下高井戸校ブログ

個別指導だから気づけたこと

杉並・世田谷の個別指導塾テスティー下高井戸校の桂川です。こんにちは!!

 

長年にわたって算数を教えている私ですが、ここ最近でとても不思議に思うことがあります…。

なぜか、分数のたし算・ひき算を仮分数に直して計算する生徒が増えている気がする、ということです。

 

分数のたし算・ひき算は帯分数なら帯分数のまま通分して計算するものだと思うのですが…

 

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市販教材を見ても、帯分数のまま計算してますよね

 

長いこと集団塾で指導していたときには気づかなかっただけなのか、それとも最近は学校でそういう風に教える風潮でもできているのか…

細かいことはわかりませんが、これだけはハッキリ言いましょう。

 

そんな面倒くさいことしてたら計算が複雑になってミスが増えるのは当たり前です。

 

算数で点数取りたいなら、計算を正確に行う必要があります。

計算を正確に行いたいなら、なるべくミスを減らせるような工夫をする必要があります。

工夫するどころか、自分で計算を複雑にしてしまっていては元も子もありません。

 

個別で見ていくと、「工夫のできている子」と「工夫ができていない子」の差がよりハッキリとわかります。算数で困って相談に来る生徒は、たいてい最初はこの計算の工夫が身についていない状態でやってきます。

身についていない部分が判明した段階で工夫を教えていくのですが、それを素直に受け入れてすぐ実践できるかどうかでその後の結果がまた変わります。もし素直に実践できず、実践できるようになるまでに時間がかかったとしても、身に着くまで何度でも指導します。

 

分数の計算に限らず、お子さんがちゃんと計算の工夫を身につけられているかどうか、ご家庭でもチェックしてみてはいかがでしょうか。

 

<チェック問題> ※分数・小数の四則計算を習っている前提(小学5年以上)

①「32×89+89×68」が暗算でできるかどうか

②「25×48」が暗算でできるかどうか

③「0.75×24」が暗算でできるかどうか

④「0.125×0.25」が暗算でできるかどうか

 

この問題が「ひっ算を書かないとできない」というのであれば、計算の工夫が身についていないということになりますので要注意です!!

何かしら困ったことがあれば、お気軽にご相談くださいね~!!

 

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