中学受験目前!!油断大敵!!
杉並・世田谷の個別指導塾テスティー下高井戸校の桂川です。こんばんは!
今日は昼間、とても暖かかったですね!!こうしてちょっと暖かくなってから、一気に冷え込んでいくんですよね~。毎年のことながら、この「ひっかけ」に引っかからないように気をつけてくださいね!!
受験生も、問題文をよ~~~く読まないと、「ひっかけ」に引っかかってしまうこともあるかもしれませんよ!油断大敵です!!
中学受験生を長年見ていくと、いろんなタイプの生徒がいるもので、
「問題文のひっかけに素直にだまされる子」
「ひっかけじゃないのに勝手に引っかかる子」
「ひっかけを見抜いて絶対に引っかからない子」
など、様々です。例えば、次のような問題を見てください。
問題1「A子さんの歩く速さは毎分60mです。A子さんが家を出発してから5分後、A子さんの忘れ物に気づいたお母さんが毎分110mの速さで走ってA子さんを追いかけました。お母さんがA子さんに追いつくのは、お母さんが出発してから何分後ですか。」
問題2「A子さんの歩く速さは毎分60mです。A子さんが家を出発してから5分後、A子さんの忘れ物に気づいたお母さんが毎分110mの速さで走ってA子さんを追いかけました。お母さんがA子さんに追いつくのは、A子さんが出発してから何分後ですか。」
問題1は、速さの追いかけの基本問題です。問題2は、問題1とまったく同じようでちょっとだけ違うのがおわかりでしょうか?
・問題1解答→ 60×5÷(110-60)=6(分後)
・問題2解答→ 6+5=11(分後)
登場人物が複数いる場合には、どちらを考えなければいけないのかで間違えやすいので、ちゃんと問題文を確認してほしいです!
さてここで、問題2の解答例をタイプ別にみていきます。
・素直にだまされる子→「5分後」
よく見る基本問題と同じだと思い込んで、いつも通りに答えてしまっています。よく言えば素直なのですが、思い込みの激しいタイプだとも言えます。「お母さんが出発してから」と「A子さんが出発してから」では、違うということに気をつけましょう!1回だまされたら、同じような問題で何度もだまされないように!
・勝手に引っかかる子→「300m」
最初の、60×5=300(m)しか求めていないと思われます。「うわ、距離しか出してなかった!ひっかかった~!」って、いやいや、そういう問題じゃないんですけども…っていう感じですね。大体は人の話を最後まで聞かないタイプです。まずは最後まで問題文をしっかり読むところからです!
・絶対に引っかからない子→「11分後」
非常に用心深く、「どっかに落とし穴があるに違いない」という意識が常にあるタイプです。過去に引っかかった経験があって、そこから用心深くなった子もいます。自分自身に対しても、「どこかでミスをしているに違いない」と思って見直しをするので、テストで高得点をたたき出せるのはこのようなタイプであることが多いです。
何事も、最初からすべてうまくできる人はほぼいません。失敗した経験から、次に成功するための努力を自分自身で積み重ねていった人が、成長しています。本番でベストを尽くせるように、今までの間違えた問題を振り返ってみるといいかもしれませんね!
テスティー下高井戸では今年から宮田さんという新たな仲間も加えて、さらにパワーアップして皆さんを応援しています!!
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