【中学受験】国語の伸ばし方~漢字~
こんにちは!
西永福・浜田山の個別指導塾テスティーの庄司です。
今回は中学受験の国語について、中牧先生に話してもらいますね!
シリーズものになりますね
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テスティーでは3月25日から春期講習が始まるのですが、
各講習の面談をしている際によく以下のように相談されます。
「先生、うちの子、語彙力がないんですよ~本も読まないし、学校での漢字の課題もちゃんとやってないみたいで・・・社会でも、そういう語彙力の無さが影響しちゃっているのか、最近成績が下がっているんです~国語の成績なんてもう目も当てられない・・・どうすればいいですかね?」
こちらの相談、学年によって解答が変わるのですが、
今回は“四年生、五年生”に向けての解答を紹介します。
先ず、学校の漢字の課題は絶対にやってください!語彙力の育成に漢字は欠かせませんからね
・・・といっても、学校にいるお子さんをコントロールすることは出来ないので、
どうしてもやらない子は、家庭で代わりのものをやってもらう必要があります。
以下がテスティーでおすすめしている教材ですので、参考にしてください
・旺文社『でる順』
・SAPIX『漢字の要』(4年生には難しい)
・四谷大塚『漢字とことば』
・教育開発出版『進級式漢字練習帳』
漢字の学習といっても、以下のような段階があります
1.漢字の部首などの“つくり”と“書き順”を学ぶ段階
2.どの“つくり”と“つくり”が組み合わさるのかを学ぶ段階
3.漢字一つ一つの“意味”を学ぶ段階
4.熟語の“意味”を学ぶ段階
漢字が苦手な子は、1の段階で挫けている可能性があります。
例えば、そうした子は「こくもつ」の「こく」が書けないと思います。
複雑に“つくり”が組み合わさっていますからね。
2の段階で挫けている子は、日本にはない漢字を作り出してしまいます。
ここで大切なことは、“意味”を学習する段階にいない子に
「漢字は意味と一緒に覚えよう!」と安易に言わないことです。
それでは負荷が大きすぎて、余計漢字をやらなくなってしまいます。
「反復」が必要な段階と「理解」が必要な段階が分かれているということですね!
1と2の段階にいる子には、まず漢字の“つくり”と組み合わせに慣れてもらうためにも、
手を動かして反復あるべし!ですね
漢字の話はここら辺で切り上げますね
で、次は肝心の語彙力の育成方法ですが…長くなるので、次回にします
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