合格体験記 2021年
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苦手教科が得意教科に
■ T.Kくん
私は、中学一年生のころにテスティーに通い始めました。テスティーの先生方はとても優しく、授業もとてもわかりやすくて、私が苦手な範囲は時間をかけて教えてくれました。難しい問題を解けたときなどは褒めてくれました。そのため、もともと勉強嫌いだった私が、初めて勉強が楽しいと思うことができました。そして、みるみるうちに成績が上がっていき、苦手だった数学が得意教科になりました。
中学二年生からは、英語の授業も受け始めました。英語も数学と同じで、もともとは苦手でしたが、今では好きな科目になりました。先生方は、勉強だけでなく進路の話や勉強のコツ、雑学なども教えてくれて、とても為になり頼れるお兄さんのようでした。そしてとても私に自信をつけてくれました。
と、そのような状況の中、中学3年生になりました。しかし、今年は新型コロナウィルスの影響でスタートが少し遅れてしまいました。自粛禁中あまり勉強をしていなかったこともあり、夏期講習が終わるころまであまり本気で勉強ができていなかったように思い、受験勉強の中でも最も反省しなければいけないものでした。ですが、その後のV模擬などのテストで思うように点が取れていないことなどから焦りが生まれて、やっと本気で受験勉強に取り組み始めました。
そして冬期講習、いよいよ受験も近くなり、精神的にも不安定になることもありましたが、自分を見失わないように勉強し続けました。その後もただただ勉強し続け、受験一週間前には自信をもてるようになっていました。
そして迎えた入試本番、楽しんで試験を受けることができました。不安も少なくテストに臨めて力を出し切ることができたと思います。
高校受験を通して、後悔のないようにしっかり準備することが一番大切だと思いました。そして自信をもって試験に臨むことができれば怖いものはないと思います。
■ 井上先生より
Kくん,合格おめでとう.
Kくんは,私が担当を始めた中学1年生の終わり頃に比べ,考える力が非常についたと感じています.「今回のテストではこれが出ると思うので,ここを中心に勉強する」や「相似に苦手意識があるので,その練習をしたい」といった発言が出てくるようになり,ただ漠然と勉強するのではなく,目的を持って勉強できるようになったと思います.それはKくんの長所なので,今後も伸ばしていってください.
夏期講習期間や受験直前は毎日校舎に来て,授業のない時間も自習に取り組みよく頑張っていましたね.自身の合格体験記で述べているように,宿題の達成率が低く,「今週の言い訳コーナー」が増える時期もありましたが,自分の意思だけで勉強を継続することは難しいということを1つ学んだと思うので,今回の経験を活かして今後に繋げていってほしいです.
高校以降も,勉強そのものを楽しもうとは言いませんが,できないことができるようになる楽しさをKくんはもう知っていると思うので,様々なことに触れ,楽しい経験を増やしていってください.応援しています.
■ 竹中先生より
Kくん、合格おめでとうございます!
まずは一年間お疲れ様でした。
約一年前、初めて一緒に授業をした時のことを覚えているでしょうか。
あの頃は、基礎的な文法がなかなか固まっておらず、
英語が苦手な状態でしたね。
学校との両立が難しく、課題がこなせなかった事もあったとおもいます。
そんな忙しい中でも、Kくんはとても素直に誠実に勉強していたことを覚えています。その結果、受験直前には英文法の問題はかなりの正答率を誇っていましたね。長文も英単語も、繰り返し続けた努力が実っていたことでしょう。
苦手を克服するのは簡単ではありません。それを成し遂げたことには十分な自信を持って欲しいと思います。
しかし!第一志望に受かってもそれはゴールではありません。Kくんの人生はむしろここからが長いですよね。高校生活は勉強でも部活でも対人関係でも、より忙しく充実したものになると思います。今後も努力を重ねられるKくんであり続けてください。
Kくんの成長を今後も楽しみにしています。
一年間ありがとうございました。