テスティーのオンライン授業　ただいま進化中！

個別指導塾テスティー早稲田校　教室長の横山です。

 

前回の更新からずいぶんと間隔が空いてしまい、申し訳ありませんでした。

 

政府による緊急事態宣言発令以降、テスティーでは対面式の授業を取りやめ、すべての授業をオンラインで実施しています。

はじめのころは接続がうまくいかないなどのトラブルもありました。しかし１週間もするとそういうことはなくなり、今では授業が順調に進んでいます。

またオンラインでの授業を実施したことにより、休校が長引くことを心配される全国の保護者の方からたくさんのお問い合わせをいただき、体験授業の設定や入塾のお手続きなどでバタバタとした日々を送ってきました。

 

１日の業務計画が思うようにはかどらず、休校日にも出勤して残務整理に追われていたのですが、先週あたりからやっと計画通りに業務が行えるようになり、懸案のひとつであったこのブログ更新にも着手できたしだいです。

 

 

テスティーでは「web個」の名称で、10年ほど前からオンラインの授業を提供してきたのですが、何といっても授業の中心は対面式による１対１の個別指導。ほとんどの講師にとってオンラインによる指導は初めての経験でした。

これだけ大規模にオンライン授業に移行したわけですから、最初は戸惑いもありました。規模の面でも試行錯誤があったことも否定しません。

でも回数を重ねるごとに講師たちも工夫を重ね、オンラインならではの指導を進化させています。その一例がコチラ。

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PCとタブレットを組み合わせ、タブレットに書いた内容がPC上に表示されるようになっているんですね。

しかも図形の描画機能がついているので、フリーハンドでかいた図形がきれいな正三角形になったりするのです。写真は中学生の１次関数を指導しているときのもの。座標軸や直線がきれいに描けるので、生徒もイメージしやすそうでした。

こういうものに疎い私にとってはまさに感激ものでしたし、対面授業では決してできない授業であると感じました。

 

私も国語の授業を担当しているのですが、手元を写すカメラで文章を示して段落相互の関係を書き込んだりポイントとなる文にマークをしたりと、オンライン授業ならではの良さを実感しています（ホワイトボートを使った対面授業では、その都度文を書き写さなくてはならず時間のロスが多いのです）。

 

新型コロナの感染が広がる中で、生徒の皆さんに授業を提供するためにオンライン授業に全面移行してから約１か月半、今ではオンライン授業は対面授業の代替品では決してないのだと確信しています。

私たちの今後のテーマは、より質の高いオンライン授業の提供です。オンラインでの授業には対面式とは違った授業スキルも必要となりますので。

そのためにも、いい授業のやり方は広く講師間で共有していかなくてはならないと考えています。テスティーの講師全体のオンライン授業力を高めることができれば、もともと質の高いテスティー講師陣の授業をより多くの皆さんに提供できるようになります。

 

今まではおもに教室への通塾可能な地域にお住まいの方にしかテスティーの授業を提供することができませんでした。しかし今後は、北は北海道から南は沖縄まで、文字どおり全国の皆さんにテスティーの授業を提供できるようになります。

 

そんな壮大な夢を抱きつつ、テスティーのオンライン授業は進化を続けます！