【TESTEA(テスティー)自由が丘校】二刀流がもたらしたもの!
TESTEA自由が丘校(兼 みなとみらい校)教室長の中島です。
今から77年前、1944年6月17日にアイスランドがデンマークから独立したそうです。
まさに第二次世界大戦の末期のことでした。
さて、本日のタイトルは「二兎追うものは一兎をも得ずとは限らない」というものです。
大谷翔平選手の連日の活躍は、コロナ禍の閉塞感の中で、ひときわ明るく輝いていて、我々に勇気と感動をもたらしてくれますね。
私もついついYouTubeで観てしまいます。
大谷選手がかつてのスーパースターと大きく異なるのは、「2つのことにおいて、同時に極めて高いレベルで結果を残している」というものです。
分かりやすく言えば、野茂英雄は投手、イチローは野手として、素晴らしいキャリアを残したわけですが、大谷翔平は投手・野手の両方で実に見事な成績を残して続けているわけです。
このような前人未踏の結果を残せるのはなぜでしょうか。もちろん、大谷選手の持って生まれた恵まれた才能と、血のにじむような努力とがもたらしたことは想像に難くありません。
しかし、私はもっと根っこのところに理由があると思います。それは、「大谷選手自身が、投手も野手も心の底から楽しんで取り組んでいるから」だと思います。
なので、周りが「二刀流は無理だ!」と言っても、「ホームランダービーに出場すると、その後のシーズンで調子を崩すので辞めた方がいい!」と言っても、当の本人が心の底からそれをしたいのですから、決して周りに流されることはないわけです。
さあ、次はどんな二刀流が出現するのでしょうか。塾生の中にも、2つのことにトコトンのめり込んでいるひとがいるかもしれませんね。
今までなら「どちらか1つに絞りなさい!」と言われて、泣く泣く片方が諦めるなんてことがあったでしょう。
しかし、ショーヘイはそんな従来の価値観を見事に打ち砕いてくれたわけです。すばらしいですよね!