名探偵の心得
個別指導塾テスティー下高井戸校の桂川です、こんにちは!
6月も半ばになり、受験生も自分の志望校や成績状況を徐々に意識し始めてきました。
…に対してこのふざけた挿絵はなんなんだと突っ込まれそうなところではありますが。名探偵を意識して描いてみたんですけどね、難しいですね。名探偵コナンとか金田一少年の事件簿とか割と好きですが、とてもじゃないけど描けませんからね。
というのも、私が主に担当している中学受験においては、生徒さん自身が「名探偵になった気持ち」でいてほしいと思っているのです。
中学受験の算数や国語の読解において、問題を解くための鍵は問題の中に隠されていることがほとんどです。
都立中学の適性検査なんかもそうですね。内容的には理科や社会であったとしても、グラフの読み取りなんかは知識がなくてもその場で考えれば答えにたどり着けることが多いです。
ということで、勝手に受験生としての名探偵の心得を伝授します。
一、目の前にある情報からわかることを整理して残しておく
二、問題の中に存在する条件を無駄にしない
三、思いこみで勝手に情報を操作しない
四、小学生のうちは、解けない(=答えが存在しない)問題などないので全力で立ち向かおう
テスト中の心得とかになってくるとさらに色々追加されますし、問題の難易度にもよって状況は変わりますが、まずはこの4つですね。
よく「粘り強く考えて解きましょう」とか言われるような人は、特に上の4つを意識してほしいです。
「自分は苦手だから」を言い訳にして、逃げて済まそうとしていませんか?
目の前の問題の中にヒントは転がっているので、それを探してみようという気持ちは大事です。(諦めたらそこで試合終了・・・っと、これは名探偵ではなかったですね。)
過去に私が見ていた生徒で、算数を苦手としている生徒さんへ受験前日に「自分に解けるはずないって思い込んでいるから解けないだけで、解くための力はもう持っているはずだよ」と伝えたことがありました。
その生徒さんは無事に第一志望に合格、そののちに「あの時言われた言葉で、自信を持って試験本番では解くことができた」と言ってもらえました。
ただ闇雲に学習させるだけでなく、精神的な面でもサポートしていきたいと思っております。
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