【TESTEA(テスティー)自由が丘校】ひとりで抱え込ませないために!(前編)
TESTEA自由が丘校(兼 みなとみらい校)教室長の中島です。
本日6月16日は、無重力の日だそうです。と言われましても、こればかりはなかなか実感がわかないものです。
さて、本日のタイトルは「追い詰められると、心と裏腹の行動をとってしまう」というものです。
私は職業柄、お子さんのちょっとした変化には気付く方だと思います。
それは、主に表情・態度・言葉遣いに表れるわけですが、その原因の1つに「誰にも相談できずに、自分1人で悩みを抱え込んでしまう」というのがあります。
子供さんがそういう状況に陥る一番の原因は「どうせ言ってもわかってもらえない」という感情です。
そう思うまでには、当然理由がありまして、「話してもろくに相手にしてもらえなかった」という経験が過去にあったかもしれません。
私は生徒さんと話しをするときに、この点に注意を払います。何かしら悩んでいるひとを前にして
「そんなの悩むまでもないよ」とか、
「もっともっと深刻に悩んでいるひとはいっぱいいるから」といった返答をしたとしたら、
その相手は少なくとも「このひとには話しても仕方がない」と思うことでしょう。
そして、そのようなことが何人かのひとに対して繰り返し起きたとしたら、それこそ1人で抱え込んでしまうことになるわけです。
悩んでいる事案に対して、誠意ある対応とは何かと考えますと、私は「同意」か「反論」かを明確に相手に伝えることだと思っています。
もちろん、それにはしっかりとした理由をつけて話してあげるべきです。
そうすれば、悩んでいる相手は「このひとに話しをすれば、いずれにしても何かしらの指針を自分に示してくれる」という信頼感が芽生え、やがて心が安定してきます。
しかし、これは何も子供に限ったことではありません。
保護者様も同様の悩みを1人で抱え込んでいるかもしれませんね。
この続きは、日を改めて後編で!