【大学受験】過去問の有効活用 志望校合格へ!
今日は、駒込校にておもに英語指導で力を発揮してくれている林圭規先生に過去問の有効な活用法について書いてもらいました。
なお今回は大学受験を想定した過去問活用法です。
高校受験、私立中学校受験では、過去問に取り組むタイミングはもう少しあとになりますので、その時期について教室にご相談ください。
それでは林先生にバトンを渡します。
初めまして、TESTEA駒込校の講師の林です。
私から、過去問についてお話させてください。
なお、大学受験の一般入試をイメージしています。
「志望校の過去問って、いつやったらいいの?」
受験生であれば、誰もが一度は疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。
私がこの質問をされたら、必ずこう答えます。
『志望校が決まったら、それが過去問をやる時だよ』
驚くかもしれませんが、理由を考えれば、そうとしか答えようがありません。
過去問をやるといっても、例えば過去10年分の全てを解くことを想定しているわけではありません。
しかし、志望校が決まったらすぐに、最低1年分は絶対に解いてほしいのです。
理由は沢山あるのですが、紙幅の都合上、3つご紹介します。
第一に、志望校の受験科目の確認になるからです。
志望校合格に必要なのは、受験科目で合格点をとること以外にありえません。
それなのに、受験科目を知らないまま放っておいて合格に近づくことができるでしょうか。
まず、しっかりと受験科目を確認する意味でも、すべての科目を解いてみましょう。
次に、志望校のレベルを肌で感じることができるからです。
単に偏差値だけをみていては、志望校に合格できるイメージはなかなか持てません。
過去問を解いてみることで、
「この問題を解ければ合格なんだなあ」
という感触を自分の中に持つことができます。
あまりに解けなさすぎてショックを受けるかもしれませんが、現役生が春先に過去問をスラスラと解けるようなことはありません。
当然のことなので、それはさらっと流しましょう。
むしろ大事なのは、いま自分ができることと、入試までにできるようにならなければならいこととの差を見極めることです。
これが最後の理由ですが、この差を正確に見極めることではじめて、入試までの効果的な計画が立てられるようになるからです。
受験勉強は時間との戦いです。
勉強を効率的に進めるためにも、早い段階で綿密な計画を立てることが重要です。
受験生のみなさん、決してためらわずに過去問を解いてみて下さい。
それが間違いなく合格への第一歩になるはずです。
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