青稜中学校2026年度入試の全体像
🎯 要点: 青稜中学校の入試は、算数・理科・社会のいずれも「基礎の正確さ」と「思考力・読解力」をバランスよく測る構成です。 単なる暗記では太刀打ちできず、表やグラフ、実験結果、時事的な題材を読み取って考える力が問われます。 2026年度は、身近な出来事や社会の動きを題材にした問題が目立ち、日頃から世の中に関心を持っているかどうかが差を生む内容でした。
出題スタイルの全体的な特徴
青稜中学校の2026年度入試を算数・理科・社会の3教科で見てみると、共通して言えるのは「与えられた情報をきちんと読み取って、自分の頭で考える」ことを求めている、ということです。覚えてきた知識をそのまま吐き出すだけでは得点に結びつかない作りになっています。
たとえば理科では、音の速さに関するグラフを読み取って気温ごとの音速を求める問題や、過酸化水素水と二酸化マンガンを使った実験データから気体の発生量を計算する問題が出題されました。植物の屈性についても、先生と生徒の会話文を読みながら考察を進めていく形式です。つまり、「実験や観察の状況を頭の中で再現できるか」が問われているのですね。
社会では、2025年の猛暑(群馬県伊勢崎市で41.8℃を記録したというニュース)を題材にした問題が出ました。これはまさに「入試の年に起きた出来事」を取り上げたもので、日々のニュースを意識して見ているかどうかが大きく影響します。歴史でも、原始時代の生活や中国の歴史書に記された日本の様子など、教科書の知識を時代順に並べ替えたり、誤りを見抜いたりする力が必要でした。
算数も同様で、ただ計算が速いだけでは合格点には届きません。食塩水の濃度を段階的に変化させていく問題、装置が一定時間ごとに停止しながら水を入れる問題、碁石を規則的に並べた図形の数え方など、「条件をていねいに整理して、筋道立てて考える」タイプの問題が並んでいます。
難易度感について
難易度としては、極端な難問・奇問は少ない一方で、「ひとつでも条件を読み落とすと解けない」「途中の計算でミスをすると全滅する」という、受験生の集中力と正確さを試す問題が多い印象です。これは、青稜中学校が「派手なひらめきよりも、地道に手を動かして考え抜ける生徒」を求めているからだと考えられます。
たとえば算数の装置の問題では、3台の装置がそれぞれ別のリズムで「動く・止まる」を繰り返します。これをきちんと表に書き出して整理できれば解けますが、頭の中だけで処理しようとするとまず間違えます。理科の塩酸と炭酸カルシウムの反応量の問題も、表のどこで反応が頭打ちになっているかを正確に読み取れるかどうかが勝負どころです。
つまり、「難しい問題が一握りだけ並んでいる」というよりも、「標準〜やや難の問題が幅広く並び、その中で取りこぼしを最小限にした子が合格に近づく」という入試なのです。これは皆さんにとってチャンスでもあります。なぜなら、奇をてらった対策ではなく、塾のテキストや過去問で地道に力をつけてきた努力が、そのまま得点に反映される入試だからです。
特徴的な出題パターン
3教科を通して感じられる青稜中学校の特徴を、3つにまとめておきましょう。
- 時事・身近な題材との結びつき:2025年の記録的猛暑が、社会だけでなく理科の気象分野でも取り上げられました。ニュースで見聞きしたことが「あ、この問題で出てきた話だ」とつながる経験が大切です。
- 資料・データを読み解く力:理科の実験データ、社会の雨温図や統計表、算数の規則性など、「与えられた数値や図から自分で法則やルールを見つける」問題が多いです。
- 基礎知識の正確さ:社会の歴史で「誤っているものを1つ選ぶ」形式が繰り返し出ているように、あいまいな理解では正解にたどり着けません。基本事項をひとつひとつ確実に押さえることが、結局は一番の近道です。
これから各教科の詳しい傾向を見ていきますが、まずは「青稜中学校の入試は、地道な努力が報われる入試なんだ」という安心感と、「だからこそ手抜きはできないんだ」という気持ちの両方を持ってもらえたら嬉しいです。
2026年度 教科別の出題傾向
🎯 要点: 青稜中学校2026年度入試は、算数・理科・社会の3教科とも「最新の時事・身近な現象」を題材に、思考力を測る問題が多く出されました。 算数は計算・小問・図形・規則性までバランス型、理科は実験考察と2025年の猛暑など時事融合、社会は地理・歴史・公民とも資料読解が中心です。 暗記だけでは届かず、「読み解いて、計算して、説明できる」力を日常学習で鍛えていくことが合格への近道です。
それでは、3教科それぞれの出題傾向をくわしく見ていきましょう。資料からは「1-A」と表記された日程の問題が確認できますので、その内容をもとに分析していきます。
算数:計算力・図形・規則性をバランスよく問う構成
2026年度の算数(1-A)は、大問8題構成でした。試験時間と配点については—が、解答欄の数から考えると、1問あたり丁寧に取り組む時間配分が必要です。
大問構成と難易度
- 大問1:四則計算3問。分数・小数・帯分数が混ざった複雑な計算が並びます。たとえば「123.21÷3.7」のような小数の割り算と分数計算を同じ式の中で処理する力が求められます。
- 大問2:小問集合4問。速さ(周回コースのすれちがい)、年齢算、長方形の折り返し、結び目を考えるひもの問題と、典型分野が幅広く出ています。
- 大問3:食塩水の濃度。3回の混合を追いかける、やや骨のある問題です。
- 大問4:3種類のお菓子を配る、最大公約数を利用する問題(児童10人以上という条件付き)。
- 大問5:正五角形と平行線を組み合わせた角度の問題。
- 大問6:正十二角形の中の斜線部分の面積。
- 大問7:3台の装置が「○時間動いて1時間休む」という、仕事算と周期を組み合わせた問題。
- 大問8:碁石を規則正しく並べる、規則性の問題。
この学校らしさ
注目したいのは大問7と大問8です。大問7は「装置Aは3時間動いて1時間停止」「装置Bは2時間動いて1時間停止」「装置Cは5時間動いて1時間停止」と、それぞれ周期が異なる装置を同時に動かします。仕事算の基本だけでは解けず、周期のずれを表や図で丁寧に整理する力が試されます。午後1時時点で何%たまっているか(帯分数で答える指定)、満水になる時刻まで聞かれ、最後まで集中力が切れません。
大問8の規則性も、「碁石の数が365個になるのは何番目か」と逆算を要求してきます。式を立てて確かめる習慣がついているかが勝負どころです。
対策としては、計算ミスを絶対に減らすこと、そして大問7のような**「条件が複雑な問題を、表に書き出して整理する」訓練**を6年生のうちに必ず積んでおきましょう。これは厳しく言いますが、過去問演習で時間を計らずに完璧に解き切る経験を積まないと、本番では崩れます。
理科:実験と時事を融合させた、考えさせる出題
2026年度の理科(1-A)は、問題用紙14ページの大問4題構成でした。物理・化学・生物・地学の4分野からまんべんなく出題されています。
大問構成
- 大問1:音の伝わり方(物理)
- 大問2:気体の発生・中和(化学)
- 大問3:植物の成長と屈性(生物)
- 大問4:2025年夏の猛暑(地学・時事)
頻出単元と出題形式
大問1の「音」では、気温と音速の関係をグラフから読み取り、20℃のときの音速を求め、壁からの反射音が聞こえるまでの時間差を計算します。解答を見ると、0℃で秒速331.5m、20℃で秒速343.5m、時間差は8秒という、グラフからの比例関係を式に落とし込む力が必要でした。さらにモノコード(弦楽器)の実験で、弦の長さ・断面積・おもりの数を変えたときの音の高さの規則を、表から推理させる問題も出ています。
大学2の化学では、塩酸・水酸化ナトリウム水溶液と金属の反応、過酸化水素水と二酸化マンガンによる酸素の発生、そして炭酸カルシウムと塩酸の反応(過不足の判定)が出題されました。最後の問題では、塩酸の濃さを2倍にしたときの反応量を考えさせる応用問題まで踏み込んでいます。比例関係と限界量の理解が試される、化学計算の王道テーマです。
大問3は「屈性」がテーマで、根のデンプンが重力で移動する仕組みを、図を見て理解させます。顕微鏡の使い方の順序を並べ替える問題もあり、実験操作の知識まで問われました。葉緑体・師管・ヨウ素液など、用語の正確な暗記も必要です。
大問4は、ずばり2025年夏の猛暑を題材にした時事問題です。気象庁の統計開始(1898年以降)、平年値(1991〜2020年)、群馬県伊勢崎での41.8℃という最高気温記録など、ニュースを見ていないと厳しい設問が並びます。
この学校らしさ
青稜の理科は「実験→データ→考察」という流れを丁寧に追わせるスタイルが特徴です。さらに2026年度は時事を正面から出してきました。日々のニュースを保護者と一緒に話題にしておくことが、ここで差をつけます。
社会:地理・歴史・公民すべてが「資料を読む力」を要求
2026年度の社会(1-A)は、問題用紙15ページの大問4題構成でした。
大問構成
- 大問1:近畿地方の地誌+2025年夏の猛暑に関する地理融合問題
- 大問2:原始から近代までの時代別誤文選択
- 大問3:縄文・弥生・古墳時代の生活と外交
- 大問4:現代の世界と平和(核兵器・紛争・国際貢献・経済格差)
地理:地図・雨温図・統計表のフル活用
大問1は近畿地方の地図上の地名(鈴鹿山脈、淀川、紀の川など10か所)から誤りを3つ選ぶという形式で始まります。解答によれば、④熊野川、⑥泉佐野市、⑩(—)の3か所が誤りでした。さらに雨温図から和歌山市を選ぶ問題、近畿地方の文章正誤問題と続き、地図・気候・産業の総合力が試されます。
後半では、2025年夏に41.4℃以上を記録した地点を題材に、農業産出額・工業出荷額・合計特殊出生率・輸出品目の歴史的変化といった統計資料の読み取りが連続します。時事を入り口にして、統計を読ませるのが青稜らしいやり方です。
歴史:誤文選択と並べ替え
大問2では、古墳時代まで・飛鳥奈良・平安〜室町・安土桃山〜江戸・明治以降と、時代ごとに「誤っているものを1つ選ぶ」形式が5問続きます。たとえば「冠位十二階は家柄や職業で序列をつけた」のような、一見正しそうな選択肢にひそむ誤りを見抜く力が問われます。ここは過去問演習で「なぜ誤りなのか」を1つずつ言葉で説明できるようにしておくことが大切です。
大問3では、稲荷山古墳出土の鉄剣(ワカタケル大王)、須恵器、中国の歴史書(漢書・魏志倭人伝・隋書・宋書)に書かれた日本の様子の並べ替えなど、史料を時代順に整理する力が問われました。
公民:時事と国際情勢が中心
大問4は、2025年が戦後80年であることを軸に、核兵器禁止条約(2017年採択)、「核の傘」の意味、ミャンマーのロヒンギャ問題、南シナ海での中国とフィリピンの対立、ODA(政府開発援助)、日本が初めてPKOを派遣したカンボジア、フェアトレードまで幅広く問われました。さらにピケティの「r>g」を題材に、格差を縮める政策を選ぶ問題まで出ています。
この学校らしさ
社会は「ニュースに出てきた言葉を、教科書の知識と結びつけて説明できるか」が一貫したテーマです。地理・歴史・公民のどれも、用語暗記だけでは戦えません。新聞やテレビニュースで知った言葉を、地図帳や資料集で必ず確認する習慣をつけましょう。
3教科に共通して言えるのは、**「身近な現象や最新の時事を題材に、その場で考えさせる」**という青稜の姿勢です。基礎を固めたうえで、応用問題に向き合う時間を計画的に確保していきましょう。
教科別対策のポイント
🎯 要点: 青稜中学校2026年度入試では、算数・理科・社会の3教科とも「典型問題+思考力問題」の組み合わせが特徴です。 算数は計算力と図形・規則性、理科は実験考察と時事、社会は地理の統計資料読み取りと現代社会の理解が鍵となります。 過去問演習を通じて、設問の意図を正確に読み取る力を早めから養いましょう。
ここからは、算数・理科・社会の3教科について、2026年度の出題内容をもとに、どこに力を入れて学習すればよいかを具体的にお話ししていきます。本記事では国語は扱いませんので、国語については別途学習計画を立ててくださいね。
算数:計算力・図形・規則性をバランスよく
2026年度の算数(1-A)は、大問8題構成で、計算問題から文章題、図形、規則性まで幅広く出題されています。まずは出題傾向を整理しましょう。
重点的に取り組むべき単元
- 大問1の計算問題:分数・小数の混合計算、四則の順序、工夫して計算する問題(例:分数の通分を利用した式変形)が出題されています。特に(3)のような「分数の足し算で約分を見抜く」タイプの問題は要注意です。
- 大問2の小問集合:速さの問題(周回コースですれ違う問題)、年齢算、長方形の周の長さに関する条件整理、ひもの結び目を考える割合の問題など、典型問題のバリエーションが揃っています。
- 食塩水の濃度(大問3):複数回の混合操作が絡む応用問題です。
- 整数の性質(大問4):余りに関する条件から人数を絞り込む問題で、最大公約数の考え方が必須です。
- 平面図形(大問5・6):正五角形・正十二角形を題材にした角度・面積問題。
- 水量変化(大問7):3台の装置が一定時間ごとに停止する条件で、満水になる時刻を求める問題です。周期性をていねいに追う必要があります。
- 規則性(大問8):碁石を並べる典型的な数列問題です。
推奨する学習方法
- 計算問題は毎日10問を目安に、必ず時間を計って解いてください。大問1で確実に得点できるかが合否を左右します。
- 文章題は「条件を式や図に書き起こす練習」を徹底しましょう。特に大問2(3)の長方形の問題のように、2つの条件を式にして連立的に解く力が求められます。
- 図形問題は、正多角形の性質(中心角、内角の和、対称性)を整理したノートを作り、典型パターンを覚えてください。
- 大問7のような「周期+通分」の問題は、表を書いて1時間ごとの状態を追跡する練習が効果的です。
つまずきやすいポイントとその克服法
- 計算ミス:途中式を省略せず、分数の約分は必ず確認してください。
- 周期問題で「○時間目」と「○時間後」を混同するミスが多発します。図に時間軸を書く習慣をつけましょう。
- 規則性の問題では、1番目・2番目・3番目の差を必ず書き出して、等差なのか等比なのか、階差数列なのかを見極めてください。
過去問演習時の注意点
試験時間内に大問8まで解き切るには、大問1と2を合計20分以内で終える必要があります。最初に全体を見渡し、解ける問題から手をつける訓練を必ずしてください。
理科:実験考察と時事ネタへの対応力
2026年度の理科は、大問4題で物理・化学・生物・地学から1題ずつバランスよく出題されています。青稜中の理科は「実験データを読み取って考える」スタイルが強いのが特徴です。
重点的に取り組むべき単元
- 大問1 音の性質:気温と音速の関係、反射音による距離計算、弦の長さ・断面積・おもりの数と音の高さの関係を考える問題が出ました。グラフから情報を読み取り、比例関係を見抜く力が求められます。
- 大問2 気体の発生と化学反応:金属と塩酸・水酸化ナトリウム水溶液の反応、過酸化水素水の分解(二酸化マンガンが触媒)、炭酸カルシウムと塩酸の反応(過不足の計算)と、計算が絡む化学が連続して出題されています。
- 大問3 植物の屈性:光合成・葉緑体・茎の構造(道管・師管)、顕微鏡の使い方、根の細胞内のデンプンが重力で移動する仕組みを問う問題です。会話文を読みながら考える形式に慣れておきましょう。
- 大問4 2025年夏の気象:時事問題として「2025年夏が観測史上最も暑い夏となった」ことを題材に、平年値の期間(1991〜2020年)、国内最高気温41.8℃を観測した群馬県伊勢崎、フェーン現象などが問われました。
推奨する学習方法
- 化学計算(大問2のような気体発生量・過不足の問題)は、比例関係を表にまとめて整理する練習を10〜20題こなしてください。グラフが「ある点で頭打ちになる」パターンを必ず身につけましょう。
- 物理は、音・光・力・電気の基本法則を「公式の暗記」ではなく「なぜそうなるか」で理解する姿勢が大切です。弦の問題のように、条件を変えて結果を予測する力が問われます。
- 生物は、教科書レベルの用語(葉緑体、師管、道管、屈性など)を漢字で正確に書けるようにしてください。
- 地学・時事対策として、2025年に話題になった気象・天文・自然現象は新聞やニュースで確認しておきましょう。気象庁の平年値の更新時期(10年ごと)なども覚えておくと安心です。
つまずきやすいポイントとその克服法
- 化学計算で「どこから過剰になるか」の判定ミスが多いです。反応する物質の比をきちんと書き出してから計算してください。
- 顕微鏡の使い方の順序(接眼レンズ→対物レンズの取り付け、横から見ながら近づける、覗きながら遠ざける)は、語呂や図で覚えましょう。
- 時事問題は「ただ知っている」だけでは点になりません。原因や仕組みまで説明できるようにしてください。
過去問演習時の注意点
選択肢問題で「すべて選びなさい」という指示が複数あります。1つだけ選んで終わりにしないよう、選択肢を1つずつ○×で判定する習慣をつけましょう。
社会:地理の資料読み取りと現代社会への関心
2026年度の社会は、地理(近畿地方と2025年猛暑関連)、歴史(原始〜近代)、公民・国際(核兵器・紛争・経済格差)の3分野から出題されました。特に「現代の社会問題と関連づけた出題」が目立ちます。
重点的に取り組むべき単元
- 地理(大問1):近畿地方の地形名称、雨温図の判別、2025年夏の猛暑を題材にした農業産出額・工業出荷額・合計特殊出生率・貿易品目の変化など、統計資料の読み取りが中心です。
- 歴史(大問2・3):縄文〜近代までの通史の誤文選択、稲荷山古墳の鉄剣、須恵器、中国史書(漢書・魏志倭人伝・隋書・宋書)の時代順並べ替えなど、教科書の基本事項を正確に押さえる必要があります。
- 公民・国際(大問4):核兵器禁止条約、核の傘、ミャンマーのロヒンギャ問題、南シナ海、ODA、PKO、フェアトレード、ピケティの経済格差論など、現代の国際問題が幅広く問われました。
推奨する学習方法
- 地理は、白地図を使った地名学習を徹底してください。山地・河川・平野・都市の位置関係が正確に頭に入っていないと、大問1問1のような名称訂正問題で得点できません。
- 統計問題は『日本国勢図会』などの最新データを使い、「米どころ=北陸、畜産=九州・北海道」のような特徴を比較する練習をしましょう。
- 歴史は、時代ごとの政治・経済・文化を表にまとめるノート作りが効果的です。特に外交関係の通史(中国・朝鮮との関わり)は出題頻度が高いです。
- 公民・国際は、ニュースで聞いた言葉を自分の言葉で説明できるか確認してください。「核の傘」「フェアトレード」「ODA」など、用語の意味を1〜2文で書ける状態を目指しましょう。
つまずきやすいポイントとその克服法
- 誤文選択問題で、「もっともらしい誤り」を見抜けないことが多いです。たとえば「信楽焼は奈良県」は誤り(実際は滋賀県)です。伝統工芸品と生産地の組み合わせは別途暗記してください。
- 中国史書の並べ替えは、漢委奴国王印(後漢書)→邪馬台国(魏志倭人伝)→倭の五王(宋書)→遣隋使(隋書)の流れを年代とセットで覚えましょう。
- 時事用語は、「いつ・どこで・なぜ起きた」を1セットで暗記してください。
過去問演習時の注意点
記述形式で漢字指定の問題(「核兵器禁止条約」「政府開発援助」など)が多くあります。普段から漢字で正確に書く練習をしてください。ひらがなで書くと減点される可能性が高いと考えてください。
3教科を通じて共通して言えるのは、「資料・データを正確に読み取り、自分の言葉で考える力」が問われているということです。暗記だけでは太刀打ちできない問題が増えていますので、過去問は9月以降に最低3年分、できれば5年分を時間を計って解き、間違えた問題は必ず解き直してください。皆さんの努力が実を結ぶよう、応援しています。
合格に向けた学習計画
🎯 要点: 青稜中の入試は算数の計算力と工夫、理科の実験考察、社会の時事と地理融合が鍵となります。 12ヶ月前から逆算し、基礎固め→過去問演習→実戦演習の3段階で進めることが合格への王道です。 各時期で何にどれだけ時間を割くかを明確にし、苦手を残さず本番を迎えましょう。
青稜中学校の2026年度入試問題を分析すると、算数・理科・社会のそれぞれに「ここを落とすと厳しい」という重要ポイントが見えてきます。ここからは、本番までの期間を3つに区切って、何にどれくらい時間を使うべきかを具体的に伝えていきますね。焦らず、でも確実に進めていきましょう。
早期 (受験12〜6ヶ月前):基礎固めと苦手の洗い出し
この時期は「土台づくり」が最優先です。青稜中の問題は、難問奇問というより「基礎をきちんと積み上げた人が報われる」タイプの出題が中心です。だからこそ、ここでサボると後で必ず苦しみます。
算数(週8〜10時間)
2026年度の大問1を見ると、分数・小数の混じった四則計算や、計算の工夫が問われる問題が出ています。例えば「14×15+12×15+12×13」のように共通因数でくくる工夫を要する計算ですね。こうした問題は、毎日10〜15分の計算練習で確実に伸びます。
- 計算ドリル:毎日15分(週7日)
- 基本単元の総復習:週6時間(割合・速さ・図形・規則性)
特に「速さと比」「食塩水の濃度」「規則性(数列)」は2026年度でも大問3・大問8で出題されており、青稜中の頻出単元です。一冊の問題集を最低2周してください。
理科(週4〜5時間)
2026年度は音の速さ、気体の発生、植物の屈性、2025年夏の気象という幅広い分野が出ました。物理・化学・生物・地学の4分野をまんべんなく学ぶことが必須です。
- 4分野を均等に週1〜1.5時間ずつ
- 計算分野(音、気体の体積、中和など)は特に丁寧に
社会(週4〜5時間)
地理・歴史・公民のバランスが取れた出題で、特に2025年の猛暑をテーマにした地理問題のように、時事と地理を絡めた問いが目立ちます。
- 地理の基本(地形・気候・産業):週2時間
- 歴史の通史:週2時間
- 公民・時事の基礎:週1時間
中期 (受験6〜3ヶ月前):過去問演習と弱点補強
ここから一気にギアを上げます。基礎が固まってきたら、過去問演習に入ります。最初は時間を気にせず、じっくり解いて構いません。
算数(週10〜12時間)
過去問は最低5年分、できれば7〜8年分用意してください。1回目は時間無制限、2回目は本番と同じ時間で解く、という2段階方式がおすすめです。
2026年度の出題から見える優先単元は次の通りです:
- 食塩水の濃度(大問3で出題):複数回混ぜる問題に慣れる
- 規則性・数列(大問8で碁石の並び方が出題):n番目の式を立てる練習
- 平面図形と角度(大問5で正五角形と平行線、大問6で正十二角形):正多角形の性質を完璧に
- 水量変化(装置の稼働パターン)(大問7):周期性のある仕事算
これらを集中的に1単元あたり週2〜3時間かけて補強しましょう。
理科(週5〜6時間)
2026年度の理科は、音の速さの計算、過酸化水素水と二酸化マンガンを使った気体発生のグラフ読み取り、炭酸カルシウムと塩酸の過不足計算、植物の屈性と顕微鏡操作、2025年夏の気象データと、典型問題と時事が混ざっています。
- 化学計算(気体発生・中和):週2時間
- 物理計算(音・てこ・電気):週1.5時間
- 生物(植物・人体):週1時間
- 地学・時事(天気・天体):週1時間
特に「過不足のある化学反応」は青稜中の頻出パターンです。2026年度では炭酸カルシウム10gと塩酸の反応で発生気体量の表から過不足を読み取る問題が出ていますね。表からグラフを読み解く練習を意識してください。
社会(週5〜6時間)
社会は「広く正確に」が合言葉です。2026年度では近畿地方の地形名称、雨温図の判別、2025年の最高気温を記録した地点と関連付けた都道府県別データの読み取り、歴史の正誤判定、核兵器禁止条約やフェアトレードといった時事公民まで幅広く問われました。
- 地理(地図帳と統計資料を常に手元に):週2時間
- 歴史(時代の正誤判定対策が重要):週2時間
- 公民・時事:週1.5時間
特に「時代別の正誤判定問題」は、各時代の細かい知識を問うため、年表を自分で書き起こす作業を週1回入れると効果的です。
直前期 (受験3ヶ月前〜本番):実戦演習と時間配分
ここからは「点を取る訓練」に切り替えます。新しいことに手を出すより、これまでの復習と本番形式の演習を優先してください。
算数(週12〜15時間)
- 過去問を本番と同じ時間で週2〜3回
- 大問1の計算問題は1問あたり1分以内を目標に
- 大問2の小問集合(速さ・年齢算・図形・割合)も15分以内で全問処理する練習
時間配分の目安は、大問1・2で20分、大問3以降を各5〜8分でテンポよく進める意識を持ちましょう。
理科(週6〜8時間)
- 過去問を時間内で週2回
- 計算問題の見直しノートを作る
- 時事関連(2025年の猛暑、線状降水帯、最高気温更新など)は最新ニュースをチェック
2026年度では2025年8月5日の最高気温記録に関する出題がありました。直近の自然災害・気象・科学ニュースは、入試直前まで気を抜かずに確認してください。
社会(週6〜8時間)
- 過去問演習を週2回
- 時事問題集を1冊仕上げる
- 漢字指定の用語(核兵器禁止条約、稲荷山、須恵器など)は必ず漢字で書けるように
2026年度では「核兵器禁止条約」「政府開発援助(ODA)」「フェアトレード」など、公民・国際分野の用語が漢字またはカタカナで問われています。書けない用語は何度も書いて手に覚え込ませましょう。
体調管理とメンタル
直前1ヶ月は、夜更かしを避け、入試本番と同じ時間帯に頭が働くよう生活リズムを整えてください。試験会場で実力を出し切れないと、これまでの努力が報われません。1日8時間の睡眠を確保し、朝型の生活に切り替えるのが理想です。
最後に伝えたいのは、青稜中の問題は「基礎を正確に、応用を冷静に」という出題姿勢が一貫している、ということです。派手な対策より、毎日の積み重ねが合否を分けます。今日から一歩ずつ、確実に進めていきましょう。
塾講師から受験生へ
🎯 要点: 青稜中学校の入試は、知識の暗記だけでは突破できない「考える力」を試す問題が多く出ます。 算数・理科・社会のいずれにも、身近な出来事や実験を題材にした出題があり、日頃の「なぜ?」を大切にできる人が強いです。 今この瞬間から、過去問を分析的に解く習慣をつければ、本番までに必ず合格に届く力がつきます。
あなたに伝えたい、3つの大切なこと
これから青稜中学校を目指すあなたへ。私が2026年度の問題を実際に解いて、強く感じたことをお話しします。
1つ目。青稜中学校は「身のまわりの出来事」を本気で問うてきます。
たとえば2026年度の理科では、2025年夏の猛暑が大問として登場しました。群馬県伊勢崎市で観測された41.8℃という国内最高気温、その日の天気図、平年値の期間、ラニーニャ現象やチベット高気圧といった用語まで踏み込んで聞かれています。社会でも同じ猛暑がテーマになっていて、複数の都道府県の工業出荷額や合計特殊出生率と組み合わせて問われました。
これは何を意味するでしょうか。「ニュースを他人事だと思っている子は、点が取れない」ということです。逆に言えば、夕食のときにテレビで流れるニュースを「へえ」と聞き流さず、「なんでそうなるんだろう?」と一歩踏み込める子が、ぐんと有利になります。今日からでいい。お父さんお母さんと、ニュースについて30秒だけ話してみてください。
2つ目。算数は「速く解く」より「正確に読み取る」勝負です。
2026年度の算数を見ると、食塩水を2段階で混ぜる問題、装置が「3時間動いて1時間休む」ような周期つきの仕事算、規則性をもった図形の問題などが並んでいます。これらは公式を1つ覚えれば解ける問題ではありません。条件を1つずつ整理し、図や表に書き出して、自分の手で状況を見える化できるかどうかが勝負を分けます。
正直に言います。これは楽な道ではありません。途中でつまずいて泣きたくなる日もあるはずです。でも、条件整理の力は、訓練すれば必ず伸びます。私が今まで見てきた合格者は、例外なく「式を書く前に、まず状況を絵にする」習慣を持っていました。
3つ目。理科も社会も「資料を読む力」が問われます。
理科の実験では、表のデータから「気体の発生は最初の数分に集中している」ことを読み取らせたり、過酸化水素水と二酸化マンガンの量を変えたときに発生量がどうなるかを考えさせたりします。社会でも、雨温図や農業産出額のグラフから都道府県を特定する問題が出ます。
ここで差がつくのは、「資料の数字をボーッと眺める子」と「数字の中から特徴的なところに線を引ける子」の違いです。過去問を解くときは、ぜひ問題用紙の表やグラフに、自分の手で印をつけながら読んでみてください。
最後に
青稜中学校は、知識を詰め込んだだけの受験生ではなく、「考えることが好きな子」を待っています。今のあなたがまだ合格ラインに届いていなくても、まったく問題ありません。これからの数か月、過去問と正しく向き合えば、必ず力はついてきます。一緒に頑張りましょう。応援しています。
保護者の皆さまへ:青稜中学校2026年度入試を支えるご家庭の役割
🎯 要点: 青稜中学校の入試は、算数・理科・社会いずれも「思考力」と「時事への関心」を問う設問が目立ち、暗記だけでは太刀打ちできません。 ご家庭では学習環境の整備と精神的な支えに徹し、勉強の中身は塾とお子さま本人に任せる姿勢が効果的です。 過去問は「解かせる」道具ではなく、「親子で出題傾向を共有する」道具として活用すると、最後の伸びにつながります。
青稜中学校の入試で問われている力
まず、保護者の皆さまに知っておいていただきたいのは、青稜中学校の入試問題が「単なる知識の量」を測るものではないということです。
たとえば2026年度の理科では、大問4で2025年夏の猛暑が題材となり、群馬県伊勢崎市で観測された41.8℃という国内最高気温の記録や、平年値の算出期間(1991年〜2020年)といった、まさに「今年起こったこと」が出題されています。社会でも同じ猛暑を切り口に、地域別の農業産出額や工業出荷額、合計特殊出生率といったデータを読み解く問題が並びました。
算数では、計算問題に加えて、装置A・B・Cが一定時間ごとに停止しながら水を入れていくような、条件を整理する力が求められる問題、そして規則性を見抜いて碁石の個数を求める問題などが出題されています。一問一問の処理量は決して軽くありません。
つまり、青稜中学校は「日々のニュースに関心を持ち、初めて見る条件でも落ち着いて整理できる子」を求めているのです。これは一朝一夕で身につくものではなく、だからこそご家庭の関わり方が大切になってきます。
ご家庭での学習サポート ― 3つのお願い
1つ目は、学習環境の整備です。
直前期になると、お子さまは長時間机に向かうことになります。リビング学習でも自室学習でも構いませんが、机の上に必要なものだけが置かれている状態を保てるよう、声をかけてあげてください。ご家族がテレビの音量を少し下げる、スマートフォンを別の部屋に置くといった小さな配慮が、集中力を支えます。
2つ目は、時事に触れる機会を日常に組み込むことです。
2026年度の理科・社会で2025年夏の猛暑がここまで大きく扱われたことからも分かる通り、青稜中学校は「今の社会を見ている子」を歓迎しています。ニュース番組を一緒に見る、新聞の見出しを朝食時に話題にする、そういった何気ない会話が、本番で「あ、これ知ってる」という落ち着きにつながります。難しい解説は不要です。「最近暑いね」「この国でこんなことがあったらしいよ」と、保護者の方が話題を振るだけで十分です。
3つ目は、メンタルケアです。
成績が伸び悩む時期は必ず訪れます。そのときに「もっと頑張りなさい」と追い込む言葉は、お子さまをさらに苦しめてしまいます。逆効果なのです。代わりに、「今日はどの問題が面白かった?」「どこで詰まったの?」と、結果ではなくプロセスを尋ねる声かけを心がけてください。
過干渉と放任の中間点をどう取るか
保護者の皆さまから最もよくいただくご相談が「どこまで関わるべきか」です。
結論から申し上げますと、学習の中身は塾とお子さま本人に任せ、保護者の方は生活面と精神面を支えるという線引きをおすすめします。
採点をしてあげる、丸付けを手伝うところまでは構いません。しかし、「この解き方は違う」「もっとこう書きなさい」と踏み込むのは避けてください。なぜなら、青稜中学校の問題は条件整理や思考の道筋を問うものが多く、保護者の方の解き方とお子さまが塾で習った解き方が食い違うと、本番で混乱を招きます。
「分からないところは塾の先生に聞いておいで」――この一言で十分です。お子さまが自分で質問しに行く経験こそが、入試本番で「分からない問題に出会ったときの粘り強さ」を育てます。
過去問演習の家庭での活かし方
過去問は、ぜひ「親子で傾向を共有する道具」として使ってください。
具体的にはこうです。お子さまが過去問を解き終わったら、保護者の方は答え合わせの結果だけを見るのではなく、どの大問にどれくらい時間がかかったかを一緒に確認してあげてください。算数の大問7のような装置の問題、理科の計算問題(過酸化水素水の分解や炭酸カルシウムと塩酸の反応など)、社会の資料読み取り問題は、いずれも処理に時間がかかります。
「最初の計算問題で時間を使いすぎていないか」「資料の読み取りで手が止まっていないか」――こうした時間配分の課題は、点数表だけ見ていても気づきにくいものです。保護者の方が客観的に見てあげることで、お子さまは自分の癖に気づけます。
また、間違えた問題を「もう一度解き直しなさい」と命じるのではなく、「これ、どう考えたの?」と聞いてみてください。説明しようとする中で、お子さま自身が解き方を整理し直すことができます。これは家庭でしかできない、非常に質の高い学習です。
最後に
入試本番まで、保護者の方の不安はお子さまに必ず伝わります。逆に、保護者の方が「うちの子は大丈夫」と腹をくくっていれば、その安心感もまた伝わります。
青稜中学校の問題は確かに手応えがありますが、地道に積み上げてきたお子さまの力を正しく評価してくれる良問ばかりです。最後の数か月、どうぞお子さまを信じて、温かく見守ってあげてください。
2027年度入試の予想
🎯 要点: 2026年度の出題を踏まえると、2027年度も「時事性」「思考力」「計算精度」を軸にした出題が続くと予想されます。 算数は規則性・速さ・割合の融合問題、理科は実験考察、社会は時事と地理の組み合わせが要警戒です。 ただし予想に頼らず、幅広い単元を満遍なく学習する姿勢が合格への近道です。
算数の予想
2026年度は、計算問題・小問集合・濃度・規則性・図形・水そう(装置の稼働と停止を組み合わせた問題)など、非常に幅広い分野から出題されました。特に「装置が一定時間動いて停止する」という条件付きの水そう問題や、碁石を規則的に並べる規則性の問題は、単純な公式当てはめでは解けない「条件整理力」を問うものでした。
2027年度も、この傾向は続くと予想されます。具体的には以下のような単元に注意してください。
- 規則性:図形や数列を題材にした、n番目を求める問題、または「ある個数になるのは何番目か」を逆算する問題。
- 速さと比:周回コースでのすれ違い問題、池の周りを回る問題など、比を用いて距離を求めるタイプ。
- 濃度:複数回の混合操作を経たあとの濃度を求める問題。
- 平面図形:正多角形と平行線を組み合わせた角度の問題、対角線で区切られた面積の問題。
計算問題(大問1)は分数・小数の混合計算で、1つでもミスがあると失点に直結します。正確さを日々鍛えてください。
理科の予想
2026年度は、音(速さ・弦の振動)、気体の発生(金属と酸、過酸化水素の分解、炭酸カルシウムと塩酸)、植物の屈性と顕微鏡操作、2025年夏の異常高温という時事性の高い気象問題、と4分野からバランスよく出題されました。
2027年度も以下の点に注意が必要です。
- 物理分野:てこ・滑車・ばね・電気回路・光の性質など、毎年テーマが入れ替わるため、特定単元に偏らず網羅的に学習してください。
- 化学分野:表やグラフから「過不足なく反応する量」を読み取る問題は頻出です。計算量も多めなので、比を使った処理に慣れておきましょう。
- 生物分野:会話文形式で考察を進めるスタイルが特徴です。実験結果と図から推測する力が問われます。
- 地学分野:2026年度に2025年の猛暑を扱ったように、前年の自然現象や天文現象が出題される可能性が高いです。2026年に話題となった気象・地震・天文ニュースは必ず押さえておいてください。
社会の予想
2026年度は、近畿地方の地形・気候、2025年夏の最高気温記録を起点にした地域経済・人口、原始時代の生活、第二次世界大戦終戦80年に絡めた国際平和(核兵器禁止条約、紛争、ODA、フェアトレード)など、時事と教科書知識の融合が際立っていました。
2027年度も以下が予想されます。
- 地理:特定の地方を取り上げて、地形図・雨温図・農業産出額・工業出荷額などの統計資料を読み取らせる出題。
- 歴史:時代ごとに「誤りを1つ選ぶ」形式が定着しているため、各時代の細かな知識まで正確に覚える必要があります。
- 公民・時事:2026年に起きた国際的な出来事(選挙、国際会議、紛争、経済問題)が題材になる可能性が高いです。新聞やニュースに日頃から触れておきましょう。
最後に大切なこと
ここまで述べてきた予想は、あくまで2026年度の出題傾向から推測したものであり、実際の2027年度入試でそのまま出題されるとは限りません。入試問題は毎年変化しますし、予想が外れる可能性も十分にあります。
ですから、「ヤマを張る」ような勉強の仕方は絶対に避けてください。青稜中学校の入試は、特定の単元に偏らず、幅広い知識と思考力を組み合わせて解く問題が中心です。基礎を固めたうえで、過去問演習を通じて「初見の問題に対応する力」を養うことが、合格への一番の近道です。予想は参考程度にとどめ、苦手分野を作らない学習姿勢を大切にしてください。