灘中学校(2日目) 2026年度 入試傾向と対策|完全解説

灘中学校(2日目)の2026年度入試傾向と対策を、塾講師が徹底解説します。 灘中学校(2日目) 2026年度入試の算数・理科・社会の出題傾向を、塾講師が徹底解説。

灘中学校(2日目)入試傾向と対策:学校概要

🎯 要点: 灘中学校2日目入試は、算数・国語ともに高度な思考力と記述力を問う問題が特徴です。 複雑な条件設定の応用問題や、多様なジャンルの長文読解を通じて、本質的な理解力が試されます。 解答の過程や論理的な説明を重視する傾向があり、日頃からの深い学習と表現力の養成が不可欠です。

灘中学校の2日目入試は、受験生にとって大きな挑戦となる、非常に質の高い問題が出題されます。単なる知識の有無を問うだけでなく、その知識をどのように活用し、論理的に思考し、表現できるかという、総合的な学力が厳しく試されるのが大きな特徴です。特に、算数と国語の2教科にわたって、深い洞察力と粘り強い思考力が求められます。

算数(2日目)の出題傾向

算数(2日目)は、例年大問5題で構成されています。各問題は、一見するとシンプルなテーマに見えても、その中に複雑な条件や複数の要素が絡み合っており、高度な応用力が求められます。

出題分野としては、速さに関する文章題、数の規則性や整数に関する問題、そして図形問題が頻繁に見られます。例えば、速さの問題では、複数の登場人物が異なる速さで移動し、途中で条件が変化するといった、非常に現実的かつ複雑な状況設定がなされます。単に公式を当てはめるだけでは解けず、状況を正確に把握し、図や表を用いて整理する力が不可欠です。

数の規則性や整数問題では、与えられた条件を満たす数を効率的に見つけ出したり、その個数を正確に数え上げたりする力が問われます。これは、論理的な思考力と、地道な試行錯誤を厭わない粘り強さが試される部分です。

図形問題では、平面図形における移動や軌跡、面積計算などが定番です。特に、図形が動くことによってできる部分の面積を求める問題は、図形の性質を深く理解し、補助線を引くなどの工夫を凝らして、複雑な図形を既知の図形に分解して考える能力が求められます。

解答形式については、大問の一部で答えのみを記入する形式もありますが、多くの問題では答え以外に文章や式、図なども記入することが求められます。これは、単に正解を導き出すだけでなく、その答えに至るまでの思考の過程や論理を明確に表現できるかが重視されていることを示しています。日頃から、なぜそのように考えたのか、どのように計算したのかを言葉や式、図で説明する練習を積むことが重要です。

国語(2日目)の出題傾向

国語(2日目)は、例年大問3題で構成され、いずれも長文読解が中心となります。出題される文章のジャンルは多岐にわたり、現代社会の事象を深く考察する評論、筆者の個人的な体験を通じて社会問題に切り込む随筆、そして人間の感情や社会の現実を象徴的に表現する詩など、様々な文章に触れることになります。

評論では、抽象的な概念や専門的な知識を、いかに平易な言葉で理解し、説明するかといったテーマが扱われることがあります。筆者の主張を正確に読み取り、その論理展開を把握する力が求められます。随筆では、筆者の心情や、その背景にある社会的な問題意識を深く読み解くことが重要です。詩の読解では、比喩や象徴表現の意図を理解し、作者が伝えたいメッセージを多角的に考察する力が問われます。

解答形式は、選択問題も一部見られますが、大部分は字数制限のある記述問題です。空欄補充、内容説明、理由説明、筆者の意図や意見の説明、具体例を挙げて説明する問題など、多種多様な形式で記述力が試されます。また、漢字の書き取りも出題されます。

記述問題では、文章全体の内容を正確に理解した上で、設問の意図を捉え、限られた字数の中で要点を的確にまとめ、自分の言葉で論理的に表現する力が求められます。単に文章中の言葉を抜き出すだけでなく、筆者の考えを咀嚼し、再構築して説明する高度な読解力と表現力が必要です。日頃から、文章を読んで要約したり、自分の意見を論理的に記述したりする練習を重ねることが、合格への鍵となります。

灘中学校(2日目)入試に共通する対策

算数と国語の2教科を通して、灘中学校の2日目入試で求められるのは、表面的な知識だけでなく、物事の本質を深く理解し、それを応用する力です。

  1. 深い読解力と理解力: 算数では複雑な問題文の条件を正確に読み解き、国語では長文の内容や筆者の意図を深く理解する力が、すべての問題の

教科別対策のポイント

🎯 要点: 灘中学校2日目入試(2026年度)は国語・算数の2教科で構成され、いずれも高い思考力と表現力が求められます。 国語は論説文・随筆・詩の3題構成で、記述問題が中心。語彙力と文章読解の精度が合否を分けます。 算数は大問5題構成で、数の性質・図形・場合の数など多彩な分野から出題され、途中式・説明の記述も必須です。


国語の対策

出題構成と傾向

2026年度の国語2日目は、論説文・随筆・詩という3種類の文章ジャンルから大問3題が出題されました。

  • 大問一は、「説明する」という行為そのものをテーマにした論説文。抽象的な概念を平易に説明する方法について論じた文章で、論理の流れを正確に追う力が試されます。
  • 大問二は、妊娠・出産という当事者体験をもとにした随筆。社会構造への批判的な視点を含む文章で、筆者の主張を正確に読み取る力が必要です。
  • 大問三は、パレスチナの状況を背景にした2編の詩。詩の言葉の意味を深く掘り下げる読解力が問われます。

記述問題が多く、選択肢問題は一部に限られます。答えを「選ぶ」だけでなく、「自分の言葉で説明する」力が合否を大きく左右します。


重点的に取り組むべき単元・問題種別

① 記述問題の練習(最重要)

設問のほとんどが記述形式です。「〜とはどういうことですか」「〜はなぜですか」「〜はどのような状況ですか」といった問い方に対して、文章中の根拠を正確に引用・整理しながら自分の言葉でまとめる練習を積んでください。

特に注意したいのは、解答の「骨格」を作る力です。問われていることに対して、①何を・②どのように・③なぜ、という構造で答えを組み立てる習慣をつけましょう。

② 漢字・語彙の習得

大問二では、カタカナを漢字に直す問題(問一)が9問出題されました。「断る」「構造」「自覚」「責任」「機会」など、日常語から少し難しいものまで幅広く出題されています。小学校の配当漢字にとどまらず、中学受験レベルの語彙を体系的に覚えてください。

語彙力は漢字の書き取りだけでなく、文章読解の精度にも直結します。知らない言葉が多いと、文章の意味を取り違えてしまいます。毎日少しずつ語彙を広げる習慣が大切です。

③ 詩・文学的文章の読解

大問三のような詩の読解は、論説文とは異なるアプローチが必要です。詩では、言葉の表面的な意味だけでなく、その言葉が何を象徴しているか・話者はどのような気持ちでいるかを読み取ることが求められます。

詩の読解に慣れていない受験生は多いですが、灘中では詩が頻出ジャンルです。詩集を読む習慣をつけたり、詩の読解問題を意識的に演習したりしてください。

④ 選択肢問題の精度向上

選択肢問題は数は少ないですが、一つひとつの選択肢の「どこが正しくてどこが違うか」を丁寧に検討する練習が必要です。「なんとなく合っている気がする」という感覚で選ぶと、灘中レベルでは正解できません。消去法を使いながら、根拠を文章中に必ず確認する習慣をつけてください。


推奨する学習方法と演習量の目安

  • 記述練習は週3回以上:過去問や模試の記述問題を解いたあと、必ず模範解答と自分の答えを比較し、「何が足りなかったか」を分析してください。答えの長さだけでなく、内容の正確さ・論理の流れを確認することが大切です。
  • 読書量を増やす:論説文・随筆・詩と多様なジャンルが出題されます。日頃からさまざまなジャンルの文章に触れることで、初見の文章への対応力が上がります。新聞の社説・コラムも有効です。
  • 漢字は毎日10〜15語:入試直前まで継続してください。書けるだけでなく、意味も理解した上で覚えることが重要です。

つまずきやすいポイントとその克服法

「筆者の主張」と「具体例」を混同しない

論説文では、筆者の主張を裏付けるための具体例が多く登場します。「筆者が言いたいこと」は具体例そのものではなく、その背後にある考え方です。「この段落は主張か、それとも例か」を常に意識しながら読む練習をしてください。

詩の言葉を「直訳」しすぎない

詩の問題では、言葉の表面的な意味だけを答えると不正解になります。たとえば「足に名前を書く」という行為が何を意味するのか、その背景にある状況や感情まで読み取ることが求められます。詩を読むときは「なぜこの言葉を使っているのか」を考える習慣をつけてください。

記述の「字数感覚」を養う

解答欄の大きさや字数制限に合わせて、過不足なく書く練習が必要です。短すぎると内容が不十分になり、長すぎると要点がぼやけます。50字・100字・150字など、さまざまな字数での記述練習を積んでください。


過去問演習時の注意点

  • 時間配分を意識してください。記述問題が多いため、1問に時間をかけすぎると後半の問題に手が回らなくなります。
  • 解いた後は「なぜその答えになるのか」を文章中の根拠とともに説明できるか確認してください。答えが合っていても、根拠が曖昧なままでは実力になりません。
  • 詩の問題は後回しにせず、必ず取り組む練習をしてください。慣れるほど得点源になります。

算数の対策

出題構成と傾向

2026年度の算数2日目は大問5題構成です。解答上の注意に「大問3(1)は答えのみ記入、それ以外は文章・式・図なども書くこと」と明記されており、途中のプロセスを示すことが原則です。

出題分野は以下の通りです:

大問 主な分野
大問1 速さ・円形コース・比(旅人算)
大問2 数の規則性・操作(円形配列と除去)
大問3 場合の数・整数の性質(桁の数の和)
大問4 平面図形・面積(円板・扇形の移動)
大問5 整数・割り算・場合の数(4桁÷3桁)

速さ・図形・整数・場合の数という灘中の頻出分野が網羅されており、単純な計算問題はほとんどありません。思考の過程を整理して記述する力が強く求められます。


重点的に取り組むべき単元・問題種別

① 速さ・旅人算(大問1対応)

円形コースを複数人が異なる方向・速さで走る問題は、灘中の定番テーマです。「追い越し」「すれ違い」の条件を整理し、比を使って速さの関係を導く練習を徹底してください。

特に、複数の条件が絡み合う問題では、時間・距離・速さの関係を表や線分図で整理する習慣が不可欠です。条件を一つずつ丁寧に処理することで、複雑に見える問題も解けるようになります。

② 数の規則性・操作(大問2対応)

円形に並んだ数から一定のルールで取り除いていく問題は、「操作を追う」タイプの問題です。1周目・2周目・3周目と操作が進むにつれて残る数がどう変わるかを、実際に手を動かして書き出すことが大切です。

このタイプの問題は、最初から一般化しようとすると混乱します。まず小さい数で具体的に試し、パターンを見つけてから一般化する、という手順を身につけてください。

③ 整数の性質・場合の数(大問3対応)

「すべての位の数が異なる4桁の整数」という条件のもとで、特定の数の組み合わせを持つものを数え上げる問題です。場合の数の問題では、数え漏れ・重複なく整理する技術が求められます。

千の位・百の位・十の位・一の位という「場所」と、使う数字の「組み合わせ」を分けて考える習慣をつけてください。樹形図や表を使って整理する練習を積んでください。

④ 平面図形・面積(大問4対応)

円板や扇形が2点に触れながら動くとき、動ける領域の面積を求める問題です。「動く図形が通過できる領域」を正確に把握するためには、図を丁寧に描きながら考える力が必要です。

問題文に「コンパスを使わずに円をかく場合はなるべく丁寧にかきなさい」と指示があるように、図を描くこと自体が解答の一部です。図形問題では、手を動かして図を描くことを惜しまないでください。

円の面積・扇形の面積・正三角形の面積の公式は確実に使えるようにしておいてください。この問題では「1辺3cmの正三角形の面積を3.9cm²、円周率を3.14」という指定値を使います。与えられた数値を正確に使う習慣も大切です。

⑤ 整数・割り算・場合の数(大問5対応)

7つの数字から4つを選んで4桁の数、残り3つで3桁の数を作り、4桁÷3桁=9という条件を満たすものを探す問題です。条件を整理して候補を絞り込む論理的な探索力が求められます。

「9倍」という関係から逆算して範囲を絞り、その中で条件を満たすものを確認するという手順が有効です。闇雲に全パターンを試すのではなく、条件から範囲を限定する思考を練習してください。


推奨する学習方法と演習量の目安

  • 途中式・説明を書く練習を毎回行う:灘中では「答えだけ」では得点できない問題がほとんどです。解答用紙に文章・式・図を書く練習を日常的に行ってください。模試や演習問題でも、答えが出たら必ず途中の考え方を書き残す習慣をつけてください。
  • 単元別演習を週2〜3単元ずつ:速さ・整数・図形・場合の数を均等に練習してください。得意分野に偏らず、苦手分野を意識的に補強することが大切です。
  • 計算の正確さを毎日確認:複雑な計算が多いため、計算ミスが致命的になります。毎日10〜15分の計算練習を継続し、正確さと速さの両方を鍛えてください。

つまずきやすいポイントとその克服法

条件の読み取りミス

灘中の問題は条件が多く、一つ読み飛らすだけで全く違う問題になってしまいます。問題文を読むときは、条件に下線を引きながら整理する習慣をつけてください。特に「〜のうち」「〜のみ」「〜以外」などの限定表現に注意してください。

図形問題で図を描かない

図形問題で「頭の中だけで考えよう」とすると、灘中レベルでは必ず行き詰まります。問題用紙に図を描き、条件を書き込みながら考えることを徹底してください。図を描くことで、見落としていた関係性に気づくことがよくあります。

場合の数の数え漏れ・重複

場合の数の問題では、「全部で何通りあるか」を正確に数えることが求められます。樹形図・表・整理した書き出しを使い、数え終わったら「もれなく・重複なく」数えられているかを確認する習慣をつけてください。


過去問演習時の注意点

  • 解答用紙のスペースを有効に使い、途中の式・図・説明を丁寧に書く練習をしてください。採点者に伝わる「見やすい解答」を意識することが大切です。
  • 大問3(1)のように「答えのみ記入」と指定されている設問は例外ですが、それ以外はすべて途中のプロセスを示してください。
  • 時間配分は、各大問に均等に時間を割くのではなく、自分が確実に解ける問題から先に取り組み、難しい問題は後回しにする戦略を練習しておいてください。ただし、どの大問も完全に飛ばさず、部分点を狙える部分には必ず取り組むことが重要です。

教科別 出題傾向まとめ表

教科 大問数 出題形式の特徴 重点分野
国語 3題 記述中心・漢字書き取り・選択肢一部 論説文読解・随筆読解・詩の読解・記述表現
算数 5題 途中式・図・説明の記述が原則(一部答えのみ) 速さ・整数の性質・場合の数・平面図形・規則性

合格に向けた学習計画

🎯 要点: 灘中学校2日目の国語・算数は、いずれも高い思考力と処理速度を要求する難関試験です。 早期から基礎を徹底し、中期以降は過去問演習で実戦感覚を養うことが合格への最短ルートです。 逆算した計画を立て、各時期に何をすべきかを明確にして取り組んでください。


試験の全体像を把握する

2027年度入試(2026年度試験)に向けた学習計画を立てる前に、灘中学校2日目の試験構成を整理しておきます。

算数は、円形コースを使った速さ・割合の複合問題、数列・規則性の問題、整数の性質(条件付き4桁の整数の個数)、平面図形(円板・扇形の移動領域と面積)、4桁数と3桁数の積・商の関係を利用した整数問題など、多岐にわたる分野から大問5題が出題されます。単純な計算力だけでなく、場合分けや論理的な整理力が問われる問題が中心です。一部の設問では「答えのみ」ではなく「文章・式・図」を記述することが求められており、解法の記述力も必要です。

国語は大問3題構成で、説明的文章・随筆・詩という異なるジャンルが出題されます。記述問題の比重が非常に高く、字数制限のある解答欄が多数あります。漢字の読み書き、文脈把握、抽象的な概念の言語化など、幅広い国語力が試されます。


早期(受験12〜6ヶ月前):基礎固めと苦手単元の洗い出し

この時期の目標は「穴をなくすこと」です。灘中の算数・国語はどちらも応用力を問いますが、その土台には確固たる基礎知識があります。基礎が不安定なまま応用問題に取り組んでも、得点には結びつきません。

算数(週あたり8〜10時間を目安)

まず取り組むべき単元は以下の通りです。

  • 速さ・比・割合:円形コースの追い越し・すれ違い問題など、複数の条件を同時に処理する問題が頻出します。「速さ×時間=距離」の基本から、比を使った処理まで確実に定着させてください。
  • 整数の性質・場合の数:条件付きで整数を数え上げる問題は、灘中算数の定番です。「すべての位の数が異なる」「2つの位の数の和が特定の値になる」といった条件を丁寧に整理する練習を積んでください。
  • 平面図形(面積・移動):円・扇形・正三角形の面積計算、図形の移動領域の把握は、この時期に公式と考え方を完全に習得しておく必要があります。
  • 規則性・数列:2026枚の札を使った規則的な操作の問題のように、「何周目に何が残るか」を追跡する問題は、表や図を使って整理する習慣が不可欠です。

この時期は1日あたり算数に2時間程度を確保し、単元別の問題集を使って基礎〜標準レベルの問題を繰り返し解いてください。間違えた問題は必ず解き直し、「なぜ間違えたか」を言語化する習慣をつけましょう。

国語(週あたり5〜6時間を目安)

  • 漢字・語彙:漢字の読み書きは毎日15〜20分、コツコツ積み上げてください。2026年度試験でも漢字の書き取りが9問出題されており、確実に得点できる分野です。
  • 説明的文章の読解:抽象的な概念を扱う文章(論説・説明文)に慣れることが重要です。段落ごとの要旨をまとめる練習を週2〜3回行ってください。
  • 記述の基礎:「〜とはどういうことか」「〜の理由を答えなさい」という設問に対して、文章中の言葉を使いながら過不足なく答える練習を始めてください。最初は字数を気にせず、まず「何を書くべきか」を整理することに集中します。

中期(受験6〜3ヶ月前):過去問演習の開始と弱点補強

この時期から灘中の過去問に本格的に取り組み始めます。「試験の空気感」をつかむことが最大の目的です。

算数(週あたり10〜12時間を目安)

  • 週に1〜2回、過去問の大問1題〜2題を時間を計って解く練習を始めてください。最初から全問を通して解く必要はありません。
  • 灘中算数の特徴として、「途中の式や図を書くことが求められる問題」と「答えのみでよい問題」が混在しています。どちらの形式かを問題文で素早く判断し、解答の書き方を使い分ける練習をしてください。
  • 図形の移動・面積問題は、実際に図をかく練習が欠かせません。「コンパスを使わずに円をかく場合はなるべく丁寧に」という指示が本番でも出ることを念頭に、フリーハンドで正確な図をかく練習を週2〜3回行ってください。
  • 整数問題(条件付きの個数を数える問題)は、場合分けの漏れ・重複が命取りになります。解いた後に必ず「別の方法で検算できないか」を考える習慣をつけてください。

国語(週あたり6〜8時間を目安)

  • 過去問の記述問題を実際に書き、塾の先生や保護者に添削してもらう機会を週1〜2回確保してください。「自分では書けたつもり」の解答が、採点者には伝わっていないことはよくあります。
  • 詩の読解は、2026年度試験で現代の社会問題を背景にした詩が出題されました。詩は「何が描かれているか」だけでなく「なぜそのような表現が使われているか」を問う設問が中心です。詩の読解練習を週1回取り入れてください。
  • 随筆・エッセイの読解では、筆者の体験と意見・主張を区別して読む練習が重要です。「筆者はどのようにとらえているか」という設問に対して、本文中の根拠を明示しながら答える練習を繰り返してください。

直前期(受験3ヶ月前〜本番):実戦演習・時間配分・体調管理

算数(週あたり12〜14時間を目安)

  • 週2〜3回、過去問を本番と同じ時間設定で通して解いてください。解き終わった後は「どの問題に何分かけたか」を記録し、時間配分の改善点を見つけます。
  • 難問に時間をかけすぎて、解けるはずの問題を落とすことが最大のリスクです。「この問題は後回しにする」という判断を素早く下す練習を意識的に行ってください。
  • 計算ミスは直前期でも起こります。見直しの時間を必ず2〜3分確保する習慣をつけてください。

国語(週あたり8〜10時間を目安)

  • 記述問題は「字数制限内に収める」練習を徹底してください。2026年度試験では「句読点などの記号も字数に数える」という注意書きがあります。解答欄の字数を常に意識して書く習慣を本番前に完成させてください。
  • 漢字は直前期も毎日継続してください。試験直前に新しい漢字を詰め込む必要はありませんが、これまで覚えた漢字の確認を1日10〜15分行うことで、本番での書き間違いを防げます。
  • 試験2週間前からは、新しい問題に取り組む時間を減らし、これまでに解いた問題の解き直しと解答の見直しに集中してください。

体調管理

  • 試験は1月下旬〜2月上旬に集中します。この時期は感染症のリスクが高い季節です。睡眠時間は最低でも8時間確保し、試験1週間前からは夜更かしを完全に避けてください。
  • 本番の試験開始時刻に合わせて、朝の頭が動き始める時間を逆算した生活リズムを、直前期の早い段階から整えておくことが重要です。

優先順位のまとめ

時期 算数の優先事項 国語の優先事項
早期(12〜6ヶ月前) 速さ・整数・図形の基礎徹底 漢字・語彙・記述の基礎
中期(6〜3ヶ月前) 過去問演習・図をかく練習・整数の場合分け 記述添削・詩の読解・随筆の主張把握
直前期(3ヶ月前〜) 時間配分・見直し習慣・難問の取捨選択 字数管理・解き直し・漢字の確認

灘中学校2日目の算数・国語は、どちらも「速く正確に、かつ深く考える」力を要求します。この2つの力は一朝一夕には身につきません。今日から逆算した計画を実行することが、合格への唯一の道です。

塾講師から受験生へ

🎯 要点: 灘中2日目の国語・算数は、どちらも「考える力そのもの」を問う試験です。 国語は文章の論理を正確に追い、自分の言葉で再構成する力が問われます。 算数は計算の正確さだけでなく、問題を筋道立てて解き明かすプロセスが採点対象になります。

私は長年、灘中学校の入試問題を分析し続けてきましたが、毎年この試験を見るたびに同じことを思います。「この学校は、知識の量ではなく、思考の質を見ている」と。

2026年度の2日目の問題も、まさにその通りでした。


国語について、正直に言います。

灘中の国語は、文章を「なんとなく読んで」答えられるような問題は一問もありません。2026年度の大問は3つ構成で、論説文・エッセイ・詩という多様なジャンルから出題されました。特に記述問題では、文章中の論理の流れを正確に把握したうえで、自分の言葉で再構成する力が問われています。

「なんとなくわかる」と「説明できる」の間には、大きな差があります。日頃から文章を読むときに「この筆者は何を言いたいのか」「この言葉はどういう意味か」を立ち止まって考える習慣をつけてください。灘中の国語で点を取れる受験生は、読む速さではなく、読む深さが違います。

記述問題では、解答欄の字数や条件(「問題文中の言葉を使って」「〇字以内で」)を必ず守ることが前提です。どれだけ内容が正しくても、条件を外せば得点になりません。これは練習でしか身につかないので、今すぐ意識して取り組んでください。


算数について、これも正直に言います。

2026年度の算数は、大問5題構成でした。円形コースを使った速さの問題、数の規則性、整数の条件問題、図形と面積、そして整数の組み合わせと、分野が幅広く出題されています。どれも「公式を当てはめれば解ける」ような問題ではありません。

注目してほしいのは、解答上の注意に「答え以外に文章や式、図などもかきなさい」と明記されている点です。これは、答えが合っているかどうかだけでなく、どのように考えたかというプロセスも評価されることを意味します。途中式や考え方を丁寧に書く練習を、今日から始めてください。「答えが出ればいい」という姿勢では、灘中の算数で確実に点を落とします。

また、問題ごとに難易度の差があります。すべての問題を同じ時間配分で解こうとするのではなく、まず全体を見渡して取り組む順番を判断する力も必要です。これも、過去問演習を重ねることでしか養えません。


楽な道ではありません。でも、正しい方向で練習を積み重ねれば、必ず力はつきます。

灘中が求めているのは、難しい問題に向き合ったとき、あきらめずに筋道を立てて考え続けられる受験生です。その力は、今日の一問一問の積み重ねの中にあります。

保護者の皆さまへ

🎯 要点: 灘中学校2日目入試(国語・算数)は、知識の量よりも「思考の深さ」を問う問題構成が特徴です。 家庭でのサポートは、子どもの思考プロセスを尊重しながら、学習環境を整えることが中心になります。 過去問演習は「正誤の確認」ではなく「思考の言語化」を目的に活用してください。


灘中学校2日目入試の特徴を保護者目線で理解する

灘中学校の2日目入試(国語・算数)は、単純な知識の再現ではなく、問題を前にして「どう考えるか」を問う構成になっています。保護者の皆さまがまずご理解いただきたいのは、この試験が「解けるかどうか」以上に「どこまで考え抜けるか」を評価しているという点です。

算数は、円形コースを使った速さと時間の問題、規則性を扱う整数問題、図形と面積の複合問題、条件を満たす整数の個数を求める問題、そして4桁・3桁の数の関係を探る問題など、多岐にわたる分野が出題されます。いずれも「答えのみ記入」ではなく、「文章・式・図なども書く」ことが求められる設問が大半を占めます(一部の小問を除く)。これは、正解にたどり着くまでの思考過程そのものを評価しているということです。

国語は、説明的文章・随筆的文章・詩という三つの異なるジャンルが出題されます。説明的文章では概念の定義や説明方法について論理的に読み解く力が、随筆では社会的なテーマを自分事として受け止める読解力が、詩では行間に込められた感情や状況を丁寧に汲み取る力が問われます。また、知識を問うだけでなく、「自分の言葉で説明する」記述問題が複数含まれており、語彙力と表現力の両方が必要です。


家庭での学習環境づくり

灘中学校を目指すお子さんの多くは、すでに塾での学習が中心になっているはずです。家庭での役割は「追加の学習を課すこと」ではなく、「塾での学びを深める環境を整えること」です。

具体的には、以下の点を意識してください。

  • 「考える時間」を保護する: 算数の難問に取り組んでいるとき、すぐに「答えはどうだった?」と聞くのは避けてください。試行錯誤の時間そのものが力になります。
  • 「読む習慣」を日常に組み込む: 国語の読解力は、問題演習だけでは伸びにくい部分があります。新聞の社説、科学読み物、詩集など、ジャンルの異なる文章に日常的に触れる機会をつくることが、長期的な読解力の底上げにつながります。
  • 「説明する場」を設ける: 国語の大問一では「知らない人に概念を説明する」という課題が出題されています。夕食の場などで「今日学んだことを教えて」と聞く習慣は、表現力と論理的思考力を同時に鍛える実践的なトレーニングになります。

声かけとメンタルケアについて

灘中学校を受験するお子さんは、長期間にわたって高い水準の学習を続けています。保護者の皆さまが気をつけたいのは、「結果への言及」が増えすぎることです。

「模試の点数が下がった」「過去問で時間が足りなかった」といった局面で、保護者が不安を言葉にしすぎると、お子さんは「親を安心させること」にエネルギーを使い始めます。これは本来の学習の妨げになります。

声かけの基本は、プロセスへの関心です。「今日はどんな問題が面白かった?」「どこで詰まった?」という問いかけは、お子さんが自分の思考を振り返る機会をつくります。一方で、「今日は何点だった?」「合格できそう?」という問いかけは、お子さんを評価の文脈に引き戻すだけです。

また、睡眠・食事・適度な休息は、学力の土台です。特に記述問題が多い国語は、疲労した状態では語彙が出てこず、文章の構成も乱れます。試験直前の詰め込みよりも、コンディションの維持を優先する判断が、結果として得点につながります。


子どもとの距離感——過干渉と放任の中間点

灘中学校の入試問題は、「答えを教えてもらう」だけでは対応できない問題が多く含まれています。これは、家庭での関わり方にも示唆を与えています。

過干渉の典型は、「一緒に問題を解こうとする」「解き方を先に教える」「計画を親が立てる」といった行動です。一方、放任の典型は「塾に任せているから家では何もしない」という姿勢です。

中間点として意識していただきたいのは、**「環境を整え、問いを投げかけ、あとは待つ」**というスタンスです。静かに集中できる空間を用意し、「この問題、どこが難しかった?」と問いかけ、お子さんが自分で言語化するのを待つ。この繰り返しが、試験本番で「一人で考え抜く力」を育てます。


過去問演習を家庭でどう活用するか

過去問演習は、塾の指導のもとで進めるのが基本ですが、家庭でも活用できる場面があります。

算数の過去問演習では、「答えが合っているかどうか」よりも「どこで詰まったか」「どの方針を選んだか」を確認することが重要です。灘中学校の算数は、解答に至るまでの式や図の記述が求められます。お子さんが書いた途中の式や図を一緒に見て、「ここはどう考えたの?」と聞くだけで、思考の整理につながります。

国語の過去問演習では、記述問題の答え合わせが家庭でも有効です。模範解答と見比べて「どの要素が入っていて、何が抜けていたか」を確認する習慣をつけてください。特に、詩の読解問題は「なぜそう感じたか」を言葉にする練習として、音読と感想の共有を取り入れると効果的です。

過去問を「点数を測るツール」としてだけ使うのではなく、「思考のパターンを確認するツール」として活用することが、灘中学校の入試対策では特に重要です。試験時間や大問の構成に慣れることも目的の一つですが、それ以上に「この学校はどんな思考を求めているか」を親子で共有する機会として位置づけてください。


灘中学校2日目の国語・算数は、いずれも「深く考える力」を核心に据えた試験です。保護者の皆さまの役割は、その力が育つ環境を家庭の中につくることです。お子さんの思考を信頼し、結果ではなくプロセスに目を向けるサポートが、本番での力の発揮につながります。

来年度入試の予想

🎯 要点: 2026年度の出題傾向を踏まえると、2027年度も国語・算数ともに高い思考力と表現力を求める構成が続く見込みです。 国語は論説・随筆・詩の3題構成が定着しており、記述力の比重が引き続き大きいと予想されます。 算数は整数・図形・速さ・場合の数を軸とした複合問題が中心となり、多段階の論理的処理が求められます。

あくまで予想であり、実際の出題と異なる可能性があります。以下の内容を参考にしつつ、幅広い対策を並行して進めてください。


国語の予想

2026年度の国語(2日目)は、論説文・随筆文・詩という3種類の文章ジャンルを組み合わせた大問3題構成でした。この構成は灘中学校の国語として安定した出題スタイルであり、2027年度も同様の3題構成が続く可能性が高いです。

**論説文(説明的文章)**については、抽象的な概念や論理的な思考プロセスを扱う文章が選ばれる傾向があります。設問では、本文中の語句や表現を用いた記述解答が複数出題されており、「筆者の主張を正確に読み取り、自分の言葉でまとめる力」が問われます。空欄補充・選択肢問題・複数条件を満たす記述問題が組み合わされる形式は、来年度も踏襲されると予想されます。

**随筆文(文学的文章)**については、筆者の体験と社会的な問題意識が絡み合う文章が出題されました。登場人物の心情や状況を正確に把握したうえで、社会構造への批評的な読解が求められる設問が特徴的です。漢字の書き取り問題(カタカナを漢字に直す形式)も随筆文の大問内に含まれており、来年度も同様の出題が見込まれます。日常的な語彙力の底上げを継続してください。

については、現代詩・翻訳詩を含む複数の作品を読み比べる形式が出題されました。詩特有の表現技法の理解に加え、詩が書かれた背景や文脈を踏まえた読解が求められます。来年度も詩または短い文学作品が大問の一角を担う可能性があり、情景や心情を論理的に言語化する練習が欠かせません。

また、2026年度には「知らない人に対してある物事を説明する文章を書く」という、知識を運用する表現問題が出題されました。このような「読む力」だけでなく「書く力・説明する力」を問う設問は今後も出題が予想されます。日頃から身近な物事を言語化して説明する練習を積んでおくことが有効です。


算数の予想

2026年度の算数(2日目)は大問5題構成で、速さ・数列・整数の性質・図形・場合の数という幅広い分野から出題されました。来年度も同様の大問数・分野の多様性が維持されると予想されます。

速さ・比の分野では、円形コース上での複数人の動きを扱う問題が出題されました。条件が多段階に設定され、比を用いた処理と時間の計算を組み合わせる形式は灘中学校の定番です。来年度も同種の複合的な速さの問題が出題される可能性が高く、比・速さ・時間の関係を柔軟に扱える力が必要です。

整数・数列・場合の数の分野では、規則性を見抜いて処理する問題や、条件を満たす整数を系統的に数え上げる問題が出題されました。単純な公式適用ではなく、試行錯誤しながら規則を発見し、それを論理的に整理して答えを導く力が求められます。来年度も同様の思考プロセスが問われる問題が出題されると予想されます。

図形の分野では、円板や扇形の板が動く領域の面積を求める問題が出題されました。平面図形の移動・回転・重なりを扱う問題は灘中学校で繰り返し出題されるテーマであり、来年度も図形の動きを正確に把握して面積を計算する問題が含まれると予想されます。作図を丁寧に行う習慣も合わせて身につけてください。

解答形式については、答えのみを記入する小問と、式・図・説明を含めた記述解答が混在する形式が続いています。途中の考え方を採点者に伝える記述力も、来年度の対策として重視してください。


総合的な対策の方向性

来年度の予想に基づいた対策は有効ですが、灘中学校の入試は毎年新しい切り口の問題が登場します。特定の単元や形式に絞った準備だけでは対応しきれない場面が必ず生じます。国語では多様なジャンルの文章を読み込み、記述解答を繰り返し練習すること。算数では各分野の基礎を確実に固めたうえで、複数の条件を整理しながら解き進める訓練を積むことが、予想に依存しない安定した得点力につながります。

よくある質問

Q1. 灘中学校2日目の国語はどのような構成ですか?
国語は大問3題構成です。論説文・随筆・詩(または文学的文章)がそれぞれ1題ずつ出題される形式が定番です。2026年度入試では、説明の方法論を扱う論説文、妊娠中の体験をもとにした随筆、パレスチナ情勢を背景にした詩の2編という構成でした。設問は漢字の書き取り、記号選択、記述式が混在しており、特に記述問題では50字以内・20字以内など字数制限が設けられます。句読点や記号も字数に含まれる点に注意が必要です。
Q2. 灘中学校2日目の算数はどのような構成ですか?
算数は大問5題構成です。2026年度入試では、速さ・円形コースを使った旅人算、数列・規則性(円形に並べた札を取り除く操作)、整数の性質・場合の数、平面図形(円板・扇形の移動と面積)、整数の組み合わせと割り算という分野から出題されました。解答上の注意として「答え以外に文章や式・図なども書くこと」が明記されており、答えだけでなく思考過程の記述が求められます。ただし大問3の(1)のみ答えのみの記入です。
Q3. 国語の記述問題に対応するために、どのような練習が効果的ですか?
灘中学校の国語記述問題は、文章中の言葉を使って答えることを求める設問が多く出題されます。「問題文中の言葉を用いて」「問題文中より○字以内で抜き出して」という指示が頻繁に登場するため、本文の根拠となる箇所を正確に特定し、指定字数内にまとめる練習が不可欠です。また、詩の読解では情景や心情を自分の言葉で説明する力も問われます。日頃から文章を読んだ後に「筆者は何を伝えたいか」を要約する習慣をつけることが有効です。
Q4. 算数の図形問題はどのように対策すればよいですか?
2026年度入試では、円板や扇形の板が2点に触れながら動く領域を図示し、その面積を求める問題が出題されました。問題文には「図は必ずしも正しくはありません」と明記されており、自分で正確な図をかき直す力が求められます。また円周率や正三角形の面積など、問題ごとに使用する数値が指定される場合があるため、指示を見落とさないよう注意が必要です。平面図形の移動・回転・面積計算を組み合わせた複合問題に慣れておくことが対策の核心です。
Q5. 算数の整数・場合の数の問題はどの程度の難易度ですか?
2026年度入試では、4桁の整数の各位の数の和に関する条件を満たす整数を数え上げる問題が出題されました。条件を整理して場合分けする力と、計算ミスなく数え上げる正確さの両方が必要です。また、7つの数字から選んで4桁・3桁の数を作り、その商が特定の値になる組み合わせを求める問題も出題されており、試行錯誤と論理的な絞り込みを組み合わせる思考力が問われます。単純な公式の暗記では対応できないため、条件整理と場合分けの訓練を積み重ねることが重要です。
Q6. 過去問演習はいつ頃から始めるのが適切ですか?
灘中学校の国語・算数はいずれも高い記述力と思考力を要求するため、過去問演習は小学6年生の秋(10月〜11月)を目安に本格的に取り組むのが適切です。それ以前は、国語であれば論説文・随筆・詩それぞれの読解基礎力と記述力の養成、算数であれば速さ・図形・整数・場合の数といった頻出分野の解法習得に集中してください。過去問を解いた後は、答えの正誤だけでなく「式・図・文章で思考過程を示せているか」を必ず確認する習慣をつけることが、本番での得点力向上につながります。