入試まであと3日しか勉強できない??
今日は11月29日(金)。今月も今日を含めて2日です。
12月と年明けの1月はそれぞれ31日ありますから、都内の私立中学入試まで、受験勉強に残された日数は今日を含めてあと64日ということになります(ちなみに高3生のセンター試験まで50日、中3生の私立高校入試まで74日)。
もう時間がない!と焦りを感じますか?
まだいっぱい時間があるじゃんと、のんびり構えていますか?
捉え方は人それぞれでしょうが、あとどれくらいの勉強時間が残されているのか、考えてみたいと思います。
学校から帰ってきたあと受験勉強に充てられる時間を、1日に5時間と仮定しましょう。そうすると5時間×64日=320時間ということになります。
中学入試は一般的に4教科ですから、残された時間を4教科に均等に配分したとすると、320時間÷4教科=80時間ということになります。
つまり1教科あたりに充てられる時間は、仮に一睡もせずに勉強し続けたとして3日と8時間しか残されていないわけです。これが今日のブログのタイトルです。
ちなみに私は大学4年生の時、無計画さゆえに卒論が提出期限に間に合わないかもしれないという危機的状況に陥りました。それこそ最後の三日三晩は一睡もせず、卒論の清書に時間を費やし、辛うじて締切の1時間前に提出して卒業に至りました。
この時の経験から断言できるのは、寝ずに過ごしても3日間なんて「あっという間」だということです。
(同時に「切羽詰まった人間は、3日間は寝なくても頑張れる」という訳のわからぬ自信を体得してしまいました)。残された時間は決して多くないのです。
それでは残された時間の中で、どう勉強したらよいのでしょうか?
まずひとつ考えられるのは、1日あたりの勉強時間をふやすという方法です。先ほどは1日の勉強時間を5時間と仮定しました。しかしふだんの学校がある日はこれ以上ふやすのは難しいように思われます。しかし日曜日と冬休みにはもっと勉強時間を確保できるはずです(日曜日は9回、冬休みは約2週間あります.お正月も有効に使えますよね.)。
そしてもうひとつは勉強の効率を高める方法です。
私の経験則では、勉強は累乗的に成果が出るものです。もちろん数学の答えのようにいくものではありません。しかし効率的な学習をした者とそうでない者とでは恐ろしいほどの差が生じます。
いまから気持ちを切り替えて、真剣に中身の濃い勉強をしたら思いもしない成果が得られるはずです。騙されたと思って、まずは行動してみてください。
残された時間はすべての受験生の平等です。
でもその時間の使い方しだいで、成果はとてつもない差となって表れます。
ラストスパートをかける受験生たちを応援してします!!
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