中学受験2月1日まで…あと100日!!
杉並・世田谷の個別指導塾テスティー下高井戸校の桂川です。こんにちは。
都内で中学受験をする人は、2月1日に第一志望校の入試がある人が多いですよね。
今日10月23日で、2016年2月1日まで、あと100日(※厳密に言えば「100日と数時間」)となりました。
100日…というと長いように感じる人もいるかもしれませんが、14週間余りです。
日々あっという間に過ぎている1週間を、あと14回繰り返したらもう本番ですよ。時が経つのは本当に早いですよね。
さて、突然ですがここで問題です。
逆に、今日(10/23)から100日前は何月何日だったでしょうか?
↑これ、中学受験生の生徒さんならもう計算できるようになって……いる………はず…………ですよね?(◎_◎;)チョット不安。解答はのちほど。
こういった、日数の計算は「日暦算」という単元で知られるのですが、大きく分類すると「規則性」などの中で扱うことが多いと思います。
大人にとっては一般常識のような内容ですが、物心ついてから数えると、1年間を数回しか経験していない小学生にとっては、意識しないと身につかない感覚です。
感覚というのは非常に個人差が出てしまう言葉ですが、例えば、家の中の目につくところ、手の届くところにカレンダーがあるかないかという環境によっても左右される部分です。
日暦算のポイント3つ。
①平年の1月から12月までのそれぞれの月が、何日まであるのか。
②どの年がうるう年なのか、うるう年では何月何日が増えるのか。
③「○日目」と「○日後」の違いを意識できているのかどうか。
①はとにかく覚えてもらわないといけないわけですが、指の関節の山で覚えさせたり、「ニシムクサムライ」で覚えさせたり、色々な方法がありますね。
②うるう年は「西暦が4の倍数の年で、2月29日が増える」というのは皆さんご存知でしょうが、「400で割れない100の倍数の年」は平年扱いというのは知らない人もいるかもしれません。2000年はうるう年でしたが、1900年や2100年は平年です。(このあたりがもし実際中学受験の入試問題で扱われる場合には、注釈がつく可能性があると思います。)
③テストでよく間違える原因のひとつ。「今日から3日目」と「今日から2日後」は同じ日です。数字だけじゃなくて日本語の意味を考えないとね!!
曖昧なままで計算してしまわないように、自信のない人はしっかり確認しておきましょう!!
さて、先述の「今日(10/23)から100日前は何月何日?」の解答です。
解答:7月15日
考え方:
100ー23=77(日)なので、9月30日より77日前。
77-30=47(日)なので、8月31日より47日前。
47-31=16(日)なので、7月31日より16日前。→7月15日。
7月15日から今日までを振り返って、どれだけのことができたのか思い出してください。
それと同じだけの日数しかもう残されていないのです。
あとどれだけのことができるのか、考えて取り組んでくださいね!!
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