大学合格の朗報(その2)
個別指導塾テスティー早稲田校室長の横山です。
前回のブログに引き続き、駒込校の教室長時代に担当していた生徒から届いた朗報を紹介します。
Y.Kくんからの朗報
彼はテスティー駒込校が開校した直後、間もなく中1が終わろうかというタイミングの3月上旬に問い合わせをしてきました。
地元の区立中学の1年生でしたが、3学期期末試験では数学が22点。中1の時点でこの点数というのはかなりの重症です。さっそく数学の体験授業を組み、社会人講師による週2回の授業で数学の学習をスタートさせました。
彼と出会った時の第一印象は、「完全に自信喪失しているな」でした。数学に向き合う前に、勉強に対して精神的に負けてしまっていました。そのためまずは自信を持ってもらうことが先決と考えました。
3月中は1年生の内容の総復習に充てまいた。春期講習会から2年生の学習内容の先取りに取りかかるカリキュラムを作成しての授業スタートです。2年生の冒頭で学習する内容は「単項式と多項式」、「式の乗除」といういわゆる計算の単元。ルールに基づいて正確に計算さえすれば、高得点も可能です。2年生最初の定期試験の目標を80点に設定しました。(といっても自信のないY.Kくんは目標を明言することはなく、私たちが一方的に定めた目標だったのですが)
授業後にY.Kくんと担当講師、そして私の3人で「計算コンテスト」をやって計算スピードと正確さを競ったりして、とにかく量をこなしました。
そして迎えた2年生最初の定期試験、なんと彼は見事に目標の80点を取ってきたのでした。(この22点→80点のアップの成果については、長らくテスティーのチラシに顔写真つきで掲載させてもらっていました)
この結果をきっかけに自信をつけてくれたのでしょう。その後彼は数学を得意科目としてその後の勉強に取り組んでくれることになりました。
以降、高校受験のための勉強、高校での学習フォローをずっとテスティーでやってきたのです。およそ10か月前に私は駒込校を離れましたが、それ以降も駒込校の講師たちと努力を続けてきました。
そして先週、公立千歳科学技術大学理工学部応用化学生物学科に推薦合格したとの一報が!
その報を耳にした瞬間、私はY.Kくんの家に電話をかけました。「おめでとう!」を伝えずにはいられなかったのです。本人はもちろん、お母さんもとっても喜んでいることが、その声から伝わってきました。
開校時から最も長く一緒にやってきた生徒なので、私も感慨深かったです。過去のさまざまな思い出を語ってしまいました。22点からのスタートが話題になったのは言うまでもありません。
そんなY.Kくんですが、このブログをアップした18時30分、⑥限目の授業終了をもってテスティー駒込校を卒業です。
2015年3月13日(金)の初回授業から4年10か月あまり、実に全1,031コマの受講でした。この授業数からも彼の頑張りの跡がうかがえます。
Y.Kくん、大学合格に伴ってのテスティー卒業、本当におめでとう!!
4月からは北海道での生活になります。が、その大地のように大きく飛躍してくれることを期待しています。キミの指導に携わった、延べ24人の講師たちもキミのさらなる活躍を願っていますよ。
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