合格体験記 2023年
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先生のアドバイスで作文の苦手意識を克服!
■ S・Kさん
私の第一志望は都立で、推薦で受けるつもりでした。
受験日は2月15日でしたが、12月から作文を準備しました。
冬期講習では、毎日作文を書くようになりました。先生が良いところとできなかったところを赤ペンで引いて、どうしてここができたのか、できなかったのかを説明してくれました。文章の最後にもコメントが書かれていて、どうやって次の作文に活かせるかも教えてくれました。そして、自分の書いた作文が読みづらいときは、例の作文も書いてくれて、受験の前にそれを暗記しながら作文の書き方をまとめて、すでに書いた作文をもう一度書き直しました。
最初作文を書くときに600字の作文を書くのに1時間以上使ってしまって、文章の流れや段落の接続などいろいろと気になる点が多く、作文を書くのが辛いと感じていましたが、毎日作文を書くようにすると、数学より作文の方が簡単だと感じるようになりました。
勉強はやはり繰り返しやって、よくできたこととできなかったことをまとめて、次もっと上手くできるようにまとめた知識や方法を活かして行くことがとても大切だと感じました。
■ S・Kさん保護者様
娘は2年前に上海から東京に来たので、当時は日本語が苦手でした。
中学3年生の時、都立国際高校を第一志望校としました。
当時、合格するためには国語のレベルアップが必要でした。また、得意な数学を伸ばす為に3年生の春からTESTEAに入塾しました。
竹内先生と相談し、詳しいプランを出してくれました。
進学のアドバイスもたくさんしてくれました。
先生の指導で、娘の第一志望が合格できました。
先生たち、本当にありがとうございました。
■ 竹内先生より
S・Kさん
都立国際高校の合格おめでとうございます!
テスティーに来た時は作文もですが、国語の文章題を解いていくことが
大変にしていましたね。S・Kさんがなんとかしたいという思いを受けて、毎回かなりの量の文章題を出していましたが、しっかりと取り組んでくれました。
このタイミングでたくさん読んだことが、この後作文に移行するにあたり、構成を練る参考になったかと思います。
授業では文章読解を行いつつ、課題として要約を課しました。そして要約の出来を見ながら徐々に都立200字作文へと小論文形式に近づけていきました。構成自体は悪くないものも仕上がってきており、12月から一気に小論文へと変えていきました。
一気に文字数が多くなったことで、全体の構造を練ることが難しくなったり、文と文や段落と段落のつながりを意識するのが難しくなったのか、これまで培ってきたKSさんの良さがなくなりかけていました。しかし、赤ペンがたくさん入ってもめげずに修正するよう指示したことをしっかりと自分の栄養にして次回の文章に活かしてきてくれました。
直前1か月は都立国際の小論文課題をとにかく書いてもらいました。
ここ近年の出題から都立国際高校の求める生徒像も意識させて、国際関係の話題、環境問題、SDGsの話題と、書いてもらいました。
量にも負けず、私からの赤ペンにもめげずに、伝えたことをきっちりを修正して毎回しっかりと仕上げてきてくれましたね。それが国際高校の推薦入試で合格を勝ち取れた最大の要因だと思います!
次は大学入試!
縁があれば、また一緒に文章を読んだり作文を書いたりしていきましょう!
本当に合格おめでとうございました!!