テストは受けたあとが大切!!~しっかり理由を確認しています~
今日の授業風景の1コマです。
小6受験生の理科の授業。先日の模試テストの見直しをしているところです(個人情報保護のため、得点などの部分には加工を施してあります)。
受験生もこの時期になると、模試の結果にはとても敏感になります。いい結果を収めて大喜びすることもあれば、思ったように結果が残せず落ち込むこともあるでしょう。結果に対して一喜一憂するのはしかたのないことです。でも大切なのは一喜一憂したあとの行動です。
みなさん、テストの見直しをしっかりしていますか?
「やっている!」という人も、どこまで見直しを突き詰めてやっていますか?
見直しはけっこうツライ作業であると私は考えています。特に結果が振るわなかった時の見直しは、自分のできなさ加減に真正面から向き合わなければならないわけですから精神的にもキツいですよね。
しかしこの見直しこそが、今後の成長の成否に大きく関わるのです。これは長く個別指導に携わってきた経験から断言できます。
そこでテスティーでは、授業の中で見直しに力を入れて取り組んでいます。
今日の授業では正答率の低かった「電流」と「磁界」の単元を、しつこいくらいに復習していました。
授業では「なぜそうなるのか?」を生徒に問い続けます。
模範解答と解説をみて、その問題が解けるようになっても見直しとしては不十分です。間違った問題をもとにして、原理を理解するように指導していきます。そうしないと違うパターンで出題されたときに対応できないからです。小学生はよく「こんな問題解いたことがない」と言いますが、この発言こそが違うパターンに対応できていない典型例です。
原理を本当の意味で理解していれば、違うパターンの出題にも対応できるわけですから。
そういう本当の力をつけさせるために、生徒に発問をし続けます。しっかり説明できれば原理を理解していると判断できますし、説明できないようであれば解説を加えて再び発問します。
ちなみにこの生徒ですが、授業を終えたあとに成果を計るために自習課題を与えて解かせてみました。結果、極めて高い正答率を叩き出しました!
模擬テストは見直してこそ受けた意味があるのです。
テスティーの授業はテストの見直しにも重きをおいて、「理解度」をチェックするために理由を確認し続けます!!
☎ 03-6233-7422
東京都新宿区早稲田町75 日研ビル4階
(受付時間:火曜日~金曜日:13時30分~22時 土曜日:11時~20時)
テスティーの2019年合格実績はこちら!