【学校紹介】品川女子学院ってどんな学校?品川女子卒業生に聞いてみた
【学校紹介】
品川女子学院ってどんな学校?
こんにちは!田町校で勤務している立教大学社会学部社会学科の加藤玲佳です。今回は私の母校である品川女子学院について、私の体験談をもとに紹介していきます!この記事を見て品川女子学院に少しでも興味を持ってくれたら嬉しいです!
1.品川女子学院の基本情報
まずは品川女子学院の基本情報を紹介していきます!
・1925年創立
・完全中高一貫の女子校
・1~2年は34~38名ほどの6クラス。3~5年は35~45名ほどの5クラス。6年生では再び6クラス。(中高合わせて1~6年生と呼びます。5年生で文理選択をします。)
・京浜急行線「北品川駅」から徒歩2分、品川駅から歩いて約12分
・制服あり(30年前に生徒が喜ぶ制服をコンセプトに作られ、以後高い人気を誇っています。)
2.品川女子学院の校風
品川女子学院の校風はそれほど厳しくありませんでした。校則も、髪染めやピアス禁止といった、高校生の最低限のマナー程度のものでした。これを守れないようなら社会ではやっていけないというくらいのものでしたので、比較的自由に、のびのび生活できます!
3.品川女子学院での勉強
まず、特徴的なこととしては、品川女子学院では入学後すぐにiPadを購入します。そしてiPadを活用して授業やグループワーク、連絡などをしていました。これによりITリテラシーも高められ、ツールを使う経験もできてとてもよかったです。
普段の授業はいたって普通でしたが、独特な授業もありました。例えば、社会科で株の勉強や四季報の読み方の勉強、家庭科で積立Nisaの勉強やお作法や生け花、さらには伝統文化の勉強もしました。また、技術ではプログラミング授業の一環として企業と一緒になって活動したこともあります。このように、トレンドに合った授業を実際体験しながら受けられるのが魅力の一つだと思います。
4.品川女子学院の行事面
品川女子学院には様々なイベントがあったので紹介していきます!
●文化祭
これが一番印象に残っています。文化祭は中等部と高等部に分かれて行っていました。まず中等部では、地域、日本、世界でそれぞれテーマがあり、その問題点を見つけてその調査をしました。具体的には、区議会、都庁、企業などにインタビューしました。また、高等部では企業コラボと称して1つの企業とコラボし、1つの商品を販売する取り組みをしました。
高等部の方では、クラスで社長と副社長を任命して課題に対する取り組みを行いました。企業とのコラボということもあり、文化祭自体は9月ですが年度初めから準備を進めていました。具体的には、参加する企業が決まっていて、麹販売、防災グッズ販売、献血とコラボしてジャム売りをしたりしました。クラスごとで何をやるかは課題を決めて事業計画書を提出して決めていきます。中等部では審査員により、高等部では売り上げによりそれぞれ金賞銀賞が決められます。
私はここで問題分析をして解決策の提示をする経験をしたことが社会学部の今に活きたと実感しています。また文化祭のこの活動に限らず6年間ではプレゼンをやる機会が多く、得意になったと感じています。
●体育祭
体育祭も印象に残ったイベントの一つです。印象的だったのは、高3がやる種目に演舞があったことです。また、体育祭ではクラスで出し物を決めてダンスを披露します。演出や服装などはすべて自分たちで考えました。ここで先生をいじった発表をして盛り上がったりしています。
●合唱祭
冬には合唱祭が行われます。合唱祭の日が近づくと休み時間や放課後などに集まって猛練習していました。さらには冬休み期間も集まって練習もしていました!課題曲は自分たちで決めるため、クラス間で被ったらじゃんけんをして決めます。ここから勝負は始まっていたのかもしれません。本番は審査員もいて、学年ごとに金賞、銀賞が決められるため、みんな本気で取り組んでいました。
すべての行事に共通して生徒主体で行われることが多く、競争することが多かったです。ですので、生徒はみんなどの行事に対しても全力で取り組んでいました!
5.品川女子学院での部活面
私は、中学でダンス部に所属していました。品川女子学院のダンス部はいわゆる花形部活で、部員数がとても多かったです。新入生歓迎会でダンスを見たのがきっかけで入部しました。また、品川女子学院には箏曲部、茶道部、体操部、バトン部、チェンバーオーケストラ部といった珍しい部活もありました。特に、ダンス部、バトン部、テニス部あたりは人気があり部員は多かったです。そして、同じ部活を6年間続ける人が多かったです。
6.品川女子学院の入試について
私は、品川女子学院を第一志望にしていました。品川女子学院のオープンキャンパスや文化祭で行事を自分たちで動かしているのがいいと思ったのが動機でした。最初は「頑張るぞ!」みたいな気持ちはそんなにありませんでした。ですが、品川女子学院の算数を初めて解いた時4点しか取れず、塾で「どこにも受からない」と言われてしまったことで、直前になってちゃんと勉強するようになりました。
受験勉強を始めるのは少し遅かったですが、ビリギャルのDVDや本を見るなどしてモチベーションをあげて頑張りました。母や祖父のサポートがあったのも大きかったと思います。また、ビリギャルの先生が、宣言することが良いと言っていたのでそれを実践していました。宣言したことによる強制力のおかげで、算数は毎朝いろいろな過去問の中から1問解いていました。
7.品川女子学院まとめ
品川女子学院は自由で、強い女子のいる学校です!みんなリーダーシップを持っていて、精神面が強い人が多いです。また、各々の強い面があります。「強く世界に翔ける女子を作る」という言葉が標語になっており、品川女子に入ったことでこの標語にあった人間に成長していったように思います。
どんな子でも品川女子学院は合うと思います。特に、行事の実行委員をやってみたい、学生のうちから組織をまとめたり、グループで何かに取り組んでいきたい、といった人に合うのではないかな、と思います!
また、品川女子学院には「28project」というプロジェクトがあります。これは、28歳の自分を思い描き、それを実現するためには何が必要か、どう行動すべきかを模索し、理想とする未来に向かっていくプロジェクトです。このように将来のを見据える取り組みもしています。
この記事を読んで少しでも品川女子学院に興味を持った方は以下のリンクから公式ホームページをご覧になってください!
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