【TESTEA(テスティー)自由が丘校】まあ、せいぜい七掛け!
TESTEA自由が丘校(兼 みなとみらい校)教室長の中島です。 緊急事態宣言下ではありますが、ここ自由が丘は土曜日はひとが多いですね。
さて、本日のタイトルですが、言い方を変えれば「まあ、100%なんてあり得ない」ということです。
この考え方は、実にいろいろな場面で有効です。ですがここは塾ですから学習面でのネタを1つ。
中学生・高校生は、来週から6月にかけて定期試験が行われます。そのため、試験勉強を計画的に進めていかなければなりません。 その計画の中身なのですが、ほとんどの生徒さんは余程、自分の行動力に自信があるようです。「もし、計画通りに行かなかったら」という考えがほとんど見られません。
なぜ、そのような理想的な計画に走ってしまうのか。それは、「なるべく時間をかけたくない」という気持ちがあるからです。 そのため、そもそも計画の初動が遅いのです。もし、お子さんが試験の1週間前から計画を立てているとすれば、それはかなりの可能性で「結果に結びつくような満足な試験勉強を行うことはできない」と思います。
そこで改めまして、本日のタイトルについてです。まあ人間というのはなんだかんだいろいろあります。ですが当初の計画の7割できれば上出来だということです。 このことをあらかじめ見越しているひとは、最初の段階で1.5倍くらいの分量を計画に盛り込むことでしょう。 そうすれば、1.5×0.7=1.05となります。これならば十分試験に立ち向かえるだけの準備をしたということになるでしょう。