保護者様向けメールマガジンのご案内
TESTEAでは、繁田塾長によるメールマガジンを昨年夏より本格的に開始しました。
「中学受験を9割成功に導くメルマガ」と名付けておりますが、
保護者の心構えに関する記事も多く、中学受験をしない小学生や、高校生の保護者様にも気づきをお渡しできる内容となっております。
現在は週に2~3記事のペースで配信しております。
記事の一例をこちらにご紹介します。
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【タイトル】入試が終わったらすぐに英語と数学の勉強を
(前略)
入試を終えたばかりの子たちに対して伝えなければいけない大事な
「せっかく入試が終わったのに鬼か!」と思った方もいるかもしれません。
ですがこれはたくさんの事例を見てきた立場として、この時期にどうしても言っておかなくてはならないことなのです。
今回は、なぜ英数の勉強をすぐに始めなければいけないのか、その2つの大きな理由についてお話ししようと思います。
1つ目の理由は、中学校に入った最初の中間テストの成績で、その後の成績はだいたい決まってしまうから。
成績の良い科目は「得意だ」⇒「好きだ」となって、勉強する量も増えて結果としてさらに得意になっていきます。逆に、成績が悪い科目は「苦手だ」⇒「嫌いだ」⇒「さらに苦手」
中学入試を終え、お子さんは入学先で同じくらいの学力の子たちの中で再スタートを
2つ目の理由は、せっかくついた学習習慣を無くすのはもったいないから。
入試前にお子さんは必死になって勉強に打ち込んだことでしょう。かつてないほど机に向かう時間が増えたことと思います。
入試が終わり、やらなきゃいけないことが無くなって、手持ち無沙汰になっていますよね?勉強しないとソワソワしませんか?残念ながらそのソワソワは学校が始まる4月まではもってくれませ
中学に入ってもスイッチが入らず、2~3月の延長でダラダラした日々を4月5月と過ごし、最初の中間試験で大炎上する子が毎年います。
テスティーを卒業したと思ったのにすぐに帰ってきたりするのです
悪い成績を取ってしまってから遅れを取り戻すために頑張るよりも
だからすぐに勉強を始めましょう。
入学先の学校から入学前の課題が出される場合もありますが、それだけで十分ということはあまりありません。入学まで1カ月半の勉強量としては物足りないはずです。書店で参考書を買うなり、通っていた塾の中学準備講座に通うなりして、ぜひしっかりと貯金を作ってから中学校に入学してくださいね。
なお、中学校に入って最初の中間テストで大炎上する子の割合は、第1志望に合格できた子の方が高いので、第1志望に合格したご家庭はご注意ください。
例えば偏差値50の学校であれば、偏差値45の子が第1志望として選んでいる一方で、偏差値55の子が滑り止めとして選んでいたりします。第1志望の学校に合格して入学するということは、その学校に入学する子たちの中で、現時点の学力は下位の方にいる可能性も高いわけです。
加えて、滑り止めとして入学する子たちは、悔しさからメラメラ燃えて受験が終わっても勉強を続けていたりし
中学受験はゴールではないとよく言われます。あなたもきっとそれには同じ意見だろうと思います。ですから、
まだこれから中学受験をするということでしたら、あらかじめお子さんには、
「受験勉強が終わったらすぐに中学校の勉強のスタートだ」
ということをよく言って聞かせておくことをおすすめします。
受験前だからとか受験が終わったからとか関係なく、日々あたりまえに勉強する子に育てましょう。
とはいえ、ご褒美の食事や旅行などにはぜひ行ってくださいね。なかなか取れなかった友達と遊ぶ時間も大事でしょう。それらは家族の絆、子どもの健全な成長につながる、
要はメリハリをつければよいのです。
中学受験で培った素晴らしい勉強習慣、ぜひ継続してくださいね。
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