こんにちは、講師の平田です。
すっかり寒くなりましたね。昼夜の気温差が激しくなってしまって、いつも(…寒い。今日はこの上着じゃダメだった…)とブルブル震えながら帰っています。
受験生は過去問を解き始めた人も多いでしょうし、いよいよ迫ってきたな、と感じているはずです。
というわけで、今日は友人のエピソードから受験生のこれからの心得をお話しします。
とっても真面目で、頑張り屋のAさん。
勉強の計画も毎日きっちり立て、夏休みもずっと勉強し、成績や判定も上々。
しかし11月中旬に受けた学校別模試でどの教科も予想外に歯が立たず、「このままではとても間に合わない!」と焦ってしまいます。
翌日から毎日徹夜で模試の解き直し、間違えた箇所の復習をしていたところ、ついに4日目に高熱でダウンしてしまったのです。
結局Aさんは一週間寝込むことになり、学校の授業や綿密に立てていた勉強計画の遅れを取り戻せずにますます焦って、リズムが崩れたまま受験に突入。
思うような結果が得られず浪人することになりました。
このエピソードから覚えていて欲しい心得は
①体調管理も実力のうち
②現実的な計画を立てる の2点です。
①受験が近づいてくると目の前に問題が山積みになって焦りがちですよね。
でも焦って睡眠時間を削ったり食事をとらなかったりしても、本末転倒です!!
勉強できる体がなくては何も始まりませんからね。
「もう何年も風邪ひいてないし大丈夫」と思っている人ほど油断禁物です。
②先述の通り、この時期、とにかく焦ります。
その結果、冷静ならあり得ないようなカッツカツの勉強計画を立てる人が結構います。
しかし、倍の課題を課しても…時間が倍になるわけでも、自分がもう一人いるわけでもありません。
いわゆる青写真ですね。実現できない計画を立てても時間と労力の無駄です。
普段の自分を思い出してみましょう。
以上、これからの時期気をつけて欲しい、受験生の心得でした。
ちなみにAさんは浪人中、現役時代の反省をふまえて計画を立て、見事志望校に合格しましたよ!!
受験生の皆さんもこの2点だけは頭に留めてラストスパートに臨んで下さい。
TESTEAは生徒たちの成績アップを、全力でサポートして行きます。
ぜひご興味のある方は、ご連絡ください。
皆様のご来校を心よりお待ちしております。