もっとも点数の上がる「最高の復習タイミング」はいつか
こんにちは、みなとみらいの中学受験特化の個別指導塾TESTEAです。
今回は、最高の復習タイミングについて書こうと思います。
これはカナダのヨーク大学の心理学者メロディ・
お子様が小学6年生でしたら、ぜひ入試直前期に生かしてもらえればと思います。
さて、最高の復習のタイミングをお伝えする前に、先に前提を確認しておきたいと思います。
それは、直前期の6年生は、やることが多くて何度も復習する時間はなかなかとれないということです。
本来、完全に記憶に定着させるためには、何度も復習をしなければいけません。
しかし、そのために時間をかければ、何か他の物をやる時間が奪われます。
直前期の6年生(とその保護者)は、限られた「時間」
受験校に頻出の単元は何度も復習しておかなければいけないでしょ
そのような前提のもと、
「じゃあ同じ1回の復習であれば、
というのが今回お伝えする内容です。
ダメな復習のタイミングは、「試験の直前に最後の復習」
なぜこれがダメかというと、それまでに忘れてしまうことが多く、思い出したり覚え直したりするのにかかる時間が大きくなってしま
逆に、すぐに復習をするのも良くありません。
人の記憶は忘れかけのタイミングで復習すると強くなります。
忘れる前のばっちり覚えている状態で復習しても効果は薄いです。
では、1回しかできないとすると、
ワイズハートの実験によると、今日学んだ内容について、試験が約2か月後であれば、1週間くらい後に復習するのが最も良い結果となりました。
試験が1週間後まで迫ってきたタイミングであれば、翌日か翌々日に復習するのが最も良い結果となったそうです。
まとめると、だいたい試験までの残り日数の10~20%
もしその復習の時点でちゃんと覚えておらず、もう一度復習することが必要だと思ったものは、直前に最後の復習をするのが良いでしょう。
実際の受験勉強では、1回しか復習してはいけないというルールはありませんからね。
ただ、くれぐれも、直前まで復習をせずに放置することが無いように気を付けてくださ
今回お伝えしたのは「
4・5年生の子たちでも、次のテストに向けての学習計画として活用できますが、本来望ましいのは1回だけでなく2回3回と復習を重ねることです
いろいろな学習のコツはありますが、時間を空けて何度も復習をすること以上に効果的な勉強法はありま
ぜひ面倒くさがらずに復習する習慣を身につけさせてあげてく