現役早稲田大学講師が徹底解説!浪人したからこそ得たもの
皆様、こんにちは!
個別指導塾テスティー西永福校です。
西永福周辺にはたくさんの塾がありますが、個別指導塾テスティー西永福校もそのうちの一つです。
テスティーでは、日常的に数多くの講師が受け持ちの生徒に対して熱心に授業を行っています。
そこで今回は、テスティー西永福校で実際に働いている講師の合格体験記をまとめさせていただきたいと思います。
今回はその第四弾として、テスティー西永福校で実際に生徒を教えている講師の方をご紹介致します。
本記事を読んで、西永福で塾を探している親御様、西永福の塾に通いたい生徒様、西永福の塾で働こうと思っている学生様が、テスティー西永福校に少しでも興味を持っていただけたら幸いです。
【講師紹介(大学時代)】
はじめまして。出羽虎舶です。
個別指導塾テスティー西永福校にて、一年目の大学生講師です。
ここでは私の自己紹介をさせてください。
私は早稲田大学の教育学部教育学科生涯教育学専修に所属している、1年生です。
一年浪人を経験し、現役時代から目指していた東京大学文科三類には不合格だったものの、早稲田教育には、2023年度に一般受験で合格しました。
現役時も浪人時も東大の合格発表後しばらくは、かなり落ち込んでいた時もありました。もっと勉強すればよかったと後悔もしました。ところが早稲田に入ってサークル等に熱中する日々をおくるうちに、「早稲田でよかった」「ここで四年間頑張ろう」と思えるようになりました。
また私は、現役時は私立は受けず前期東大一本でしたが、浪人時は早稲田大学、上智大学、明治大学、立教大学、法政大学、中央大学から、主に共通テスト利用入試で合格をいただきました。
【講師紹介の続き(高校時代)】
性格・癖
さて、私の高校時代についてもご紹介致します。
私は幼いころから、自己紹介で勉強が趣味だと言ってしまうほどに、学ぶことや考えることが好きないわゆる変人で、高校に入ってからも引き続き勉強を好きでやっていました。というのも、何か物事についてより深くより客観的に多角的に深い思考を繰り返すことが楽しいと感じ、日常的におこなっていたからです。
例えば、究極にくだらない例だと、「パンってどこまでがパンでどこからがパンじゃないんだろう。」「クリームパンは手でちぎれて手で食べられるからパンかな。でもフランスパンは硬くてちぎるのが難しいな。しかもフレンチトーストにしたらフォークとナイフを使って食べるし、パンとは呼べないのでは、、、。」と一度考え始めると止まらなくなります。
部活・塾
そんな私の、勉強以外の唯一の趣味は音楽でした。中高6年間吹奏楽部でトロンボーンを吹いていました。自分の演奏がうまくいかず勉強との両立に悩むことも多々ありました。ですが、部の運営も指揮も合奏もすべて生徒主体で進める母校の吹奏楽部での経験は主体性や協調性の点でとても貴重でした。
勉強好きな私の高校時代の塾は、東進衛星予備校でした。自分のペースで次々と学習を進められる映像授業は自分に合っていましたが、少し油断すると自分の頭で考えずに延々と受け身な学習になってしまい結局得るものが何もないということになってしまう恐ろしさも同時にあるのだと気が付いて、改善に踏み切ったのは浪人時代でした。
【高校時代の平均勉強時間は?】
勉強について時間で考えたことは実はあまりないです。やらなければならないこととそれらの優先順位によって、その日の勉強計画を立てていたからです。だいたい少し詰め込みすぎなくらいで立て、終わらなければ翌日、というふうにその都度修正を加えていました。あえて時間のことを言及するのであれば、部活引退前までは、休み時間の自学も含めれば平日は平均3時間、休日は平均8時間、部活引退後は平日平均6時間、休日平均12時間くらい勉強をしていました。
【受験勉強でスランプはあったか?】
目立ったスランプは感じたことがないです。スランプがあったとしても気が付いていなかったというのが正しいかもしれません。
模試等で成績が多少悪くてもすぐに「どうにかなるだろう」と楽観的に考える癖がありました。というのも、高1の初めからほぼ変わらずずっと同じペースで勉強を継続していて勉強量に関しては安心感があったことと、もともとネガティブだった性格を克服してポジティブに考えるになったからです。
高校生活で身につけた前向きな性格が裏目に出てしまったのです。
次の機会に向け切り替えてポジティブに考えるのは良いことです。しかし一定の危機感を持ち続けることも合格に必要な一要素だと思います。
【苦手教科の克服方法は何か?】
「定期的に触れ時間をかけてなぜどこが苦手なのか明らかにし、どうすればできるようになるのか考えること」です。
一見当たり前のことのようですが、これが難しく、しかし最も効果的だと思います。
時間が空くと忘れてしまうため「定期的に」が大事です。苦手ということは他の教科ましてや得意教科よりも「時間」をかけなければなりません。また、自分はどこからどのようにつまずいているのかを「できるだけ具体的に」明らかにします。そのうえで、これからどんなトレーニングが必要なのか、考え方をどう変えればよいのか、「具体的な」対策を練って実践します。それでうまくいかなかったら、また原因の究明に戻ります。
この一連の流れの中で、周囲の存在に助言を求めるのもよいと思います。
【受験勉強で心がけていたことは何か?】
現役時代は、正直特に意識していたことはありませんでした。その日にやりたい勉強をやりたいだけやって、勉強を受験を楽しんでいました。
ところが浪人時代には特に意識していたことが二つあって、それは「計画」と「バランス」です。東大は科目数が多い上に、できなさすぎる科目が一つでもあるとかなり厳しい戦いになります。絶対に偏らないように一日の最初と最後などにチェックをしていました。
また、細かすぎる計画も、上手く進まないときに崩れやすく「こなす」だけの勉強になりがちです。だから私は、①一週間や一か月といった比較的長いスパンでおおまかな優先順位を決め、②一週間に少なくとも一日は「バランス」を保つための特に具体的な勉強予定を入れない「予備日」を設けていました。
【志望校合格の秘訣は何か?】
第一志望の東京大学に不合格だった私が言うのもなんですが、「これを意識することで模試などの仮想本番でも安定いて点数が取れるようになった!」ことについて紹介します。
それは、「不調な日にも言い訳をせずその日にできることをその日の精一杯でやる」ことです。その日のコンディションで勉強の手を抜く受験生がいます。「今日は調子が出ないから」「今日は気分が乗らないから」「今日はちょっと頭が痛いから」といいます。
しかし志望大学に受かるためには、決められた試験日の決められた時間内に点数を取らなければなりません。多少体調が悪くても、雨が降って気分が乗らなくても、緊張で眠れなくて寝不足だとしても、何としても合格点をもぎ取らなければなりません。「言い訳」をしないこと、作らないことが大事です。
【勉強を続けるモチベーションは何か?】
モチベーションを保つことなんて正直できません。
自分の夢や目標のために、、、それは強い執着心がある人にだけできることです。
あの子に負けたくなくて、、、それはもとから負けず嫌いな性格がある人にだけできることです。
ではどうすればよいのか。ただやるしかないのです。
東大に受かるような生徒は、毎日食事をするように、手を洗うように、勉強をします。呼吸をするかの如く、勉強をします。無駄な感情移入はいりません。作業のように淡々と、コツコツと、こなすことです。頑張りましょう。
【受験生の皆さんへのメッセージを!】
受験生活はつらいです。しんどいです。正直もう嫌になることばかりです。そんなもんです。最初から割り切ってしまえばよいのです。そうすれば、何かいいことがあったとき、勉強が順調に進んでいると思ったときに、楽しい気持ちになれます。何事も心の持ちよう、自分次第です。「自分の思うようになる」と信じて思い続ければ、きっと何かいいことがありますよ。最後まで自分を信じて頑張りぬいてください。応援しています。
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本記事を最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
個別指導塾TESTEA西永福校でお会いできることを心の底から楽しみにしております。
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