下高井戸校ブログ

受験生の理想の睡眠時間と睡眠習慣を解説!

受験生の理想の睡眠時間と睡眠習慣を解説!

 

皆様こんにちは、個別指導塾TESTEA下高井戸校です。

今回は、受験生の睡眠時間について解説していきたいと思います。

受験勉強となると寝る間も惜しんで勉強するといったイメージを持っている方もいるかもしれません。しかし、ただ睡眠時間を削減して勉強時間を増やすことが必ずしも効果的ではありません。また、極端に睡眠時間を減らしてしまうことは、むしろ悪影響を及ぼします。

この記事では理想的な睡眠時間や睡眠不足による悪影響について解説していきます。そのため、受験生の方も、そうでない方も参考にしていただけると幸いです。

(なお、この記事では大学受験生の年代の方についてのことを主に記載しています。)

 

目次【受験生の理想の睡眠時間と睡眠習慣を解説!】

 

1受験生の理想の睡眠時間は?【受験生の睡眠時間・習慣】

 

2睡眠の悪習慣による悪影響【受験生の睡眠時間・習慣】

 

3健康的な睡眠習慣と受験本番【受験生の睡眠時間・習慣

 

4まとめ【受験生の理想の睡眠時間と睡眠習慣を解説!】

 


 

 

1受験生の理想的な睡眠時間は?【受験生の睡眠時間・習慣】

 

受験生の理想的な睡眠時間は7〜8時間

受験

7〜8時間が受験生にとって、理想的な睡眠時間と言えます。

実際、アメリカの高校生を対象とした調査では7時間ほど睡眠時間をとっている生徒の成績が高くなっていたようです。

また、概ね7時間睡眠を取れている人が最も寿命が長いという結果も出ています。健康や寿命が直接的に成績に関わるのではないとい方もいると思います。しかし、寿命が長いということはより健康であるということです。そして、健康を保つことは受験勉強を継続していく上で、とても重要です。

可能な限り、7時間程度睡眠時間を確保できるような生活をしていきましょう。

もちろん、適切な睡眠時間には個人差もあります。自分に合った睡眠時間を見つけていきましょう。

 

受験生であっても最低6時間の睡眠時間を!

 

先ほどのアメリカの高校生を対象にした調査でも、睡眠時間が6時間以下の生徒は成績が低かったようです。

また、記憶は寝ている間に整理されていきます。睡眠時間が6時間以下では記憶を整理して定着させていくのには不十分です。

定期試験前などに徹夜して一夜漬けで良い成績を取ったことがあるという人もいるかもしれません。しかし、このような記憶はあくまで短期的な記憶です。受験生に必要なのは受験本番で活かせる長期的な記憶です。

このような長期的な記憶を定着させていくため、最低限6時間の睡眠時間は確保するようにしましょう。

 

睡眠時間だけではなく睡眠の質も!

 

先ほど睡眠時間を確保しようと言いましたが、質の低い睡眠ではあまり意味がありません。

例えば、2時間の短時間の睡眠をI日に4回するのと夜にしっかりと8時間の睡眠時間を確保するのでは天と地ほどの差があります。

睡眠の質が低い状態では、いくら睡眠時間を確保したところで、集中力の低下などの悪影響が及ぼされます。

そうならないために、質の高い睡眠を心がけるようにしましょう。

ここでは、睡眠の質をあげる方法について解説しておきます。

 

①寝る直前にスマホを触らない。

受験

寝る前にスマホを触ることは睡眠を阻害します。スマホの画面の明るさによって、脳が昼間であると錯覚して、睡眠障害を引き起こします。寝る2時間前からスマホを触らないことが理想です。画面を暗くする、寝具の近くにスマホを置かないなどの工夫をしていきましょう。

 

②寝る直前に食事をしない。

受験

寝る直前に食事をしてしまうと、消化にエネルギーが使われてしまいます。また、寝ている間に脳と体が動いてしまうことになり、質の良い睡眠とは言えない状態になってしまいます。就寝前2〜3時間目には食事を終えてしまうようにして、睡眠前の食事を避けるようにしましょう。

 

③規則正しい睡眠習慣をつける。

睡眠習慣を規則正しくすることは質の良い睡眠をとる上で、非常に重要です。特に就寝時間と起床時間が不規則になってしまうのは睡眠習慣上悪影響を及ぼします。生活リズムを崩してしまうような睡眠習慣は睡眠の質を下げるだけでなく、活動中の習慣も乱してしまいます。休日平日問わずできるだけ、就寝時間と起床時間を固定するようにしましょう。

 


 

2睡眠の悪習慣による悪影響【受験生の睡眠時間・習慣】

 

睡眠時間の不足は集中力の低下に!

受験

日中に集中力が欠損している状態で勉強することは決して効率がいいとは言えないでしょう。実際にワシントン州立大学の教授による実験で睡眠時間と集中力の関係が示されています。この実験では睡眠時間が

①0時間 ②4時間 ③6時間 ④8時間 のグループが比較されています。

この調査によると、睡眠時間が0時間の人は実験2日目にミスが5倍に増加したそうです。そして、4時間の人は5日目に5倍に、6時間の人は10日目に5倍になったそうです。8時間の人はミスの大きな変化はなかったそうです。このような結果から6時間睡眠も不十分であることがわかります。まれに6時間睡眠になることはしかたな以下もしれません。しかし、これが続くと集中力は徹夜と同じくらいに低下することを心に留めておいてください。

 

睡眠時間の不足は健康にも悪影響!

受験

睡眠時間の不足は免疫力の低下も引き起こします。そのため風邪などにもかかりやすくなります。風邪によって満足に勉強できない日ができてしまうのは非常にもったいないと思います。受験勉強に一生懸命に臨むのは必要なことですが、それゆえに健康を害すると言うのはあまりいただけません。自身の健康を大事にしながら、受験勉強に取り組みましょう。

 


 

3健康的な睡眠習慣と受験本番【受験生の睡眠時間・習慣】

 

受験本番の朝は早い!

受験

受験本番の朝は早いです。当日を見据えて朝方の生活にしましょう。受験生など勉強に一生懸命に取り組む人の中には夜型の生活になってしまう人もいます。夜型の生活習慣まま受験本番に挑むのはあまり賢明ではありません。夜型の生活になってしまっている人の中には、朝に頭が回らないと言う人もいるでしょう。せっかく受験本番のために勉強に取り組んできたのに、生活習慣が理由でベストパフォーマンスを発揮できなと言うのはとてももったいないです。受験本番のことを考えると朝方の生活習慣がすすめられるのも納得できるでしょう。

朝に起床して、太陽光によって目を覚ますことが朝型生活の一つの鍵です。

同じ時間勉強するのであれば、どうせなら朝型生活で取り組みましょう!

 

当日だけの早寝早起きはダメ!

 

試験前日の夜に普段と違う生活習慣で寝ようとするのは悪手です。ただでさえ、試験前日には寝付けなと言う人が多いです。そのような中で普段と違う生活習慣で寝付校とするのは、よくないでしょう。また、普段の就寝時間の2〜4時間前は睡眠禁止帯と呼ばれていて、覚醒度が最も高くなり、寝つくのは難しいです。眠れないことによって寝よう寝ようと考え、脳が覚醒してしまう負のスパイラルに陥ってしまう可能性も大いにあります。普段から朝型生活を心がけるようにしてください。

 


 

4まとめ【受験生の理想の睡眠時間と睡眠習慣を解説!】

 

さて、ここまで、受験生と睡眠時間について解説してきました。受験生はただ勉強をすれば合格するではありません。勉強してきたことを受験本番でしっかりと発揮してこそ合格を勝ち取れるのです。そのために睡眠習慣上大切なことはなんだったでしょうか。

①睡眠時間はまとまって7〜8時間確保する。

②規則正しい就寝時間と起床時間を意識する。

③朝方の生活を心がける。

以上の3点が挙げられると思います。皆様の努力が本番にいかされるよう、睡眠にもぜひ気を配ってみてください!

 


 

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本記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

テスティー下高井戸校でお会いできることを心の底から楽しみにしております。

 

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