国公立大学or私立大学 選択のリミットは?
こんにちは。TESTEA下高井戸校の宮田です。
今週から来週にかけては明治大学、青山学院大学などのMARCH系私立大学入試がおこなわれています。
(※来週は私立最難関の早稲田大学・慶應大学、2月25日には国公立大学前期試験と続いていきます)
この時期は、とにかく体調管理が一番となります。特に入試が連続日程となる場合は(疲れを残さないためにも)睡眠時間をしっかり確保することを心がけましょう。
さて、高校2年生にとってはセンター試験まであと11か月です(来年のセンター試験は1月13日・14日です)。
そこで国公立or私立、どちらを第一志望にするか迷っている生徒もいると思います。
~国公立大or私立大の選択はまず一つの大きな岐路となります~
国公立大は一部を除きセンターで7科目受験が必須です。一方私立大は(センター利用は別として)、通常の入試では文系であれば英国+数or地歴1科目、理系であれば英数+理科1科目(ただし早慶大は一部を除き理科は物理・化学の2科目必要)の3科目受験が殆どです。
この必要科目数の差は、国公立大志望の生徒にとって一つの大きな「壁」になります。
国公立大志望の生徒のほとんどは私立大も併願しますが、当然そこで私立大専願の生徒と競争する形になります。
私立大志望の志望の生徒はそれまで(言い方はあれですが)「余分な」科目は一つもやっていません。逆に国公立大志望はセンター試験という第一関門がある以上、私立大受験において「余分な」科目の時間をセンターがある1月中旬、つまり私立大受験シーズンの半月~1か月前まで割かなければならないわけです。
ですので、国公立大志望の生徒が私立大を受験する際に「国私立共倒れ」になるリスクがあることをまず伝えてうえで、受験科目を減らすのであれば高3夏前(夏休みは現役生にとって、1日中時間が大量にとれる唯一の時間)までが一つのリミットとなります。
今後もこのブログで、大学入試に関する情報をお伝えできればと思っております。
頑張れ!受験生。
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