定期試験で結果を出すために必要な3つのこと
中高生のみなさんは、いままさに期末試験(学年末試験)の直前だと思います。
今回はそんな人たちに向けて、定期試験で結果を出すためのアドバイスをしますね。
定期試験で結果を出すために必要なことは3つです。
①授業時に、わからないところを残さない。
試験範囲は基本的に授業でやったもの。
ならば授業を集中して聞くことはもちろん大切です。
その上で疑問が残ったら、ちゃんと授業後に質問するか、自分で調べて解決しておきましょう。
【インプット(入力)】は勉強においてとても大切な知識の入口にあたります。
その際に自分の中で納得できる形にしておかないと、後で思い出すときにとても苦労します。
②試験準備期間に、思い出し作業をしておく。
定期試験の1~2週間ほど前から、徐々に準備を始めましょう。
いわゆる「試験勉強」に取りかかります。
この時にどれくらいスムーズに進められるかには、①のインプットの質が大きくかかわります。
範囲の教材やノートを読んでも理解できないことが多ければ、①の質を見直した方がよいでしょう。
試験勉強をすることで一度ここで【メンテナンス(保持、思い出し)】作業をしておくことは、実は定期試験のためだけではなく、その後の学力にも大きく影響を及ぼすのでぜひ頑張りましょう。
もちろん日常から、何度か復習を挟むことができれば理想的ですね。
③試験直前期間に、得点力を強化する。
試験の前日に、問題をきちんと解けるレベルまで仕上げます。
【アウトプット(答案に書く)】できる形に仕上げるのです。
試験範囲を一つ一つ見ながら、間違えたら赤でチェックを入れ、確認作業を行いましょう。
この「チェック」という作業は非常に大切です。
目印を付けずに学習をするほど非効率的なことはありません。
チェックを片っ端から潰していき、全てのチェック箇所を分かる(解ける)ようにすれば、試験で8割を切るということはまずないでしょう。
インプット→メンテナンス→アウトプット
この一連の流れを常に意識してください。
こうやって書くと当たり前のことのようですが、特にアンダーラインを引いた場所は、意外と適当にやってしまっている人が多いようです。
せっかく勉強したことが得点に結びつかないのは悲しいし…もったいない!
ぜひ結果につなげるという執念を持って頑張りましょう。
その繰り返しが実力として蓄えられていくのです。
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