合格者に共通の「塾の使い方」③
こんばんは!西永福・浜田山の個別指導塾テスティーの庄司です
前回と前々回にわたって説明してきた合格者に共通の行動ですが 今回でラストになります、一応確認すると
“わからない問題、間違えた問題”の解答解説を見たうえで質問しにくる
というものでした
前回の記事で、3つの観点にわけましたので、おさらいしておきます
①「わからない問題、間違えた問題」 ②「解答解説を見たうえで」 ③「質問しにくる」
このうちの②までは前回の記事で説明しました
さて、最後の③「質問しにくる」ですが、 今までの説明を読んで気付いた方もいるかもしれませんが、 実は質問をするという行為に至るためには、多くの条件をクリアしないといけません 以下に整理しますね
思考する→わからない・間違える→解答解説を読む→それでもわからない→質問する
この流れで出て来た質問は、言ってみれば厳選された珠玉の質問です こうした質問は、講師側にとっては大歓迎なのです こうした性質の質問を一つ一つ解決していけば成績は確実に向上します
そして、心のなかに残ったモヤモヤ感も消えて、 すっきりした状態で次に進めるので学習効率も上がっていきます
講師は、授業時にそうしたモヤモヤした所がないかを問いかけで探りますが もしも生徒自身が授業内外問わずに、自分からモヤモヤした所を報告してくれると 講師も効率的に、
そして丁寧に生徒に指導することができます
世の中には解説が丁寧でない、もしくは全く載っていない教材が沢山あります
そうした教材の解答でわからなかった所をそのままにしてしまう生徒も沢山います
『この問題がわからなかったけど、今更聞くのは恥ずかしいなぁ』
『先生たち忙しいかもしれないから質問すると迷惑になるかなぁ』
というように引っ込み思案になってしまう人、多く見受けられます
1対1の個別指導塾では、そうした引っ込み思案はマイナスに働きます
多少図々しく質問しようと思ってモヤモヤを解消しにきてくれる方が 、
実はこちらも授業時に問いかけをして探らなくて済むのでありがたいのです
そうした効率性の観点で、「質問してくる」のは良い行動と言えます
もちろん、質問した際に講師が他の作業で手を離せない時もあるので、
そうした時は、間違えた問題やモヤモヤした所に付箋を貼っておいてください
間違えた問題・モヤモヤした箇所に付箋を貼り、そこを質問する
この行動は講師側から見ると、かなり理想的な生徒です
効率性は付箋によって格段に向上します
テスティーでは自学自習の質と効率をあげるため、 生徒に付箋を渡す講師もいるくらいです
付箋などの学習に必要な道具については、話し始めると長くなるので また別の時にまとめて話しますね
とりあえず、 思考し、解答解説を読んで、なおかつわからない問題を、質問しにくるという行動は、 生徒にとって、 ①自分の脳みそで思考する習慣がつく点 ②自己解決力が向上する点 ③効率性が高い点 以上の3点で素晴らしい行動と言えるでしょう
タイトルの「合格者に共通の塾の使い方」もそろそろ見えてきたのではないでしょうか?
合格者は、 授業時には、事前に沢山の上記のような質問を用意していて、 自学自習時には、講師に上記のような質問を訊きにいく そうした生徒が志望する学校に合格していっています
塾に通って受動的に授業を聴くだけでは、 塾という空間を存分に活かせているとは言えません
塾に通って能動的に質問を訊くことが 塾という空間の理想の使い方です
そうした行動を取れるように我々も学習方法を伝えますが ご家庭でもお子さんに上記の塾の使い方を出来るように伝えてみてください
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