自由が丘校ブログ

【TESTEA自由が丘校】たかが筆算、されど筆算!

TESTEA自由が丘校の中島です。 さて、算数の「円やおうぎ形の問題」では、当然のことながらいわゆる円周率3.14の計算をすることが数多くあります。

ここに筆算が2つありますが、(A)と(B)のどちらが良いと思いますか? 「どちらも大して変わらない」と思っている方は、小学生がどのように計算しているかを考えると違いがわかります。 中学生からは、円周率といえばΠ(パイ)になりますから、これらの違いがわからないのも無理はないと思います。

実は、中学受験生は「3.14×整数」の値をほぼ暗記している(いや、スラスラと言えるくらいまで、数多く解いていなければならない)はずなのです。 例えば、「3.14×6=18.84」とかけ算九九のように反射的に書けるようになるのです。

ということで、もうおわかりですね。良い筆算は(B)ということになります。

実際には、「256×3.14」という式になっていると思いますので、この順に筆算すれば(A)のように書いてしまいます。 しかし、かけ算は数字を入れ替えても答えは変わらないので、ここで(B)のように筆算すれば、計算間違いのリスクは下がるはずです。

さあ早速、お子さんの算数のノートをチェックしてみましょうか!

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