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筑波大附属駒場進学N君の保護者様の声「勉強量をこなしていくというタイプではなかったので…」

おはようございます。

個別指導塾テスティー塾長の繁田和貴です。

 

みなさんのお子さんは、

塾の課題を全てこなしきれていますか?

 

学年が上がるにつれて、

勉強は徐々に大変になっていきます。

 

それ自体はあたりまえのことですし、

子どもが成長しているということでもあり良いのですが、

塾というのはえてして「ものたりない」という子がいないように多め多めに課題を出すもの。

 

課題をこなしきれないのは生徒が悪いということにできますが、

課題が足りないとなると塾のレベルが低いということにされかねません。

 

塾としてはそれは避けたいことですから、

不必要に多くの課題を出すことが、残念ながら多いのです。

 

今回は筑波大附属駒場に受かったN君の保護者様の受験体験記をご紹介しようと思っているのですが、

読んでいただくとわかるように、

筑波大附属駒場に合格するレベルのN君でさえ、

サピックスの教材は「膨大」と感じていたようです。

 

じゃあいったいどんな子がそんな教材をこなしきれるというのでしょうか。

 

そう考えれば、優先順位を決めて、本当にやるべきものだけを選別してやり込むことが、

お子さんの力を伸ばすために必要なことだとわかるはずです。

 

そうやって成績を伸ばし合格を勝ち取ったN君の保護者様の受験体験記、ご覧ください。

 

 

———-

息子は当初サピックスの成績は比較的安定していたものの、国語の記述が苦手なようだったので、それが気がかりでした。

 

国語を見ていただける個別の塾はないものかと思っていた所、算数の成績も下がりはじめ、結果、テスティーでは2教科同時に見ていただくことになりました。

息子本人は、マイペースな性格ですし、勉強量をこなしていくというタイプではなかったので、6年生後半の膨大(?!)なサピックスの教材の中で優先順位を決めていただけたことはとても有難かったです。

 

それでも、小学校が離れていることや、睡眠を9時間はとらなければ勉強に集中できないこともあり、宿題をしっかりとはこなしきれていませんでした。

 

そんな中でも志望校に合格できたのは、先生方が一所懸命に息子に向き合って下さったからだと思っております。

過去問を選んで下さったり、息子の弱点を見抜き、志望校に合格するためには何が必要なのかを、くり返し、くり返し教えていただきました。

テスティーから帰ってくると、いつも笑顔な息子の姿を見て、テスティーで良い時間を過ごせているのだなと思っておりました。

 

入試が近づくにつれて、親も不安になってきますが、丁寧に相談にのっていただき、どれ程有難かったかわかりません。

入試前に先生から頂いたお手紙が嬉しく、受験中にも持ち歩いておりました。

入試前日にしっかりと対策をしていただけたことや、にもかかわらず入試当日も応援に来ていただけた事に深く感謝申し上げます。

 

本当に有難うございました。

———–

 

 

N君の保護者様ありがとうございました。

優先順位をつけてやるものを決めるというのは、

裏を返せば、やらないものを決めるということです。

 

 

やらないというのは、

親御さんにとっても本人にとっても勇気がいることですよね。

 

ですが、それがとても大切なことなのです。

 

簡単すぎて、練習しなくてもできること。

難しすぎて、練習してもできるようにならないこと。

 

どちらも無駄に時間と体力を使ってしまうだけで、

お子さんの成長にはつながりません。

 

子どものレベルに合わせて、

やるものとやらないものを取捨選択しましょう。

 

そうすれば、「勉強量をこなしていく」ことをしなくても、

N君のように要領よく成績を上げていくことができますよ。

 

お子さんにとって、

成績アップのために練習としてちょうどいいレベルの学習をさせていってあげてくださいね。

 

それでは!

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