夏を経ての成長

個別指導塾テスティー早稲田校　教室長の横山です。

夏期特別期間を終え、通常授業に戻ってから早くも半月が経過しました。毎日バタバタしていた日々が終わり、教室も平穏を取り戻しています。

ハードな夏休みを乗り越えた成果として、生徒にもさまざまな成長が感じられます。今日はその中のひとりを取り上げてみました。

中高一貫校に通学する高校1年生のI.Yさんです。

テスティー早稲田校が開校して間もなくの昨年12月からの塾生で、テスティーでは数学を受講しています。

入塾当初の中3の時には、決して学習に対するモチベーションは高くありませんでした。でも担当の稲田先生との授業を重ねるうちに、先生の指導に対する信頼感が芽生えてきたのでしょう、徐々に学習に対する姿勢に変化を感じるようになりました。私が最も大きな変化として感じたのは授業後の笑顔です。通塾をはじめた当初から、授業後にはしっかり挨拶をして帰っていくのですが、その表情は決して豊かなものではありませんでした。

しかし今年の夏期特別期間に入ってからは、充実感みなぎるとてもいい笑顔で教室を後にするようになりました。きっと授業から何かを獲得し、満足感をもって帰宅するようになったのだと推測しています。

そして夏休みが終わった9月の第1週目、何と授業のない日にみずから自習をしにきてくれたのです！

その時の写真がコチラ　　☟☟☟☟☟

しかも自習の帰り際に、定期試験が近いので物理と化学の対策授業を組んでほしいとまで言ってくるではないですか！

何とも嬉しい限りです（涙）。さっそく講師の日程を確認して、追加授業を設定しました。

その化学の授業風景がコチラ　　☟☟☟☟☟

もちろん高校生ですから、定期考査で結果を残さないと留年という事態になりかねません。でも近ごろの彼女は、そんな「留年をクリアする」という低いハードルを越えるための勉強しているのではなく、努力が結果として表れることを実感しつつ、もっと高い目標を掲げて勉強に向き合うようになりつつあります。それは彼女の言動からハッキリ伝わってきます。

決心して努力をはじめた結果として、何とか成果を出してほしい。

努力が今までと違う成果を生み出すことを、何としても体感してほしい。

その「成功体験」は勉強のみならず、これからの「生きていく力」としても活かせるはずです。

その定期試験は明日から。

ドキドキしながらも、期待でワクワクしながら見守りたいと思います。