日吉校ブログ

受験世界史の攻略!苦手を得意に変える!

皆様、こんにちは!

個別指導塾テスティー日吉校です。

西永福周辺にはたくさんの塾がありますが、個別指導塾テスティー日吉校もそのうちの一つです。

テスティーでは、日常的に数多くの講師が受け持ちの生徒に対して熱心に授業を行っています。

そこで今回は、テスティー日吉校で実際に働いている講師が、世界史という科目について解説します。

本記事を読んで、日吉で塾を探している親御様、日吉の塾に通いたい生徒様、日吉の塾で働こうと思っている学生様が、テスティー日吉校に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。

 

 

皆さん、世界史の勉強に困っていませんか?

世界史

●「用語が多くて覚えられない!」

●「時代の流れと、地域間のつながり。縦と横の関連を網羅しなきゃなくて、頭がこんがらがる!」

●「情報量が膨大すぎて、整理できない!」

 

そんな受験生の声が聞こえてきます。

 

この記事を今読んでいるあなたは、受験で世界史を使う方だと思います。

さらに言うなら、世界史の受験対策に行き詰っている受験生の皆さんなのではないでしょうか?

 

そんな受験生の皆さん!安心してください!

そのお悩み解決します!

 

ということで、今回は、世界史とは何か?というところから、おすすめの勉強法など、世界史に関するあれこれを解説していきます!

この記事を読めば、あなたも世界史マスター!

 

 

 

 

世界史という科目

世界史

どの大学を受けるにしても、理系でも、社会の科目を「選ぶ」と思います。

皆さんはなぜ、世界史を選択したのですか?

 

抑えるべき量が多いという嘆きを、生徒から沢山耳にします。しかし、そんな受験生でも、選んでいるのです。一定の選択者はいるのです。

 

面白そうと軽い気持ちで選んだら、想像以上にきつかった。そんな人もいるでしょう。

しかし、日本史も地理も、きついです。(笑)

 

 

 

日本史と世界史、何が違うの?①

世界史

そこで、世界史を学ぶ上で、何を意識すればよいのか?

受験世界史とは、どんな科目なのか?

 

やはり、同じ歴史という枠で、似ているのは、日本史ですよね。

日本史と世界史は、何が違うのでしょうか?

よく言うのは、日本史は日本のことだけやればよい。縦の流れ一本で済む。一方で世界史は、時代の流れを、地域ごと、国ごとにやらなきゃないから、大変ですね。

でも本当にそうですか?

 

 

 

完璧主義に陥るな!

世界史

世界史を、縦と横の整理が難しすぎて、うまく勉強が進まない、苦手だ、と思っている受験生の皆さん!

完璧主義になっていませんか?

 

「時代」と「地域」の両方をおさえるといっても、隅から隅まで同時並行でもれなく覚えていく必要はないのです。

そんなことしていたら、高校三年間どころか、何年あっても時間が足りません。

年表を丸暗記する科目じゃないのですから。

 

受験世界史には、本当に出題頻度がほとんどゼロに近い内容もあります。

それは、過去問を解いていくと、だんだんなんとなく分かってきます。

 

ここが頻出だな、と思う分野を優先的に頭に入れましょう。

 

 

 

世界史の勉強法

 

「内容のかたまり」を意識する

 

とはいっても、確かに情報量自体は多いです。

それらを「試験で使える“知識”」にするには、ある程度の「内容のかたまり」を意識します。

 

例えば、

まず、中国史を抑えるとします。―①

清の時代を覚えます。

次に、ロシア史をやります。―②

ここまでが「内容のかたまり」です。

 

ここから、上の①と②をつなぐ作業です。

18世紀後半からロシアは、不凍港を目指しユーラシア大陸のあちらこちらへ南下を試みます。そこで衝突したのが、清です。

この二国間で、国境を画定する様々な条約が結ばれますよね。

(未習の方は是非教科書で確認してみてくださいね。)

その際の、それぞれの国の皇帝は?………

 

というように、①と②をつなげることで、①と②の内容にプラスして、条約や皇帝の名前も覚えることができます。

 

こんな抑え方が、他のどの内容でもできるとよいですね。

 

 

「軸」を作る

 

世界史は、単調に出来事を頭に入れていても、覚えて忘れての繰り返しです。

印象に残るように、記憶の「大枠」を形成する「軸」を設定します。

例えば、

先程の清の例だったら、「皇帝」を「軸」にします。

すると、「康熙帝」という「軸」によって、

17世紀後半~18世紀前半の、中国が統一され、様々な新制度が生まれた、という「大枠」ができます。

 

このように、次また同じところを勉強したときや、テストで関連事項が出題されたときに、思い出しやすいようにします。

問題用紙にいちいち書いて思い出すのも効果的です。

 

下の(メモ)のような感じで。

 

(メモ)

洪武帝

・………

建文帝

・………

永楽帝

・………

……

ヌルハチ

・………

ホンタイジ

・………

 

これを普段からやっていると強いです。

思い出す回数が多いほど、頭に残ります。

思い出す回数が多いほど、本番で思い出すまでのスピードが格段にアップします。

 

 

 

 

日本史と何が違うの?②

 

日本史と世界史の違いをもう一つ上げるとしたら、日本史は小中学校である程度大まかな流れをやっていることです。

そのため、小中学校で真面目に社会(歴史)の授業を受けて、内容が記憶に残っている人は、その内容の隙間により細かい情報を詰め込むだけです。

 

と簡単に言いましたが、隙間に詰め込んでゆく高校日本史の内容は膨大です。

世界史と違って一本軸ではありますが、その分、政治・経済・宗教・文化など、かなり細かな内容まで扱います。

 

 

 

世界史はほぼ「イチ」からのスタート

 

一方で世界史は、小中学校までの社会(歴史)の授業で扱わない内容が多いです。

その分、日本史よりも背景知識的なものが少ないです。しかし、逆に言うと、何も知らないところからスタートできます。余計な間違った知識などは全くありません。

しかも、小中学校の自分より、高校生の自分の方がさすがに知能レベル的には上なはずです。そんな高校生の自分の方が、良い覚え方、記憶の残し方ができるに違いありません。

と考えると、世界史もいい科目だと思いませんか?

 

 

世界史、どのくらい勉強する?

 

ここまで、日本史との違いも交えながら、世界史を勉強するうえで心がけたいことについて解説してきました。

ところで、受験世界史は、何時間くらい勉強すべきなのでしょうか。

もちろん、他教科もありますよね。数学や英語の方が時間を割かなければなりません。

 

部活などをしている受験生の皆さんは、まとまった時間も取りにくいと思います。

 

世界史は、時間をじっくりかけるべき科目です。

かつ、あまり時間をかけるべきではない科目です

というのも、ちょっとした世界史勉強の時間を、何度も繰り返してほしいのです。

 

なぜなら、忘れるからです。

3時間も4時間もがっつり勉強しても、ほとんどの内容はすぐ忘れます。

人間ってそういう生き物です。(笑)

脳って意外とすごくないです。(笑)

 

 

 

世界史は沼ったら終わり

 

本稿の前半で、完璧主義になるな!と言いました。そうなんです。時々生徒にいるのがこの「完璧主義者」なんです。

どんな生徒か?

●教科書のある範囲がいったん完璧にならないと、次に進みたくない。

●用語を隅の隅まで覚えたがる。

●試験にあまり出ないような細かい内容までまとめたがる。

●用語集で調べてまた新しい用語が出てきたら、それを延々とたどる。

●超丁寧に時間をかけてまとめノートを作りたがる。

など………

 

このような生徒は、結局全範囲を同じ「完璧主義ペース」で乗り切ることができません。そしていつか破綻します。最後には、達成感はあっても、頭に残っている知識はボロボロです。

 

 

一日二時間分割勉強法

 

そうならないために、「一日二時間分割勉強法」をお勧めします。

まず、一日の世界史勉強の時間を2時間と決めてしまいます

そして、その2時間を区切って、朝1時間、昼30分、夜30分とします。

仮に、その3回は同じ内容をやるとします。すると、一日に同じ内容を3回繰り返すことができます。さすがに飽きると思うじゃないですか。

ところが、二回目も三回目も、十分に押さえられていない内容が必ずあるはずです。

また、この三日間は、朝はこの分野、昼はこの時代、夜はこの地域、と決めて、日をまたいで、繰り返し学習するのもありです。

そのくらいしつこくすれば、頭からこびりついて離れなくなるでしょう。

 

とにかく、忘れたかなーと思う頃に、繰り返しこれでもかと同じ内容を勉強することです。

 

 

 

何を使って勉強するの?

 

皆さん、世界史の勉強は、何を使ってやっていますか?

教科書、資料集、用語集、市販の問題集、、、人それぞれだと思います。

 

僕がおすすめすることは3つです。

 

1.世界史の問題集を買うなら、一冊にした方がいいです。

 

 一冊を極めてください、ひたすら繰り返してください。どこに何が書いてあるのか暗記するくらいまでやりこんでください。参考書・問題集の浮気は厳禁です。一途な人が勝ちます。

 

おすすめは、「詳説世界史」の空欄補充ができるものです。

あと僕が結構愛用していたのが、「新しい世界史Bチェック&チャレンジ」です。

基本事項のチェック、入試問題にチャレンジ、論述問題へのアプローチ。この三つのパートに分かれていて、いつでも目的をもって勉強できます。

 

2.世界史の教科書は複数使った方がいいです。

 

 問題集は一冊集中ですが、教科書は、最低2冊は読むことをお勧めします。

史実は同一でも、教科書によって表記にかなりの違いがあります。

読み比べると、世界史の理解度が格段にアップします。

騙されたと思ってやってみてください。

 

3.お気に入りの世界史資料集を見つけてください。

 

 資料集はマジで使えます。色がいっぱいで1ページ当たりの情報量が多いからと言って「読まず嫌い」している人は、ぜひ今すぐ開いてください!

資料集のいいところは、視覚的に印象に残りやすいということです。

お気に入りの年表や図解があったら、記憶に残ります。

理解の助けになります。教科書の文章だけ読んでなんだかよくわからなくなっていた頭の中が整理されます。

また、試験で思い出す際にも大いに役立つことでしょう。

 

僕のおすすめは、

「NEW・STAGE 世界史詳覧」

「最新世界史図説 タペストリー」

です!ぜひ使ってみてください!

世界史

世界史

 

この記事のまとめ

 

今回の記事は、世界史を題材にしてみました。

お勧めの勉強法だけでなく、そもそも世界史ってどんな科目なのかというところから解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。

まずは、自分の世界史への向き合い方を見直してみてください。そして世界史を好きになりましょう。

自分の勉強法が、非効率なものだったのなら、見直しましょう。本稿で紹介した内容を少しでも参考にしていただけたら幸いです。

世界史の勉強頑張ってください!応援しています!

 

 

 

 

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