下高井戸校ブログ

立体の中にできる多角形の解き方

こんにちは!

杉並・世田谷の個別指導塾TESTEA下高井戸校の水口です。

私事で大変恐縮ですが、私は小田原から下高井戸まで毎日通勤をしています。

接続が悪い時は2時間以上通勤にかかります。

通い出した当初は、

「大学も4年間家から通ったし(その当時は通学時間が片道2時間半)、なんとかなる!」

と思っていましたが、最近かなり体がきつくなってきました。。。

住みやすい土地をご存知の方は是非とも教えてください!

かなり真剣にお願いします!笑

 

さて、そんなことはさておき、本日は数学の立体図形の勉強方法のお話をします。

高校受験生で数学に苦戦をする人は大抵、

「立体図形が難しい。。。」

と思っていませんか?

 

いや、上記の悩みは数学を学校のテストで得点源にしている人にも多い悩みかもしれません。

しかしこれも正しいステップを踏めば確実にできるようになります!

今回は特に立体の中にできる多角形に絞ってお話をしていきますね。

立体図形が苦手な人は必見ですよ!!

 

必要になる知識

  1. 二等辺三角形・正三角形の性質
  2. 平行四辺形の性質
  3. 長方形・ひし形・正方形の違い
  4. 上述の平面図形と台形・円の面積の出し方
  5. 直方体と立方体の違いと体積の出し方

 

ざっとあげて上記の知識が必要になります。

今回は高校受験に的を絞るので、三平方の定理の応用なんかもできるとさらにスムーズに問題を解くことができます!

 

まずは立体を解く上での一番のお約束事は、

立体は遠近感や紙の上に書かなくてはいけない都合上、実際のサイズとは少し異なる形をしている

ということを押さえておきましょう!

 

そして、

  1. 立体内にできた図形を実際のサイズ感に直して書き出す
  2. 1の図で長さや角度がわかっている箇所を書き出す

 

キーワードは「見える化」です!

上記の手順を踏むことによるメリットは、まずはミスが減ること。

書き出してみたら、実は正三角形だった、等脚台形だったなどが発覚する場合があります。

 

さらに何よりも図にすることにより、問題が解けない場合でも自分が何がわかっていないかが明確になります

「わかっていないことが明確になる」ということは非常に重要です。

 

大抵立体図形が苦手だという意識を持ってしまっているお子様は問題にすら取り組もうとしないことが多くあります。

なので自分がそもそも何がわかっていないのかという段階にまでたどり着けない。

そして点数も取れない。

なおさら苦手、やりたくない。

やらないからなおさら失点を重ねる・・・。

 

上記のような悪循環に陥っている子をたくさん見かけます。

苦手意識を払拭するのは気持ちの部分でとても難しいことですが、

何をすれば良いのかわからないという状態は少なくとも打破できる方法になっています。

 

どうしても苦手意識のある方はお試しください!

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