1月入試の結果を受けて
1月10日に埼玉県の私立中学校入試がスタートし、今日には早くも合否の結果がもたらされました。
見事合格を果たした受験生もいれば、残念な結果に終わった受験生もいます。
今日は、残念ながら不合格になってしまった受験生とそのご家庭との対応に、業務時間の大半を費やしました。
不合格の報に接して湧いてくる感情はさまざまでしょう。
しかしマイナス思考を引きずって、これからの時間を過ごすことがあってはいけません。結果を受けて、如何に建設的に2月の入試本番までを過ごすかがカギとなります。
生徒と話をしてみると、あとでミスに気づいたというコメントが少なからずありました。
「運も実力のうち」という言葉が示す通り、その生徒が持っている学力がそのまま実力として発揮されるわけではありません。
学力≠実力なのです。
その最たるものがミスでしょう。
そうであるならば、今日の結果を反省材料として2月の本番に向けてどうやってミスを減らし、持てる学力をそのまま実力として発揮するかの戦略を立てるのが建設的なとらえ方だと思います。
生徒とそのことについて、じっくりと話をしました(具体的な取り組みについては今後の学習をとおして指導していかなくてはなりませんが)。
またご家庭とは善後策について話をしました。
1月受験校を追加しようか、または受験予定校を変更しようか・・・etc.
加えてご家庭での子どもとの接し方についてもアドバイスしました。
親御さんが狼狽えてしまっては、決していい流れにはなりませんから。
駒込校に通う生徒さんの本命は、基本的に2月に行われる都内の私立中入試です。
今の入試は、いわばその前哨戦。
いい結果が出た受験生はその流れを維持して本番に臨んでもらいたいと思います。
一方で結果が振るわなかった受験生は、反省課題を活かして本番で栄冠を摑んでくれればいいのです。
これからが本当の勝負です。
私も心して、生徒とともに戦いに臨みます!
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