テスト結果が悪かった時にどうすればいいか?【その2】
こんにちは、みなとみらいの中学受験特化の個別指導塾TESTEAです。
前回に引き続き、悪かったテスト結果を次回以降に活かすための親としての対応の3ステップをお話します。
▼①をお読みでない方は、ぜひ以下よりご覧ください。
テスト結果が悪かった時にどうすればいいか?【その1】
①心構え
②分析
③対策
今回は【その2】と題して、「分析」について書いていきます。
②分析
一緒にテストを分析するときには、どのような間違い方をしているかをしっかり確認することが大事です。
間違い方、ミスの仕方にはいろいろなタイプがあります。
・全くわからなくて間違えた(あるいは空白で出した)
・わかってはいたけれど、ケアレスミスをした(計算間違い、写し間違い、漢字間違いなど)
・時間が足りなくなって焦ってしまった
・字が汚くて採点者が読めなかった
など。
まだまだありますが、失点の原因は本当に様々です。
これをお子さんにヒアリングしてみてください。
そして、本来の力が発揮されていたならば、あと何点とれたのか計算してみましょう。
「本当はもっと良い点がとれる」
ということを確認するのはとても大切なことです。
ここでも、決して責めるような口調で言うのではなく、本人の悔しい気持ちに寄り添うことを意識してください。
「惜しい間違いがいっぱいある。本当はこんなに力があるのにもったいない」
「今度のテストでは、このすごい力を十分発揮できるように準備しようね」
といった形で、未来の良い姿をイメージできるような声かけをしてあげましょう。
その言葉で本人の気持ちは救われますし、課題点の克服に向けて前向きな気持ちになることができます。
次回の記事では「対策」について解説します。