塾長ブログ

中堅校こそ入試傾向対策で合格できます

みなさん

おはようございます。

個別指導塾テスティー塾長の繁田和貴です。

 

 

最近テスティーでは中学受験算数徹底解剖セミナーというものを実施しており、その参加者特典で無料学習相談を実施しているのですが、そこで「入試傾向対策」についての相談をよくされます。

 

大手塾に通っていると、開成桜蔭のような合格実績として目立つ最難関校は、SSとかNNとかいわゆる冠講座と呼ばれる対策授業がありますが、中堅~難関レベルの学校は対策授業がありませんよね。

生徒数でいったら中間あたりのボリュームゾーンの方が多いのに、その子たちへのサポートが十分でないのは、正直に言って不誠実だなと私は思っています。

 

とはいえ、やってくれないものはやってくれないので、自分で何とかするしかありません。

では何をやれば良いかとなったら、やはり大事なのは過去問対策です。

 

共学化して新たなスタートを切りました!みたいな例外を除き、ほとんどの学校は毎年似た傾向の入試問題を出してきます。

なぜかと言えば、各学校が持っている「こういう生徒に入学してほしい」というビジョンは毎年そう変わらないからです。

過去問を解き、しっかり解説を理解することを繰り返せば、着実に力がついていきます。

 

今年の受験生で、鷗友学園に進学することになったIさんの受験体験記からもそのことがうかがえると思います。

読んでみてください。

 


 

【本人体験記】

私は小学1年生の頃から5年生の頃まで他塾に通っていました。

 

5年生の夏まではただ楽しく通っていましたが、5年生の夏から受験について真剣に考えるようになり、そこで初めて私は国語が苦手であると気づきました。

しかし、塾で点数が取れるように意識しても、そもそもの読み方や記述の根拠の取り方さえわからず、もちろん偏差値は上がりませんでした。

 

そんな時に母から、姉が国語1教科で合格をもらえたのはテスティーの竹内先生に教えていただいたお陰であると聞き、私は竹内先生に国語を教わることになりました。

私はオンラインで授業を受けていましたが、根本的な文章の読み方や記述の書き方、記号の選択の仕方を、一から丁寧に教わりました。

 

テスティーの授業を受けはじめた頃は、授業で扱った問題の直しをしていましたが、6年生になった頃から過去問を解くようになりました。

過去問を解く時もその学校の問題傾向を分析し詳しく伝えていただきました。最初は29点だったのが最後には70点を安定して取りつつ、いい時は80点をとれるようになりました。

 

そのおかげで受験当日にも安心して冷静に解くことができ、受験校すべてから合格をいただいたので、とても感謝しています!

 

国語は教科の中で配点が高い割には解き方の習得にとても時間がかかります。また全ての教科の土台となります。

ですのでこれから6年生になる方も、ぜひ早いうちから国語に手を入れていたほうが自信につながると思います。

 

竹内先生、ありがとうございました。そしてこれから受験をされる皆様頑張ってください!

 

【保護者体験記】

竹内先生、荻山先生、長女に続き次女も大変お世話になりありがとうございました。

 

先生には長女の受験において、1番弱いのは親だったと気づかせていただきました。

膨大な学習量に追われ、なかなか上がらない成績につい安易な道をさがしてしまう弱さ。。

 

そんな私をぶれない心と温かい笑顔で導いて下さったのが竹内先生でした。

先生には大きな壁を乗り越える努力をすることが、どれだけ子供の自信になるのかを教えていただき、次女のサポートもなんとかお願い出来たらと感じておりました。

 

次女はどちらかというと理系科目を好みました。沢山解きたいというはやる気持ちもあり、問題文の読み飛ばしや、何を答えないといけないかを理解できていない事が多かったです。

当然国語も文章が長文かつ難解になるにつれて成績が下がってしまいました。

 

文章を的確に読む訓練が必要であり、また国語を鍛えていただく事が全教科の底上げになるようにも感じ、竹内先生に一刻も早く見てもらいたいと思いました。

何を問われているのか、解答の根拠を探す事など、時間をかけコツコツとご指導いただいて一年。4教科ともに安定した成績を維持できるようになり、長年の憧れであった学校に合格をいただけました。本当に夢のような気持ちです。

 

竹内先生が私達親子に対していつも強力な味方でいて下さったこと、これは我が家の受験にとってなくてはならないものでした。本当に心から感謝をしております。

凛とした娘達の背中を見ながら、一つ一つ肩の荷が降りていく思いです。よい受験を経験させていただいて本当にありがとうございました。

 


 

ということで、初めて過去問をやったときには20点台だったところから、合格者平均点を超える70~80点を安定して取れるようになっていきました。

 

国語の読解問題は、理科や社会の知識分野の勉強と違って、答えを覚えても意味がありません

算数と同じように、解き方を覚えていく必要があります

 

しかし、国語の解き方は、算数以上につかみどころが無く感じられます。

この学校で毎年問われるのはどういうことなのか、その問いに答えるためには何をどんな書き方でまとめれば良いのか、つかみやすくするために、型を目に見える形にして教えてあげる必要があります。

 

逆に言うと、つかみどころが無いから何となく感覚で解いている子が多いので、しっかりと型を身に付けさせると国語は得点を稼ぎやすい科目とも言えます。

入試傾向対策として、しっかりスケジュールを管理して時間を作り、過去問をやりこみ、やりっぱなしにならないように解説をしてあげることを徹底していきましょう。

 

中堅~難関校だと、対策講座が無くて対策を十分にできていない子が多い分、ちゃんと対策をやると他の子と差をつけることができます。

冠講座でみんなが対策をする最難関校よりも、むしろ対策が効果を発揮しやすいと言えます。

 

頑張ってくださいね。

それでは。

 

p.s.

もしご家庭での指導が「親子ゲンカになりがち」「親が忙しくて時間が無い」「わかりやすく教える自信が無い」といった理由で難しいようであれば、中堅~難関校の学校別対策が得意な私たちテスティーにお任せください。

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