【現役東大生が教える】大学受験のための勉強法を大公開!
皆様こんにちは、個別指導塾TESTEA下高井戸校です。
今回は、「現役東大生の受験テクニック」と称して、筆者が受験期にどのようにして勉強していたのかを紹介していきます。
完全に真似をする必要はありませんが、ぜひ今の自分の勉強習慣と照らし合わせてみて参考にしてください!
大学受験の勉強法:筆者のプロフィール
・偏差値70ちょいの某公立高校出身
・東京大学理科一類在学中
・TESTEAに講師として在籍中
大学受験の勉強法:目次
大学受験の勉強法:計画の立て方
僕の場合、何事も目標から逆算するやり方で計画を立てます。
したがって、まずは志望校を決めることが最優先事項です。
大学受験の勉強法:志望校決定
まず、志望校を決定する際は自身の興味や将来のビジョンに合った学問領域を明確にしましょう。その後、志望校のカリキュラムや特色、雰囲気を調査し、自分の学びたいこととマッチするかを確認します。自分が「行きたい」と思える大学でなければ勉強のモチベーションを維持することは難しいです。また、周囲の意見や社会的な評価も参考にすることは大切ですが、最終的な決定は自分自身の希望と能力を優先することが肝心です。自分の将来にとって最良の選択をするために、じっくりと情報収集と内省を重ね、冷静な判断を行いましょう。
そうはいっても、過去の学業成績や実力を考慮して、受験難易度を検討することも大切です。私個人の考えとしては、受験で大切なのは「やり切った」と自分で思えるかどうかだと思います。無理に高いレベルの大学に挑戦する必要はありません。
大学受験の勉強法-得点計画
志望校が決まったら、次に得点計画を立てましょう。国公立大学の受験を考えている人は共通テストも含めて、「どの教科」で「どのくらい」の点数を取るのかの目標を現実的に決めてください。その際に参考となるのが、志望校の過去の合格者平均点と合格者最低点です。まずは前年の合格者平均点での合格を目指してみてください。
以下に筆者の得点一例として筆者の得点計画を載せておきます。
(筆者の得点計画)
国語 160点
数1a 90点
数2b 90点
英語R 90点
英語L 80点
化学 80点
物理 80点
日本史 80点
合計 750点
・二次試験
国語 35点
数学 60点
英語 80点
化学 35点
物理 30点
得点計画が立てられたら、そのレベルにたどり着くための参考書・問題集計画を立てましょう。
高すぎず低すぎないレベルの参考書・問題集を探してください。「高すぎないレベルのものを選ぶ」というのは重要な視点なので忘れないようにしてください。
大学受験の勉強法:モチベーションの維持
上記で述べたように、学びたい大学が具体的に決まったという方はモチベーションを維持するのにあまり苦労しないと思います。
しかし、この記事を読んでいる大半はなんとなく大学受験をするという人のはずです(筆者も実際にそうでした)。そのような人はモチベーションをどのように維持すれば良いのか、以下にまとめました。
まず、目標を達成する過程で小さな成功体験を積み重ねることが大切です。学習計画を立て、ステップバイステップで進んでいきましょう。そうすることで成果を実感しやすくなります。その際に、定期的に目標や進捗状況を振り返り、必要に応じて計画を調整することでも、モチベーションを維持しやすくなります。
環境は受験で大きな武器になります。モチベーションは私たちの想像以上に周囲の環境に影響を受けます。友人や家族とのサポートや情報交換を通じて、ポジティブな雰囲気を保ちましょう。
長時間の学習や受験勉強は疲れを溜めやすいものです。適度な休息やリラックスを取ることで、心身の健康を保ち、モチベーションを保つことができます。
時には自分の志望大学の成功者のストーリーや、自分の興味を引き出すような学問の側面についての情報を常に取り入れることで、やる気を高めることができます。
これらのアプローチを組み合わせて、モチベーションを持続させながら受験勉強に取り組んでください。
大学受験の勉強法:よくある質問
ここからは、講師をしていて生徒さんからよくいただく質問に回答していきます。
Q.勉強中に休憩はどの程度取ればよいですか-大学受験の勉強法
A.
受験勉強をする際の休憩の取り方は、個人の学習ペースや体調によって異なります。ここでは「ポモドーロテクニック」と呼ばれる方法を紹介します。これは、25分の集中学習(ポモドーロ)の後に5分から10分程度の休憩を取るというサイクルを繰り返す方法です。しかし、留意することがいくつかあります。
まず、自分の集中力や疲れ具合に合わせて休憩の間隔や時間を調整しましょう。また、一律に決めるのではなく、自分に合ったリズムを見つけることが大切です。
また、長時間の勉強を行う場合は、ポモドーロテクニックを繰り返すだけでなく、数時間に一度は長めの休憩を挟むことも考慮してください。長時間の学習は疲労を蓄積させやすいです。そのため、体調を崩さないよう注意が必要です。
また、休憩の質にもこだわりましょう。休憩中にスマートフォンやコンピュータを使ったり、別の課題に取り組むことは、脳を疲れさせる可能性があります。休息の間はリラックスしたり、ストレッチを行いましょう。そうすることで、リフレッシュさせることを心掛けましょう。
また、自分の体調や学習スタイルに合わせて、適切な休憩の頻度と長さを見つけることが、効果的な学習とモチベーションの維持に繋がります。
Q.勉強中に音楽を聴いてもよいのか-大学受験の勉強法
A.
勉強中に音楽を聴くことにはメリットとがあると同時に注意点もあります。
まずメリットについてですが、集中力が向上する可能性があります。音楽がリラックスや集中力向上に効果があると感じる人もいます。特に、静かな環境ではなかなか集中できない場合に、音楽が外部の騒音を遮断してくれる可能性があります。
他には、好きな音楽を聴くことで、モチベーションを維持することができるかもしれません。音楽が学習を楽しいものに変える効果があることもあります。また、音楽のリズムやテンポに合わせて作業を進めることで、一定のペース感を得られるかもしれません。
注意点としては、難しい内容や集中力を要する作業の場合、音楽が注意散漫に繋がる可能性もあります。特に新しいトピックや複雑な計算などに取り組む際には、無音や静かな環境を選ぶことが推奨されることもあります。
音楽の選曲も重要です。歌詞の入った曲は、歌詞に注意が向いてしまい、学習の妨げになることがあります。インストゥルメンタルや自然の音、クラシック音楽など、集中力を損なわない選曲を検討しましょう。
また、勉強する場所が制限されてしまうというデメリットもあります。一般的な学習環境や図書館では、他人の学習を妨げないように配慮が必要です。音楽を聴く場合は、ヘッドフォンなどを使って周囲への影響を最小限にしましょう。
最終的な判断は、大学受験の勉強法とは自身の学習スタイルや適性に合わせて行うべきです。
効果的な学習環境を見つけるために、試行錯誤してみることをおすすめします。
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