中学生(高校受験生)の勉強法:数学編
【中学校数学の勉強法】
数学は算数とは全く違う学問です。
まず最初の第一歩は・・・「算数を忘れること」です!!
いつまでも面積図やつるかめ算に頼ってはいけません。
しっかりと「数学的思考」を身につけましょう。
次に最も必要なことを挙げますね。
それは、「ノートを沢山使う」ことです!!
簡単でしょう??
数学は使い終わったノートが多ければ多いほど、実力が上がる仕組みなのです。
それでは、各分野別のポイントを解説します。
まずは代数です。
例えば文字式に数値を代入するだけでも、いきなり計算した式を書くのはアウト!
代入直後、計算前の式を必ず記載しておきましょう。この一行で計算ミスが防げます。
学年があがるにつれて、問題を解くために必要な式の量がどんどん増えていきます。
勘違いやケアレスミスを防ぐためには、簡単な式であってももれなく記述しておくことがポイントです。
次に図形問題。
問題にある図のなかに、初めから与えられている条件や分かっている値、途中で導くことのできた情報は、
直ちにしっかりと書き込んでいきましょう。
書き込んでいく過程で、「あれ??これも分かるぞ!!」といったことがぽこぽこと出てきたりします。
そのあとで、特有の条件を使ったりして式を立てていきますが、ここでもいきなり計算した式を書くのはアウト!!
つまらないミスをなくすために、簡単な式もきちんと記述しましょう。
多くの生徒が苦手としている単元が「証明」ですね。
証明は、「初めて問題を読んだ人がみても、解答の導き方が分かること」が目的なのです。
ですから、「これは分かりきったことだから書かなくていいや」が命取り!!
例え簡単な条件や一目瞭然な事柄であっても、全て正確に分かりやすく記述するようにしましょうね。
解き方のポイントは、図形問題と全く同じ!
まずは与えられた条件や分かっている値、導くことのできた情報をしっかりと書き込んでいきます。
そのあと、証明したい事柄について考えましょう。
このとき、「お母さんが読んでも分かるように・・・」と思って記述すると、とても上手な証明ができると思います。
さあ、ノートの山を作りましょう!!
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