オンライン自習室「算数道場」について（対象：小学生）
テスティー塾長の繁田です。
緊急事態宣言を受け、テスティーでは授業を全てオンライン授業に切り替えて実施しています。
これまで校舎に通塾していた生徒たちも強制的にオンラインに切り替えなければいけなくなったので、はじめは若干の戸惑いもあったようですが、すぐに馴染んでくれました。
子どもは順応性が高いですね。
あとは、学校が休校になったことにより発生した空白の時間をどうするかが課題です。
春休みが延長されたかのようなこの期間、時間がたくさんあってチャンスです。
普通の春休みや夏休みであれば、塾の講習もあって、朝から晩まで1日に7時間8時間と勉強するもの。
お子さんにはこのチャンスを生かして、グッと学力を伸ばしてほしいところですよね。
ですが、現実はどうでしょうか。
多くの子どもは、
「本来学校があった時間は塾の勉強をする時間ではない」
という意識で、夕方くらいまではグダグダです。
それどころか、ヒマを持て余してゲームやYoutubeに手を出し、どっぷりハマってしまって抜け出せず…
そして、いつもなら塾に行って勉強を始める時間になっても、塾も休校になっているからまだゲームをやめない…
そうして時間はあるはずなのに勉強時間が増えないどころか、むしろ普段よりも勉強の質と量が低下…
これが最近よくいただく怒りや嘆きのご相談でお決まりのパターンです。
なぜこんなことになってしまうのか？
それは、
「この時間この場所で勉強する」というルーティンがないためです。
人の心の力・意志の力は弱く脆く、ルーティンの力はとても強いのです。
この時間になったら塾に行き勉強を始めるものだ。
そういうルーティンが決まっているから、子どもはちゃんと勉強できるのです。
大学受験の東進や大人の資格試験予備校の映像授業は、「いつやっても良い」せいで「いつまで経ってもやらない」人たちがたくさんいます。
通信販売で売っている「家でいつでも手軽にできるダイエット器具」も、買っただけでほとんど使わずに放置している人がたくさんいます。
誰にでもひとつくらい、そういった「いつでもできる」から「先延ばし」にしてしまったもの、もしくは「結局やらなかったもの」がありますよね。
学校からも塾からも放り出されてしまったこの状況下で、ちゃんとできていないのは、お子さんが悪いわけではありません。
そもそも人とはそういう弱い生き物なのです。
だから、弱い人を支えるための仕組みが必要なのです。
そこで私たちは3月の全国一斉休校のタイミングで、オンライン自習室である算数道場を開講しました。
毎朝この時間この場所(オンライン空間)で勉強する。
そのルーティンを作ることにしたのです。
その効果は抜群で、満足度を5段階で調査したところ、平均4.81点という高評価をいただくことができました。
また、参加した子の保護者様からはこんな感想をいただきました。
ご感想（一部）
・今日はどうもありがとうございました。子どもも集中して勉強が出来た事に満足していました。あんなに集中して１時間近く問題を解いた姿を初めて見ました。
・息子は「楽しかった！皆とやると凄く良い！先生が優しい！」と、とにかく大興奮。
「東京の子は凄いな～！」「東大の先生は凄く優しくて見習いたい！」などと、大変刺激を受けた様子でした。
・2日目の参加でしたが、既に一緒に勉強する仲間という一体感を感じながら参加していたように見えました。みんな今日も参加するのかな？と心待ちにしていたようです。
・先生方の見守りがある事、仲間がいる事で、時間をこんなに有意義に使えるんですね。この時間、私も子どもを見守る大切さを実感しました。本当にありがとうございました。
・ダラダラ生活で親子トラブルも増えてきた中、参加することによりやる気スイッチが入り、来週も算数道場に参加したいと希望しております。
・同じ小学生が、やる気に溢れ、皆毎日頑張っているとわかったことが彼にとってとても素晴らしい刺激でした。本当に素晴らしい企画をありがとうございました！休校も悪くない、と、思えました。先生方のお陰です。
・自宅学習ではだらけがちで、なかなか集中して勉強するというのが難しかったのですが、他の仲間や先生とつながって刺激を受けたのか、ものすごく集中して勉強することができました。
・親が共働きの中、集団塾も休講となり、自宅で1人で自習をさせていたのですが、「終日1人で自宅」の環境には精神的に耐えられなかったようで、この度のような企画を考えて頂き、感謝しております。
・娘は、前日よりもやる気と集中力が増してとても良かったと申しておりました。この様な機会を設けて頂き感謝の気持ちで一杯です。今後ともこの様な自習室を開いて頂ければ有料でも参加させて頂きたいです。
・親としても、家事などがあり、ずっとそばにいてやることが出来ないので、見守ってくださる方がいるというのは大変にありがたかったです。
まだまだたくさんの感想をいただいているのですが、これくらいにしておきます。
やってみて、多くの方の助けになれて本当に良かったと感じています。
さて、そうして本来であれば3月の臨時休校の期間だけで終わりにし、ハッピーエンドを迎えるはずでした。
ところが、新型コロナウィルスは収束せず、休校が延長されることになりました。
そこで、4月以降も算数道場が必要なのではないかと思って、アンケートを実施しました。
すると141名の方が回答をくださり、有料でもぜひ開講してほしいという声が多数でした。
これだけの方が算数道場を待ち望んでいたとなると、もっと早くご案内すべきだったと申し訳ない気持ちになりました…
これを受け、4月以降平日夕方の算数道場をレギュラー授業にします！
さらに、4月の休校期間のみ、平日・土曜日朝の算数道場を期間限定開催します。
→休校延長を受けて、5月も平日朝の算数道場を開催することになりました（満員御礼）
以下の3つをご用意させていただきました。
すべて対象は小学生です。
①算数道場（本科生）
レギュラー開催としての算数道場は、まずは以下の3コースを設けます。
・火曜日コース 17:00～18:30 （残席11）
・水曜日コース 17:00～18:30 （残席5）
・木曜日コース 17:00～18:30 （残席5）
定員各コース25名
1コースの料金 月額7000円＋税（月4回）
☆さらに月額2000円分の特典付
①の算数道場本科生を今回お申込みいただくと、月額2000円の③「超」算数道場にも無料で参加することができます。
②算数道場・特別編（期間限定）【満員御礼】
5月7日（木）～5月29日（金）の土日を除く17日間、
毎日10:00～11:30の時間帯で朝の算数道場を開催します。
各日定員40名
料金 1600円＋税（1日あたりの料金）
【17日間パック】
17000円＋税（11日以上の参加の場合、パックがお得！）
③「超」算数道場
月2回 第2第4日曜日の9:00～10:30に開催！
5月は10日と24日、6月は14日と28日です。
定員なし（5月は50名程度になる見込みです）
月額2000円＋税（月2回）
☆兄弟割引
兄弟割引を希望する声がありましたので、同じ枠で一緒に同じ画面から参加する場合は、算数道場・「超」算数道場ともに、2名で1人分の料金でOKとします（3名以上の場合は応相談）
その他、アンケートで頻出だった質問に対してこちらで回答します。
Q.授業はどういった流れで進みますか？
A.
17:00〜17:10 各自の目標確認
17:10〜18:15 自習タイム
18:15〜18:30 振り返り
といった流れになります。
前後の目標確認と振り返りが集中した学習をするための秘訣です。
Q.分からない問題の質問や、勉強の進め方のアドバイスを受けられますか？
A.分からない問題の質問は、WEB個（オンライン個別指導）をご利用ください。
自習前後の目標確認・振り返りの時間を使って勉強の進め方のアドバイスを行います。
Q.算数以外の勉強をしてもよいですか？
A.大丈夫です。
算数道場という名前ではありますが、算数にこだわらなくてもOKです。
Q.担当は繁田先生ですか？
A.繁田も様子を見に参加することがありますが、メインの担当はスタディパーク春日部教室長の中村になります。
スタディパークはテスティーの運営する自立学習型の塾で、中村は生徒たちの自習監督をすることに社内で最も長けているスタッフです。
休校期間が長引き、3カ月もの長期にわたり学校がお休みになります。
夏休みを超える長さですね。
受験の天王山と言われる夏休みが、今年はもうひとつできてしまったと考えましょう。
ここで良い勉強ができるかどうかが合否を決めると言っても過言ではありません。
夏期講習のようにみっちり集中して勉強する習慣を、ぜひこの算数道場で作ってください。
3月に5点満点の4.81点という高評価をいただいた算数道場、まずはぜひお受けになってみてください！
なお、お申し込みが定員を超えた場合には先着順となりますので、予めご了承ください。
☆1対1個別指導コース
テスティーの1対1個別指導をオンラインで受けたい方には、オンライン授業のWEB個をご用意しております。
休校期間にこれまでの積み残しを一気に挽回したい場合は、WEB個と算数道場の組み合わせがオススメです。
