完璧主義
こんにちは。
TESTEA講師の塩原です。
気付いたら、もう2018年も2ヶ月が経ちました。
時の流れは本当に早いものですね。
さて、今回は完璧主義についてお話します。
皆さんは「完璧主義」と聞くとどんな印象を持つでしょうか?
良い印象を持つ方も悪い印象を持つ方も双方いらっしゃると思いますが、私は完璧をめざすことは必ずしも良いことではないと思っています。
より具体的に言えば、完璧を求めることが身を滅ぼす危険性があるということです。
みなさんは試験に向けて学習計画をたてたものの途中で挫折してしまったなんてことあるでしょうか?
私はよくありました。
自分で立てたノルマをこなせず、その失望感から勉強のモチベーションが下がってしまうのです。
せっかく計画をたてられたのに完璧にこなせない自分が情けなくて自己嫌悪に陥ってしまうのです。
このような経験は勉強に限らず、何かに真剣に取り組もうとすると必ず現れます。
では、自己嫌悪に陥ってしまったら、どう立ち直れば良いのでしょうか?
ずばり、その日の気分で出来る限りのことからこなせばよいでしょう。
これは決して妥協ではありません。
そもそも人は常にモチベーションがあるわけではないので、いつもフルパワーで物事をこなすことはできません。
だからこそ、計画を完璧にこなせないのは皆さんも経験上わかると思います。
つまりは、もしフルパワーでこなせないことをいちいち嘆くならば、ある程度の取り組みを積み重ねたほうが結果的によりレベルの高い次元に到達することができます。
また、完璧を目指して行うとそこにはプレッシャーが掛かるので、楽しみが生まれてきません。
「楽しみながら努力する」、これが出来る人が一番伸びます。
新年に何か目標を立てて、新しいことに取り組みはじめた人も多いかと思いますが、あまり完璧を求めすぎず、その日の自分の気分で楽しんでみましょう。
大事なのは「完璧」よりも「楽しむ」ことです。
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