中学受験を成功に導く!スケジュール管理のポイントを解説
中学受験の対策を始める小学校高学年の時期はちょうどお子様が忙しくなる時期です。学校や塾からの宿題が増えたり、授業内容は難しくなったりと大変な時期だと思います。
そのためこのような時期はスケジュール管理がとても重要になります。実際に中学受験を成功されているご家庭は「スケジュール管理」をしっかりしていたことが多いです。
そこで今回はお子様が挫折しないスケジュール管理の方法とコツについて解説していきたいと思います。
<目次>
休憩時間、食事・入浴時間もスケジュールに組み込むことを忘れずに
中学受験に必要不可欠なスケジュール管理
小学校高学年の子供たちは非常に忙しい日々を送っています。クラブ活動や委員会活動が始まって帰る時間が遅くなったり、習い事が忙しかったり。また友達からの遊びの誘いやゲーム、テレビなどの誘惑もたくさんあります。そんな状況の中でも志望校に受かるためには、毎日の勉強習慣をつけ、受験対策をスケジュール通りに進めていく必要があります。
スケジュール通りに学習を進められるかが中学受験の分かれ道
中学受験で成功するにはスケジュール通りに学習を進めることが必須です。
そのために重要なのが毎日の学習習慣を身につけることです。1日の流れの中で学校・塾・習い事に行く時間、食事・入浴・睡眠の時間をしっかり確保した上で、「勉強をする時間」も必ず組み込みましょう。まずは漢字や計算などの毎日勉強することの時間を決めていきましょう。
もし具体的な時間を決めるのが難しかったら、「ごはんの前に勉強する」とか「お風呂に入ったあとに勉強する」などというようにしてみてください。このようにすでに習慣化されているものとセットにするとハードルも下がると思います。
お子様に日々の学習習慣がつくと、毎日勉強することに対する抵抗が減り「スケジュール通りに勉強を進める」という次のステップに進むことができます。
スケジュール管理は親のサポートも必要不可欠
小学生にとって自分自身でスケジュールを管理することはとても難しいことです。また受験が近くなる小学校高学年になってから急にスケジュール通りに勉強をすることも大変なことでしょう。
そのため勉強量の少ない小学校低学年のうちから少しずつスケジュールを自分で管理できるようにサポートしていくことが重要になります。
毎日15分、30分でもいいですから勉強の時間を設けて、その時間になったら声掛けをしてあげましょう。また声をかけるときは「そろそろ勉強の時間だよ」と優しくかけてあげることをおすすめします。
効率よく進められる学習スケジュール作成のポイント
学習習慣がついてきていざスケジュールを作ろうとしても、どのように作るのがいいのか分からないこともあるでしょう。そこで効率よく学習を進められるスケジュールの作り方のポイントを解説していきたいと思います。
「親子」で一緒にスケジュールを作成しよう
まずスケジュールを作るときは必ずお子様と一緒に作成しましょう。いくらお子様のためにと作ったスケジュールでもお子様には「やらされてる感」が生まれてしまいます。それはその先のモチベーション低下につながりかねません。
またお子様も一緒に決めることでスケジュール通りに進められたときには達成感を得られます。また躓いてしまったときに「自分で決めたことだから頑張ろう!」とサポートしやすくなります。
休憩時間、食事・入浴・睡眠時間もスケジュールに組み込むことを忘れずに
勉強の時間が長ければいいというものではありません。集中が切れてダラダラと長時間勉強することが無いようにしっかり休憩時間もスケジュールに組み込みましょう。
また食事・入浴・睡眠などの時間も必ず組み込みましょう。生活習慣が崩れてしまうことも集中力が低下してしまう原因になります。
予備の時間を確保しておこう
急な予定が入ってしまったり、思うように勉強が進まなかったりとなかなかスケジュール通りにはいかないものです。そのときにもう一度スケジュールを組みなおすのは大変です。
またお子様のモチベーションの低下にもつながりかねません。そのため最初から予備の時間を確保し、遅れを取り戻せるようにしておきましょう。もし予定通りに進んだら、お子様の好きなことをさせてあげる時間にしましょう。
スケジュールの管理で学習効果を高めよう
スケジュールを作成できたらいよいよ実践していきましょう。ここからは作成したスケジュールを上手く使って学習効果を高めるコツを紹介しようと思います。
学習スケジュールは家族で共有して管理しよう
作成したスケジュールは家族みんなが見えるところに貼っておきましょう。こうすることで家族はお子様への声掛けなどサポートがしやすくなります。
またそれによってお子様も自分だけで管理するよりもハードルが下がると思います。またスケジュール通りに勉強を進められたらシールを貼っていくなどすれば学習の成果を可視化でき、やる気につながると思います。
開始の時間の少し前に声掛けをしておこう
勉強開始の時間を過ぎても勉強していないと、強い口調で注意してしまいがちです。
皆様も「早く勉強しなさい!」というように言ってしまったことがあると思います。しかしお子様も「今やろうと思ってたのに!」と反発してしまい、なかなか勉強が始まりません。
このようなやり取りを防ぐには開始時間の少し前に「そろそろ勉強の時間だよー」と優しく声をかけてあげてください。そうするとお子様も心の準備をすることができます。そしてお互いイライラを溜めずに済み、後々のスケジュールもストレスなくこなせます。
お子様の成績の変化や得意科目・苦手科目によってスケジュールの作り方は変化します。また学校の行事などで勉強時間が減ってしまうこともあるでしょう。
そのため随時スケジュールを調整していくことが必要です。毎週末に親子で振り返りの時間を作り、学習の成果などを振り返りましょう。
その結果を参考に翌週のスケジュールを作ることで効率をさらに上げられます。
スケジュール管理のポイントは以下の記事でも詳しく解説しています!
スケジュールの管理を上手に行い中学受験を成功させよう
いかがでしたか?
受験本番までのスケジュール管理をしっかりできたお子様とできなかったお子様で結果は大きく変わります。ぜひ今回紹介したポイントを踏まえて、上手くスケジュール管理を行いいい結果を出せるように頑張りましょう!
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