みなとみらい校ブログ

テスト結果が悪かった時にどうすればいいか?【その3】

こんにちは、みなとみらいの中学受験特化の個別指導塾TESTEAです。

前回に引き続き、悪かったテスト結果を次回以降に活かすための親としての対応の3ステップをお話します。

 

▼①,②をお読みでない方は、ぜひ以下よりご覧ください。
テスト結果が悪かった時にどうすればいいか?【その1】

テスト結果が悪かった時にどうすればいいか?【その2】

 

①心構え
②分析
③対策 

 

今回は【その3】「対策」について書いていきます。

分析から判明した課題を克服するためにはどうすればよいか、具体的な行動を一緒に考えましょう。

分析の結果、おおむね実力通りの点数だったのなら、

 

「弱点分野が明らかになったので、そこを順番に補強していこう」

 

と声をかけ、過去のテキストや問題集を使ってさかのぼり学習をしましょう。

その際、塾で教えられた解法が実は理解できていなかった、あるいはカリキュラムや進め方が合っていなかったなどということがわかれば、そこは率直に塾に相談するべきです。

授業中のノートのとり方を改める、宿題の量を削ってやる問題を絞り込む、など、普段のルーティン学習を見直すことで、良いサイクルに入れる可能性があります。

一方、ミスが多かった場合というには、テスト時のミスを減らすための工夫を普段から意識するとよいでしょう。

 

・問題文をこれまでより少し時間をかけて読むようにする

・何をどんな形式で答えなくてはいけないか注意して解答する

・(主に算数で)1問1問を解いた直後にサッと計算過程を見直す

 

みたいな工夫です。

時間がなくて焦ってミスをしたという場合には、時間配分も普段から意識するとよいですね。

 

いかがでしたでしょうか。

その1〜その3までのポイントとなるのは、

 

・親は子どもを応援し、子どもに寄り添う立場にいること

・きちんと状況を分析し、前向きに改善に取り組むこと

 

です。

振るわなかったテスト結果を前にして落ち着くのはなかなか難しいものですが、結果は結果として受け止めて対応するのはとても大事なことです。

わざと悪い点を取ってくる子どもなんていないのですから、子どもを信頼して、前向きな声掛けをしてあげましょう。

そのためには、日頃からちょっとした子どもの良いところを褒めるなど、親としても子どもの褒めポイントを探す訓練をしておくと良いですね。

 

ぜひ、親子で充実の秋を過ごしてもらえればと思います。

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