ひと足はやくサクラ咲く！

個別指導塾テスティー早稲田校　教室長の横山です。

来週の今頃、小6受験生諸君は私立中学入試を闘っているはずです。

そんな中、ひと足はやく朗報が届きました。

帰国子女枠で私立中学合格を果たしたO.S君です。

実は彼、駒込校に在籍する生徒です。

私が駒込校の室長だった1年前まで、小4・小5だった彼の学習指導に関わっていました。ちなみに左に写っているのは、かつてO.S君の国語の授業を担当していた南先生です。このたび合格の報告にわざわざ早稲田校まで足を運んでくれたのです。

この仕事をしていて、こういう報告にきてくれる時ほど嬉しいことはありません。

それにしても私が駒込校を離れてからの1年で、彼の学力の伸びには驚かされるものがあります。私が学習指導に関わっていた4年生、5年生当時、まだまだ幼く論理的思考をするのは難しい状況でした。当然、難しい問題には対応できず、基本問題を中心に基礎力の定着をテーマとした授業カリキュラムで授業を進めました。

ところが今日、合格した学校の入試問題（国語）を持参して、自分がどう考えて解答したかを説明してくれたのですが、それがビックリするほど理路整然とした説明なのです。

将来大学生になったら、ぜひテスティーで国語の指導をしてもらいたいと思ったほどです（笑）。

私が見ていなかった1年間にこんな成長を遂げた背景には、駒込校の講師たちによる熱心な指導があったものと思われます。しかしそれ以上に、O.S君自身の物凄い努力があったからに他なりません。

思い返せばなかなか問題が解けずに苦しんでいた5年生当時、お母さんが「無理しないで（塾や受験を）やめてもいいんだよ」と言っても、「絶対にやめない！」と言いながら努力を続けた根性のある生徒でした。諦めずに努力を続けることが大切なのだと改めて思い知らされました。

だから今勉強が思うよう捗らず、もがき苦しみながら受験を目指している人たちも絶対に諦めないでほしい。諦めないその先に、光明が見えてくるのですから。

そして１週間後、中学入試に臨む６年生たちからも喜びの報告が続々と届くことを念じて、残された時間を受験生たちに注いていきます！！