下高井戸校

中学受験成功への道:親子の習慣と目標設定

こんにちは。

個別指導塾テスティー塾長の繁田和貴です。

 

夏も本番に入ってきており、受験勉強が忙しくなる頃かと思います。

こんなときこそ気を付けたいのが親子間の勉強に対する向き合い方です。

 

そこで今回は、中学受験成功へ向けた親子の習慣を三つお話しします。

 

子供の勉強にどう向き合うか悩んでいましたら、ぜひ参考にしてみてください。

具体的なコミュニケーションをとる

初めにお勧めしたいことは具体的なコミュニケーションをとるということです。

 

具体的なコミュニケーションの例を見てみましょう。

 

例えば、子供が簡単な計算ミスをしたとします。この時、つい感情的に叱咤してしまったり、抽象的な指摘をしていませんか?

 

なんで計算ミスがこんなにあるの、と感情的になるのはもちろんNGですが、もっと計算練習をしようね、次は頑張ろう、といった抽象的な指摘も問題になります。

 

大人であればこのようなやり方でも、自分のことを修正できますが、子供では修正できずむしろやる気を削ぐ原因になってしまいます。

 

そこで、毎日夕食前に特定の算数の問題を練習するなど、何を具体的にやるべきかについて具体的なアドバイスをすることが効果的です。

やらないことを決める

次にお勧めしたいことはやらないことを決めるということです。

 

親子間でやることリストを作ることはあっても、やらないことリストをつくることはあまりないのではないでしょうか。

 

物事の優先順位がついていない状態だと、なかなかやる気になれずどれも中途半端になってしまいがちです。

 

そこで、やらないことを決めることで学習効率を大幅に上げることができます。

 

例えば、ここだけは絶対に定着させたいっていう単元の基本問題に集中させることで、子供の負荷も少なくなります。

 

思い切ってここはやらない、っていう風にバッサリ切り捨てることも重要なことです。

手数を減らす

最後にお勧めしたいことは手数を減らすということです。

 

子供が勉強を始めるのに時間がかかると悩む保護者の方は非常に多いと思います。

 

いざやり始めれば結構集中するのに、やるまでが長くて困ってしまいますよね。

 

成績を伸ばすことがうまいお母さんは、子供をスムーズに勉強に向かわせることができます。

 

これの秘訣は手数を減らすというところにあります。

 

例えば、勉強道具を机の上に用意する

復習するべき問題に付箋をつけてあげたりする

このようにしてあげることで、子供が勉強に向かうまでの手数を減らすことができます。

 

しかしながら、これは甘やかしなのではないかと考える保護者も多いと思います。

 

しかし実際には、子供によっては持ち物の管理が苦手だったり、復習する問題の管理ができない子は珍しくありません。

 

勉強に向かう心理的ハードルを上げないほうが子供のやる気を引き出せます。

 

この三つの習慣を実践して子供に最適な勉強環境を提供し、この夏成績アップをしていきましょう!

 

それでは!

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