算数の秘訣☆
こんにちは!
駒込校の講師の、池上晴香です!!
今日はとってもいいお天気ですね。ぽかぽかでお外のベンチでご飯を食べるのにもちょうど良い陽気です☆
今日はお昼から横山先生が、講師の先生に研修をしていらっしゃいました。
研修前に配布用のレジュメを少し見させてもらったのですが、テスティーの教育コンセプトを改めて目にし、私も気の引き締まる思いでした。
「勝って兜の緒を締めよ」と先人は言いました。私もこれまでのキャリアに甘えることなく、これからも常に新しい気持ちで生徒さんたちと真摯に向き合っていきたいと思います。
☆閑話休題☆
今日は小学生と算数の授業をしました。算数は私から見ても「ムズイ!!」と思うことがしばしば。
ところが、算数には「意外な必勝法」があるのをご存知ですか?
それは「条件や要素を一つ一つ書き出すこと」です。
算数の場合、『書くこと』がそのまま解答につながることが多いんです。線分図や面積図、ベン図や樹形図などなど挙げればきりがありませんが、これらは「最も子供にとって効率のいい解答のために生み出された手法」なんです。もちろん、ただ書けばいいわけではありません。きちんとポイントを押さえた簡潔な図を、短時間で書けることが条件です。これには根気よく訓練を続けていく必要がありますが、それができると、あっという間に問題が解答につながっていくようになります。
親御さんなど大人の立場から見ると、彼らのやっていることが「まどろっこしく」感じてしまうことがあると思います。そのため、勉強を見てあげたりする際に、ついついアドバイスと称して「こうやると早くて簡単」な方法を教えてしまうことがあるのではないでしょうか。
これは要注意!!
数学を学習してしまった我々にとって「当たり前なこと」は、まだ小学生の彼らにとっては「あり得ないこと」のほうが多いんです。つまり「理解のための準備」ができていない状態です。そのため、どんなに噛み砕いて説明したつもりでも「彼ら自身が納得のいく理解」にはなかなかつながりにくいのです。むしろ余計に混乱を招いてしまうこともしばしばです。
お子さんの算数を見てあげるときには、できるだけ一緒に「書く作業」に取り組んであげてください。その「書く作業」について効率よくする方法を、どんどんアドバイスしてあげてみてください。(例えば同じものをまとめるとか、出発の時間をそろえるなど…)きっと「うんうん」とうなずいてくれる瞬間に出会えると思います。
もし、「どうやって教えたらいいのか分からない」・「学習プランの立て方が分からない」・「目標の設定が分からない」等などの疑問がございましたら、些細なことでも是非お尋ねください!!
いつでもお待ちしております☆
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