのです。
こういった連想は暗記においても大変効果的です。
例えば源氏三代の将軍を覚えてみましょう。
初代の頼朝にはどんなイメージをつけましょうか。
やはり初代、最初ということと朝という漢字はぴったりマッチするのではないでしょうか。
1日の最初→初代、朝日→頼朝というピカチュウ公式が成り立ちますね!
2代目の頼家は2という数字を使ってみましょう。
2から2枚目、頼りない。
だから家の人(お父さん)に頼るで頼家。
3といえば完結のイメージがありませんか?
映画やゲームのシリーズ作品で3で終わるものは多くあると思います。
1(朝)から続いた集大成が実った時期から実朝、のように関連付けられると思います。
こういった関連付けは多少強引でも構いません。
もちろん関連付けは大切なのですが、それ以上に、イメージを考えるという途中過程によって暗記するべきものに対してのイメージが生まれるということが大切なのです。
いかがだったでしょうか。
今回紹介したイメージ暗記や関連、連想はあくまでも暗記の手助けとしての1手段に過ぎませんが、「情報量」が多くなることで暗記が楽になると思います。
今回紹介しきれませんでしたが、例えば英単語では音読をすることで文字以外に音声情報を取り入れることでも覚えやすくなりますよ。
それではみなさん、残り少ない春休みですが満喫して下さい!
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