3月18日のジャマイカ、優勝は…
こんにちは、繁田です。
3月18日のおみやげ問題となっていた「ジャマイカ」、みんな今回も素晴らしい式をたくさんありがとう!
今回は全部で15パターンの解答が見つかっています。
そしてこの解答に独断と偏見(笑)によって1点~15点までの点数をつけ、得点ランキングを出しました!
今回の栄えある優勝は…
いったい誰だ…
じゃじゃん!
優勝 こた 35点
第2位 Kanon 33点
第3位 さわ 21点
第4位 ちりぬるを 20点
第5位 nomu 17点
このような結果になりました!
こた、優勝おめでとう!
さすが貫禄の6年生!来週の卒業式、素敵な一日になりますよう!金メダル!
Kanonも優勝まであと一歩の高得点、いつも安定感ありますね!銀メダルです!
さわも海外からの参加で銅メダル、おめでとう!
さて、それでは正解発表と解説です。
【問題】12456→15
今のところ見つかっている答えは以下の15パターンです。
①~⑮がそのまま1点~15点になります。
①(4+5+6)×(2-1)=15
→4+5+6のパターン
4+5+6で15を作ってしまい2と1は無駄づかいする、シンプルなパターンです。
4+5+6×(2-1)などは兄弟パターンになります(同じものとみなすパターン)
②4×5+2-1-6=15
→20-5のパターン
③(5-2)×6+1-4=15
→3×6-3のパターン
(4-1)×6+2-5は兄弟パターンになります。(5,2)の組と(4,1)の組が入れ替わっただけです。
④5×4÷2+6-1=15
→10+5のパターン
5×(4-2)+6-1という式を書いてくれていた子がいましたが、これも兄弟パターンとして④に分類しました。4÷2=2 と 4-2=2 の違いだからです。
⑤4×6-2×5+1=15
→24-10+1のパターン
⑥(2+5)×(4-1)-6=15
→7×3-6のパターン
⑦(6-4÷2-1)×5=15
→3×5のパターン
⑧5×6×2÷4×1=15
→60÷4のパターン
今回の最高到達点(最も大きい数まで行くパターン)はこれですね。
ちなみに、こんな式を作ってくれた人たちがいました。
5÷4×6×2÷1 とか
5×6÷4×2×1 とか…
なんとか途中を小数にしてマニアックにしようというマニア魂が見え隠れする作品です(笑)
が!これらはこの⑧の順番を入れ替えただけなので、すべて⑧に分類しました。
他にも似たパターンを作ってくれた人がいました。これについては長くなるので最後に<おまけ>として書きます。
⑨(5+6-4)×2+1=15
→7×2+1のパターン
⑩(5-2)×(4-1)+6=15
→3×3+6のパターン
実はこれ、Kanonの「オンリーワン賞」です!
そしてなんとこのパターン、ハンダ見つけそびれていました…
比較的シンプルですが、ハンダの見つけられなかったパターンを探し当てたということで、「10点」の作品としました!(加えて、オンリーワン賞の+5点も!)
⑪(4×6+1+5)÷2=15
→30÷2のパターン
こたの「オンリーワン賞」です!
このパターンもハンダ見つけそびれていました…(笑)
これは「11点」の作品としました!(もちろんオンリーワン賞の+5点も!)
さあ、ここからは小数の世界です。
マニアックすぎて誰も答えられていません(笑)
⑫(1+4-5÷2)×6=15
→2.5×6のパターン
⑬(1+5+6÷4)×2=15
→7.5×2のパターン
⑭(6-5÷2)×4+1=15
→3.5×4+1のパターン
⑮(4+6)×(5÷2-1)=15
→10×1.5のパターン
<おまけ>
⑧5×6×2÷4×1=15の変形バージョンとして、これがあります。
⑧’ 5×6÷(4-2)×1=15
なぜこれが⑧の変形バージョンなのかというと、
⑧は、 ⑧’’ 5×6÷(4÷2)×1=15 と書き換えることができます(「2をかけて4で割る」というのは、「4÷2で割る」のと実は同じこと)
そして⑧’ と ⑧” は、(4-2)と(4÷2)の違いなので兄弟です。
だから⑧’ は⑧の変形バージョンと言えるんですね。…ちょっと複雑な説明になっちゃいましたね。ごめんなさい。
とはいえ、兄弟パターン扱いとするのも違うかなと思ったので、この⑧’ の式を書いてくれた人は「4点」としました(⑧と⑧’ を両方書いていても、それぞれ8点と4点をつけました)
ジャマイカ、本当に奥が深いですね…!
来週も楽しみましょう!