お母さんのご期待に添えるよう頑張ります！

個別指導塾テスティー駒込校　教室長の横山です。

 

テスティーに通塾する小学生の中には、大手の集団塾で中学受験に向けた勉強をしながら弱点補強のために個別指導による対策をしている生徒が少なくありません。

 

3週間ほど前になりますが、小5生のお母さんからメールで相談を受けました。

まもなく受験学年を迎えるにあたって、集団塾が実施する来年度のいわゆる「日曜特訓授業」に申し込むべきか悩んでいるとのことでした。

 

お母さんは我が子の性格を考慮し、これ以上授業が増えると消化しきれなくなることを危惧しているようです。一方で多くの生徒が受講する「特訓授業」に申し込まないことも不安…という相談です。

 

私は個別指導塾の教室長として、１人ひとりの状態をみてアドバイスするように心がけています。

そこでこの相談に対しては「日曜特訓授業は受けない方が良い」と伝えました。その理由は、お母さんが危惧するとおりで、この生徒さんの場合は特訓授業授業を受けることによって、消化不良を起こす可能性が高いと判断したからです。

 

そして先日、その集団塾での面談があったそうです。

面談内容の報告も兼ねた、以下のようなメールをいただきました（個人情報に関わる箇所などを一部加筆修正しています）。

 

先日、●●（集団塾名）の面談で、「日曜日の特訓授業を受けない生徒は数パーセントしかいません」、「このまま学校の宿題の時間を勉強に回せないと、上位校は難しいです」などと、ちょっと焦るようなお話が出ました。

集団塾にも良いところはたくさんありますが、受験までの道のりというか、レールに乗せるやり方に、『それって理想論だよな～』と、娘の性格を考慮していただけるテスティーのありがたを痛感しました。（私自身が一番救われているかもしれません）

いつもありがとうございます。

この冬、また良い方向に変化していくことを期待して。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

子どもにとっての最適な勉強法は、当然のことながら１人ひとり異なります。

この生徒さんは「日曜特訓」を受講せずに、弱点補強に時間を費やした方が有効だと確信しています（実際に最上位クラスで頑張っているのですから）。

 

何より私のアドバイスによって、お母さん自身が不安を払拭し、我が子の性格を踏まえて進むべき方向性を決め、集団塾の先生の前でもそれを貫いたことにホッとしています。

あとはこの選択に間違いがなかったことを示すためにも、弱点の強化にむけてしっかりと指導していくだけです。それが私の果たすべき職責です。

 

今日、お母さんから頂いたメールを読んで、その覚悟を新たにしました。